ここロンドンでは5月4日から公開されている「Spiderman 3」を観て来ました。この映画を観る前、とあるラジオの映画レビューでコメンテーターがこう言っていたのです。
Spiderman 1 was not bad.
Spiderman 2 was very good.
Spiderman 3 is ... oh, Jesus!!
というわけで、一体どんな出来なのかと思いながら映画館へ足を運ぶと、公開直後の週末とあってロンドンの映画館にしては珍しく満員御礼。
しかも私が行ったところはシネコンで、2つの映写室で上映しているというのに満席ですから、人々の期待の高さが分かります。
それで、作品はというと・・・
ラジオのコメンテーターが「Oh, Jesus!!」と言った意味がよく分かりました・・・
たくさんのエピソードが詰め込まれているので、1つ1つが薄くて話が雑というか不完全燃焼なんです。CGが多用されており、お金がかかっているのはよく分かるのですが、それぞれのエピソードを細かく最後まで描写していないし、登場人物の心情にも現実味がないというか、少しご都合主義っぽいので共感もできませんでした。
しかも戦いの最後のシーンでは、そこかしこで失笑が漏れていました。いや、「漏れる」どころか、映画を観ていた人の半分以上が失笑していましたよ。しかも、そのシーンの直後に3分の1くらいの人が席を立って出て行ってしまいました。まだ映画は終わっていないというのに・・・
というわけで、期待していたのに残念な出来でした。



