最近、合宿にご家族で参加される方が増えております。

6月の合宿にも何組か親子、夫婦で参加される方がおります。

前回、2月に行われた合宿に家族三人で参加された方がいらっしゃいましたが、その影響もあるのかもしれません。


何にせよ、ご家族で参加されるというのは良いことだと思います。

割引になるのはもちろんですが、一分間勉強法2日間集中マスター合宿で習ったことは、人に言葉では伝えきれないものが多いからです。

多くの学びは感覚や「体感」を通して行われるため、言葉に翻訳してお伝えするのは難しいです。


体験ガイダンスでもお話をしたことがありますが、運営側として1分間勉強法を合宿をお教えしているのは、車の教習で「半クラッチ」を教えている感覚に近いです。

教官としては半クラが出来ているか出来ていないかは確実にわかっているのですが、それを数字で話すことは難しい。

足をどれぐらい上げたらいいのかも車によってことなるので、明確に何センチと伝えることもできない。ただ、回転数が少し落ちてエンジンの音が変わって車が前に少し進み始めたら「出来ている」ということなのです。

「そうそう!そこそこ!」という正解は隣にいれば確実にわかるんだけども、その「感覚」を身に付けさせるには何回も失敗させてエンストさせるしかない。

半クラを覚えるには10回、20回とエンストさせたほうが早いのです。


合宿でも何回もこの「エンスト」の感覚をわざと実践させます。その方が覚えるのが早いからです。

しかしまあ、そんな技術を積み重ねるよりも、二日目の目隠し読みを行った後は何の疑問も持たずに1冊1分で読むことの抵抗や疑念、疑問が吹き飛んだりすることもありますので、わからないものです。

合宿に参加しているときは毎回「もっと分かりやすく伝えるにはどうしたらいいか」と考えながら質問に答えておりますが、中々本当に自分で体感しないとわからないことですので、合宿の2ヶ月後くらいにようやく分かってもらえたりします。

またもっと分かりやすい講座を追求していきます。