残酷な現実を
お話します。
いや、私たち
大人たちは共通して、
既に当たり前のように
分かっていることなのですが、
あえて言語化させて頂きます
今子どもたちが
子どもの内に、
嫌いで、
苦手で、
大変だからと、
やるべきことをやらず
好きなこと、
得意なこと、
楽なことだけやりたい
と、逃げ続けた末路は。
一生
「作業員やブルーワーカー」
という可能性も
あるということです
私たちは
散々味わって来たはずです
好きで、
得意で、
楽な仕事だけをしたくても、
できないのが
社会なのですから
かつての勘違いしていた頃の
私のように
「学歴なんか要らないよ」
という人たちも
多く見受けられますが。
世の中には
不公平なことが
沢山あります
子どもの頃の
過ごし方次第で、
大人になった後には、
選択したくても
できないことが、
増えてきてしまいます
例えば・・・
法律好きだけでは
弁護士になれません
医療が好きだけでは
医者になれません
学歴や、資格の必要な職業・・・
不動産鑑定士、公認会計士、
弁護士、医者などに、
どれだけなりたくても、
誰もが知っている
人気の上場企業に
就職する際も。
一次試験では
当たり前のように
「英語、数学、国語」の
テストを高得点で
パスすることが
求められます
好きでなりたくても
「高卒」だけでは
なれないお仕事が
沢山あるのです
これを無視して
世の中みんな、
調子良く安易に
捉えたがってしまいます。
「学歴が全て」
というのも
間違えています。
勘違いしてはならないことは、
「大学受験合格がゴール」
ではないことです
しかし、
世の中では
まず学力から
見られる場合が
多いです。
「学歴」は、
子どもの頃から
大人に至るまでの間に
「やりたいこと」だけでなく、
例え「嫌やなこと」でも
「やるべき」なら、
やって来たかどうかが
判断されるためです
ちなみに、
先進国のアメリカや
ヨーロッパの基準では、
好きなことだけ
やり続ける人は
ビジネスマンとして
評価されないから、
あきらかに
仕事が無くなるという
残酷な現実が、
日本以上に
クリティカルな状態で
存在します
実際に
現代の日本でも
そういう傾向は
年を追う毎に
強くなって来ています。