…しゃべったけど…無理だった

うちの…空振り…思いっきり素直にできないんだもん

どうしようもないじゃん…

だって緊張しちゃうし…

勉強にも…集中できないんですよ









明日からまた学校はじまりますよて

はぁ…大丈夫かなあ

どうしよう…楽しみと不安と…いっぱいいっぱい

どうしよう…うん…怖いよ…

でもまぁ、行きますけどね



頑張るからね








その場面しか頭に浮かんでこないよ

少し笑った口元

ひらりとあがった手

普通の仕草も

近くで見た笑顔


全て鮮明に思い出せるよ

そのときの声のトーンとか

どうやってしゃべってたとか

うちにしゃべってたんだよね?

うちもあなたとしゃべってたんだよ?



すごいドキドキしたよ

遠くで聞こえる騒いだ声とは

反対にここだけ静かな世界みたい

一言一言が真っ直ぐ聞こえてきた



絶対馬鹿にしてたでしょ?

「言ってみ?」みたいな態度だったもんね

うちが一番馬鹿だよ

挑発にのっちゃってはまっちゃったんだもん









結局決めるのは自分だし

相手にどう思われようと

最終的に最後まで付き合ってくれるのは

自分自身だけなんだよね

とかいって多分あと、人生なんて

70年くらいしかないじゃん?

そしたらこの瞬間だってあれじゃん?

結局うちはうちだけど

うちの好きな人は他人で

でもそれは他人じゃなくて

心の中でつながっている気がする

結局はみんな他人で

他の人の中の他人はうち

結局誰が好きとか誰が嫌いとか

人に判断なんかされたくないし

ほっといてよってなる

でも…やっぱり好きですから

どうしようもなく

こんなにも他人でしかないのに

自分は自分だけで

自分にしか理解できないのに

誰かにわかってもらいたいと思う

誰かと一緒に歩みたいと思う

馬鹿かもしれないけど

今、多分最高にどきどきしてる