では、私は実際にどれぐらいの期間と費用で
普通免許の再取得に成功したのか?
それを語る前に、私が選択した妥協を
話さなければなりません。
というのは、私が取り直した免許は
AT限定免許だからです。
私は初めて免許を取った時に
教習所を卒業してからというもの、
MT車には数えるほどしか乗っていません。
これの練習をする時間と費用を削減する為です。
では、具体的にどれぐらいの時間をかけたのかですが、
失効が発覚したのが6月26日、再取得に成功したのが
本日7月18日ですので、23日間かかったことになります。
費用はどうでしょうか。
免許センターや教習所までの交通費は除きます。
まず4時間分の技能教習が
4,925円×4時間=19,700円。
特定教習が14,280円。
仮免許交付の際の手数料が2,650円。
試験当日の受験料や免許交付手数料など
諸々ひっくるめて5,100円。
合計で41,730円ですね。
ただしこの計算には含めていないものの
交通費も意外と馬鹿になりません。
とは言え、教習所に通った場合の費用を考えると
おおよそ3分の1といったところでかなり割安。
AT限定解除をするならプラス3万って所でしょうか。
元々MT免許を持っていたわけですから、
これは非常に痛い話です。
ですが、先ほど述べた通りほぼ素人に戻ってしまった
MT車の操縦感覚を取り戻し、なおかつ
技能試験に合格するのは至難の業と判断したわけです。
まして仮免許の効果は半年、それが切れてしまっては
発生する費用は計り知れません。
まずは免許を取ることを優先しました。
もちろん、MT車の運転に慣れているのであれば
初めからMT免許を取った方が賢いのは
言うまでもありませんが。
以上です。
技能試験の採点ポイントについては、
他に詳しいサイトがありますのでここでは省略しますが
正直言って思っているほど難しくはありません。
通常運転していると忘れがちな
細かい交通法規を守っていればいいわけです。
そういうことを身に付ける為にも、
路上教習は受けておいた方がいいでしょう。
しかし、私が比較的早く免許の再取得に成功したのは
返す返すも平日休める仕事であることが大きかったと思います。
カレンダー通りの休みになる仕事の場合、
そもそも試験を受けられない(土日祝日は実施されない)ので
難度の高い技能試験に挑戦するのかどうかを
じっくり検討する必要があるでしょう。
そんなに何日も平日に休むわけにはいかないでしょうし。
仮免許の効果が半年で切れることを考えると
素直に教習所に通った方が効率的かも知れません。
また、忘れてはいけないのはうっかり失効自体が
全く褒められたものではないということですね。
私も二度と同じ過ちを繰り返すがないよう
注意に注意を重ねていこうと思います。