週末、主人の単身赴任先の浜松に行って来ました。
梅雨の晴れ間、主人が仕事で訪れたことのある
引佐町井伊谷(いいのや)まで足を伸ばしてみました。
田園の続くのどかな井伊谷を進むと
小学校裏に井伊谷城があった丘陵が見えてきます。
その近くに井伊氏歴代を祀る龍潭寺(りょうたんじ)があります。
奈良時代に建てられ、平安時代から井伊氏の菩提寺であったそうです。
山門前には紫陽花がきれいに咲いていました。
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30度を越す真夏日にもかかわらず、
参道は涼しくて爽やかでした。
龍潭寺の森は日本の森百選にも選ばれたそうです。

鐘楼や伽藍を眺めながら進んだ先に
本堂があります。
本堂の廊下は鶯張り。
鶯張りは中学の修学旅行で訪れた二条城以来です。
(どれだけ久し振りなんだ?)
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本堂の広間の横に、虎松を優しく見守る直虎の像がありました。
井伊家の御霊屋などをぐるりと回って
本堂の裏の庭園へ。
たくさんの石組で作られた枯滝と
三つの築山と心の字を表した池のある
枯山水の庭園です。
大きな目玉の亀を模した石組が
ちょっとユーモラス。
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目玉の大きな亀さん、判るかな~?

戦国の世を強くしなやかに生きた直虎。
今から、来年の大河ドラマが楽しみです。