第22話
「 決別 」
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オンラインゲームが楽しみになり、
次第に脳ミソがクリアになるような感覚がした。
うつを患って4ケ月がたった。
メンヘル会(新興宗教)のスタッフに合宿があるから来ないか?
と誘われた。
僕は、会社に無理を言って休みをもらい、その合宿に参加した。
場所は千葉の館山の海岸沿いだった。
スタッフの中にはカワイイ女の子もいた( ´艸`)
ひさびさに見る、女の子の水着姿に胸がときめいた(笑)
しかし、女の子もその宗教に洗脳されていた。
海水浴が終わった後、先生と呼ばれている爺さんに
なぜだか分からないけど、叱責された。
スタッフからは、
「よかったな!先生からのお言葉をもらうなんてありがたいことだ!」
と言っていたが、なんのこっちゃという感じだった。
夕飯は、何が入ってるか良く分からない雑穀米
(黄金食というらしい)を食べさせられ、
夕食後は座禅を組み、
「なむあみだんぶ~」 ↗
「なーむあみだんぶー」 ↘
と集団でお経を唱えた。
僕は悟った。
「ここでは病気は治らない」と。
その後もスタッフから、
しつこく勧誘のメールや電話がきたが、
すべて無視するようにした。
メンヘル会とは縁を切り、行くことはもうなかった。
ゆっくり、ゆっくりだけど、少しずつ良くなっていった。