当時の私のように
三流大学卒にも
関わらず、
就職人気ランキング上位の
東証一部上場企業に
入社できたとしても
やはり、
入社後には、
出身大学差別
という現実を
突きつけられます
私が
新卒で入社して
約12年間
勤務していた会社は
まだマシな方です
なぜなら、
内定式も、
内定後の研修の時も、
名前のあいうえお順に
並んでいましたから。
ところが、
銀行、証券、保険などの、
金融系大手企業の場合、
内定式の時点で、
大学の偏差値順で
並ばされるところも
多いようです
実際に
金融大手に就職した、
私と同じ高校や
大学&部活出身の
先輩や同級生たちが、
リアルに経験したのを、
飲みの席などで
聞かせてもらえました
「うちの会社って
良いところだ」
と思いました
それでも、
表向きは一見、
大学による差別は
それほどなさそうに見えますが、
特に出世昇進となると
話は違います
上場企業の
社長・役員ともなると、
出身大学が普通に
「◯◯大学卒」
とプロフィールとして
一般公開されてしまうので
二流、三流大学では
ダメなのです
嘘をついてバレると、
それこそ「学歴詐称」
として大事に
なってしまいます
従って、
役員・部長も
まずなれない
厳しい現実が
つきつけられます
つまり、仮に
入社した時点の目標や、
やりたいこと、
叶えたい願いが
「今いる会社で勤め上げて、
社長・役員・部長になりたい」
だとしても
高卒・中卒どころか
仮に大卒だったとしても、
卒業した
大学の偏差値のレベルでは、
その時点で自分が
「好きで・やりたいこと」
基準の願いが叶えられません
これは
転職しようとしても、
転職先が
上場企業なら、
どこも同じです
就きたいお仕事、
働きたい会社があって、
就職内定を
取ってとしても、
諦めることしか
できない場合が、
圧倒的に多いのです
しかし、
社会人になって、
その現実に
実際直面して、
気づいてから
軌道修正しようとしても、
出身高校も、
出身大学も
やり直しが出来ません
「新卒採用」では、
就職活動をした時点の年齢、
大学を卒業した時点の年齢
も必ず見られますので
どんなに遅れても、
留年や浪人なら
最大でも一年まで
後は、
大学院卒の
+2歳、+3歳など、
誰もが納得する
正当な根拠があればOK
「学歴」は、
後からのやり直しが
絶対に効かない部分なのです。