7月の頭に
珍しく母から着信があって
仕事中ですぐに出られなかったけど
珍しい時間帯だったので
嫌な予感…
嫌な予感て
割と当たるものですね
折り返すと
弟が大動脈解離で職場から救急搬送されたけれど
血圧高く手術もできず
今はICUに入ってるとの連絡でした
致死率が高いことも
予後も安心はできないことも知っていましたから
衝撃が大きくて
幸い、解離場所が腹部だったようで
命はとりとめ
つい先日退院できました
しばらくは自宅リハビリになりますね
かなり弱ってますが…
母のためにも
生きてるだけで本当に良かった
それだけです、ほんと
同じ頃
ワンズですが
黒い子の自慢の立ち耳がね
こんなんなっちゃいました
ある日突然ダラリンコ
血腫だそうで
何回か血を抜きましたが
ここで限界のようです
8月に入ると今度はワンズふたりが
揃って体調不良
入院したり検査したりの日々
黒い子は慢性腎不全のステージ3
定期的な点滴が続きます
人間みたいに腎臓透析できないから
今後、点滴回数も増えていくのでしょう
白い子は心臓と思われる場所に
影が見つかりました
確定診断には全身麻酔でCTとらなきゃならず
この状態では年齢的に全身麻酔も危険で
例えCTで心臓腫瘍と確定させたところで
当然、手術もリスクが高い
手術が成功しても既に平均寿命も上回っており
痛い思いをさせるのが良いのかどうか…
悩みましたが
私は積極的な治療はしないことに決めました
ただ痛みや苦しさはなんとかして欲しい
それだけDr.にはお願いして
一時、白い子は全く飲まず食わずで
起き上がることもできなくなり
数時間ごとに体位変換させてね
口が乾くと呼吸しづらいからと
定期的にシリンジで水を流し込んでも
ダラダラ流れてしまう
「もうこの状態だと
早いかもしれませんよ」と
Dr.に言われなくても
私も娘もそう思ったし
苦しそうな様子を見るのが辛かった
これが最後の通院になるかも…
「大丈夫!大丈夫!」と
声かけて撫でながら覚悟はしていたんです
でも、人も動物も命ってわからないものですね
復活したんです
Dr.もビックリでしたけど
もちろん原因が取り除かれた訳では無いから
いつまた同じ状態になるかわからない
ステロイドもかなり使っています
ただ今日は
散歩もして(ヨロヨロだけど)
食欲もある
ふたりとももう少し頑張ってくれそう
梨…rin


