本物の200年住宅 『防災の日に寄せて』
町会だよりが届きました。 防災部の記事より
9月は防災を見直す月
新聞・TV などで防災対策をはじめ大規模災害について
『防災の日』 を中心に幅広く対応策が
皆さまの耳・目に入ってきていることと思います。
内閣府の2012年版防災白書
が6月末に閣議決定されました。
白書は東日本大震災の教訓として
『災害への対応に想定外が在ってはならず、
楽観的ではなく、悲観的な想定を行うことなどを挙げ、
教訓を忘れないよう、不断の努力が必要』 と強調しています。
このほか、避難や被災時事態への支援が
広域・友好的に行える制度をつくることや、
教訓を防災教育などで後世へ引き継ぐ努力を
することも必要としました。
また、大規模災害時には行政機能などの
『公助』 が低下し、ボランティア活動や食糧備蓄などの
『共助』 『自助』 の重要性が高まると
『共助』 『自助』 の理念や役割を法的に
明確化する必要があると指摘しました。
自助とは……自分の安全は、自分で護るというのが、
防災対策の基本です。
自分で、自分自身や家族・財産を護ることは
災害に対する基本的行動であり、
その行動を 『自助』 (じじょ) と呼びます。
共助とは……地震災害では、警察・消防などが現場に到着するまでは、
地域の人々の助け合いが必要です。
被災直後の公的な支援は皆無であり、
大災害に対してできることには限界があります。
その限界を補う考え方が 『共助』 (きょうじょ) です。
公助とは……警察・消防・市町村・都道府県などの行政機関、
電気・ガス・水道などの
人の生活の基盤となるサービスを提供する公益企業が、
災害支援活動を実施することを 『公助』 (こうじょ) と呼びます。
以上。小生が住む埼玉県春日部市の武里団地五街区町会の 『町会だより』
から一部割愛してお届けしました。
次回は、3・11東日本大震災と、阪神・淡路大震災からの教訓を
書籍から、抜粋してお届けいたします。
さらに次々回から、 《あらゆる災害から尊い命と大切な暮らしと財産を護る
『本物の200年住宅』 》 の実際の災害に対する検証を行いたいと思います。
日本の各地域で、住む方々の、立場に立って、
真剣に日本の家創りを実践されている方々の結晶です。
そのあと、どうやって、《あらゆる災害から尊い命と大切な暮らしと財産を護る
『本物の200年住宅』 》 手に入れることが出来るか?
また、気になるコストは? 驚くほど安く手に入る、そのシステムとは?
について、順次お伝えしていきたいと願っております。
『ジェロントピア・愛・ランドの街づくり』
ライフ200 (高齢社会安全生活対策協議会)
「魂のメッセンジャー 愛・ランドの街づくり」
がお伝えしました。