韓国チェサ(祭祀)
7月に2回とか地獄ですか?
韓国にお嫁に来た日本人の私
7月に チェサを2回 しました
義父の父と祖父の代
そう
我が家、ちゃんとチェサ執り行ってるんです…
韓国は「ご先祖さま無限リピート方式」
日本のように十三回忌で一旦区切り…などでない

しかも年に2回(+旧正月と秋夕)
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ご先祖さま専用ゲート=玄関全開
チェサの日は、玄関のドアを全開にします。
理由は 「ご先祖さまが出入りするから」
なるほど
でも気になるのは
アパートだけど
虫のご来場…
ご先祖さまウェルカムより
虫の乱入が
気になってしょうがない日本人嫁です

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料理は地味&地獄の品数
チェサ膳(チェササン)には
スープ・肉料理・ナムル・ジョン・焼き魚・餅・果物…
と延々と続くラインナップ。
しかも味付けは「唐辛子・ニンニク禁止」
塩と醤油のみ
ええ、韓国料理のアイデンティティ全部封印!
この時点で
「ご先祖さま、本当に喜んではります?」
って疑問

我が家はありがたいことに
スープと肉だけ作って、あとは購入
韓国お惣菜に全力で救われてる嫁です

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その後の地獄タイム
でも、私の本当の地獄はここから!
韓国式は大皿ドーン! → みんなで直箸バトル
しかも「迷い箸」連発!
おじさん、おばさんの箸が
私の好きなナムルの上でフリーズ…
私の心の声
「はよ取れ!」
さら親戚達の一言
「もっと食べなさい〜!」
いや、無理だから!
気持ちが胃をロックしてるよー
私は生き延びるために
必殺技を発動
👉 「果物カット係」になって逃げる!
台所で果物を切ってれば誰も追ってこない。
これが私の安全地帯
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韓国チェサ、毒舌まとめ
ご先祖さまのために玄関ドア全開
=虫の同伴が気になる
味気ない地味飯の消費
まして年に4回も食べてて飽きないのかな?
食事は直箸バトルロワイヤル
↓
嫁が生き延びる方法は「台所に避難」
ただそれだけ
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今年の残りはあと1回
秋夕(チュソク)で今年の家庭行事はラスト
あと1回耐えれば終わる…
でも
また来年もあるけどね!
韓国のチェサは文化だけど
嫁にとっては修行
外国人の私にとっては
異文化サバイバル

義父がそーっとお小遣いを
握らしてくれるので
何とか耐えられてる文化継承

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