「山トレ!48年目のマジ!!(笑 ②」 | リズム & ブルース・リー

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雨音も、グラウンドを転がっていくボールも、心臓の鼓動も
一定のリズムを刻んではやがて終息する
リズムは儚く、狂おしく、時に切ない
また「甘美」とは、そういうものなのだろうと私は思う

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来た来た、キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━!! 登山道

 

 

 

本来であればこのゲートを越えて登山道に入るところだが、左側に興味を惹かれるナイスな登り坂を見つけてしまったΣ(・∀・;)

 

 

ゲートから引き返すこと10メートル、左に折れ、登山地図にない坂を登ってみることにする

 

 

 

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画像ではなだらかに見える?

 

 

 

実際はかなり傾斜がついていて簡単に息が上がってしまったよ

 

 

 

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軽井沢は海抜934メートルの位置にあるので、湿度が低くて過ごしやすい土地だ

 

 

 

だからジッとしているととても涼しく感じる

 

 

 

まさに爽やかな高原

 

 

 

しかし当日は頭上に残暑の太陽がギラギラ晴れと輝き

 

 

 

加えてこの急傾斜、ハァハァハァハァと肩で息をし、大汗をかいて登る

 

 

 

登りきった場所にある、鉄塔?のようなものを目指して

 

 

 

 

 

うん、やっぱり登って良かった

 

 

 

目の前にこんな光景が広がったからさ

 

 

 

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こんなだよ?

 

 

 

送電線を敷くために山中の樹木を伐採して作った道らしい

 

 

 

1・3・5 ユラユラ~

 

 

 

突然確率変動モード突入ブ~・・・(車)。(意味がわからない方はスルーして下さい・笑)

 

 

 

どこまでも続いていそうな道は、どこまでも歩いて行きたくなる気持ち、わかって頂けますか?(笑

 

 

 

ところが・・・このアップアップダウンダウンが相当キツイあせる

 

 

 

登る距離も下る距離も大したことはないが、1時間も歩いていると繰り返しおとずれる傾斜のあるアップダウンにフッラフラッブ~・・・(車)。ブ~・・・(車)。

 

 

 

今回、一緒に登山してくれた人はこれが山ガールデビューブ~・・・(車)。

 

スワセン、こんな場所に連れて来てブ~・・・(車)。(笑

 

 

 

 

 

 

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下りは踏み固められていないフカフカした土が足元を滑らせ、体重を掛けると登山靴がめり込んでしまうくらいだった

 

 

 

ちなみに画面右側は崖になっていて、誤って右側に倒れるとそのまま滑落してしまう

 

 

 

こっちに体を寄せてぇ~

 

 

 

ゆっくりでいいよぉ~

 

 

 

ひとり先発隊として先に坂を降りた私は、下ってくる山ガールに声をかける

 

 

 

すると・・・

 

 

 

「この靴、スゴイよビックリマークしっかり土を噛んでブレないよビックリマーク

 

 

 

ハイヒールで歩んで来た彼女の人生

 

 

 

人生初の登山靴

 

 

 

どうやら登山靴は良い仕事をしているみたいだ(笑

 

 

 

 

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何度目かの坂を下ると、小川に掛かる細い丸太橋に出会った

 

 

 

しゃがみ込んで川に手を浸す

 

 

 

指先が次第に痺れてくるほど冷たい山の水だ

 

 

 

せせらぎはどんなジャンルの音楽よりも美しいメロディーを奏でている

 

 

 

あぁ~山の中だなぁ~と実感する

 

 

 

 

山に来て良かっただろ?

 

 

 

私が振り向いてそう言うと、山ガールは腰に手を充ててミネラルウォーターをゴクゴクと飲んでいたが

 

 

 

飲むのを止めて「うん」とうなずいた(先程までチョー無口になっていた・・・笑)

 

 

 

結局この、どこまでも続いていそうな道は途中でストーンと切れ落ち、無くなってしまった

 

 

 

崖だ・・・

 

 

 

ザイルがあれば崖を降りてまだまだいけそうではあるけれど

 

 

 

「あーっ、こっちに来なくていいよ~、崖になっててもう道が無いからブ~・・・(車)。さっき、右側に抜ける道があったよね、そっちへ行こうビックリマーク

 

 

 

私たちはパッと見ただけではわかりにくい、草がボウボウと生えまくっている道を進むことにした