鐘がなって…
呼ばれている

封印しておいたあの箱の中には

傷ついたエロスが一生外に出るまいと
箱の底にへばりついている

病んだ孤独が誰にも見られたくないと
なかったことにしている

そう
沈黙という箱のなかで永遠に眠りたい
エロスと孤独


鐘が聴こえる
誰かが呼んでる

常識という光を浴びたら
溶けてしまうかもしれない

けれどそれは
いずれ
私という王国の香りを放つ宝石になる