今日もお忙しい中こちらにお越し下さりありがとうございます。
お問い合わせの中で圧倒的にこの時期多いのは、白百合学園幼稚園御志望の方々です。
白百合学園幼稚園は、御姉妹や御卒業生であっても容赦なくご縁が頂けない幼稚園です。
つまり、大変フェアに御両親やお子様をご覧になり、先生方が共に歩みたいと思われたご家族はご縁を頂くことができるのです。
合格者に医師家庭が多いため、「医師でなければご縁を頂けませんか」との御質問も頂きますが、医師以外のご職業でもご縁に繋がっています。
むしろ、属性でご家族の良し悪しを決めていらっしゃらないと断言できます。
広嶋園長先生は、作り込んだエピソードよりも、清々しい本音のお話がご面接の中でもお好みだと思います。
日常は、様々な感情が親子の中で行き交って当たり前であり、美しい光景が家庭の中にいつもあるというわけではないことを、園長先生もよくわかっていらっしゃるのだと思います。だからこそ、上辺だけの御家族の温かなエピソードよりも、等身大のご家族のご様子がわかるお話の方が笑顔を交えた会話のキャッチボールが出来る印象です。
よく出来たエピソードよりも、ご家族の日常が垣間見れるようなお話の方が、ご家族としての謙虚さと誠実さをお感じになると思います。
さて、白百合学園幼稚園の体験保育の後にお礼状をお出しすべきかというご質問も多く頂いておりますので、お返事をさせて頂きたいと思います。
結論からいうと、体験保育の参加の有無は合否には全く影響はありません。ただ、体験保育に参加されることで、願書や御面接で、熱意を持ってお話し出来ることはもちろん増えると思います。
では、お礼状についてです。
あれだけ丁寧に御準備下さり実際に御教具を手に取るだけの機会にとどまらず、お父様にまでお子様への眼差しに変化をもたらす、モンテッソーリの御理念をお教え下さったことへの感謝のお気持ちが、自然と湧き上がってこられる方もいらっしゃると思います。そのような場合には、感謝を率直にお伝えしたいというお気持ちからお礼状をお出しになるのもいいと思います。出さないと失礼に当たるということもございません。御面接でお話しする内容もそうですが、そこに気持ちが伴ってなければ、形だけを整えても先生方のお心になかなか届くことはありません。
上手い話より、心のこもったお話が大切なのです。
本日、アメブロメッセージ機能からのお問い合わせが最終日ということもあり、たくさんの方々から、大変熱意ある直接指導のご希望を頂き、感謝申し上げます。頂いたメールに、度々涙しております。色々な御不安や葛藤をここまで正直にお伝え下さる皆様方の勇気、そして、私とのご縁を丁寧に手繰り寄せてくださる皆様方にどのようなお手伝いが出来るのか、お一人お一人心を込めてお返事を差し上げております。
順番にお返事を差し上げておりますが、3日たってもお返事が届かない場合には、その旨メッセージ機能からお知らせ頂けますとありがたく存じます。
お受験は、ご家族の結び付きを強くし、お子様の小さな成長に気付くきっかけになる、本来素晴らしい機会であるはずです。
ただ、学び方、歩み方がわからない分、お受験を楽しむだけの余力はなかなかなくなってしまいます。
「大丈夫!」
この一言でどれだけ救われるかわかりません。本当に大丈夫なんです!!
私は何回でもお伝えしています。
「〇〇家の皆さんなら大丈夫です」と!
それと同時に絶対大丈夫にしなくちゃいけないのです。だから、私も全力で、自分の家族の受験だと思って、伴走させて頂いています。
「大丈夫」の魔法が、より多くのご家庭に届くことを心より願っております。