今回は自己紹介を更新いたします。

自己紹介とはいったものの、何を書いたら良いのかわからないものです。


石井との出会いは2004年の10月にさかのぼります。
そのころ私は会社に勤めて5年目で、自動車の生産工場でラインマンとして働いておりました。

1日の生産台数は約1000台。1台あたりにかけられる時間は50秒弱。二交代制の職場で、一勤と二勤務で500,500といった台数で生産しておりました。

回転寿司のベルトコンベアと同じような速度で車が流れてきます。寿司ねたが車で、その上を人がずっと歩きながら作業しているとイメージしていただければ、大体あっています。


初めて石井のセミナーに出て石井のあまりの圧倒的な努力の前に「つぶされる。このまま自分が消えてしまうかもしれない」と感じたのを当時の日記に書いておりました。

当時は彼女、今は奥さんに「とにかく努力量が違う。自分が各駅停車で次の駅に行く間に、新幹線で東京から京都まで行ってしまうほどの差がある。もうだめかもしんない。」と涙声で電話した記憶があります。

10月4日のセミナーに出て、8日には会社に退職届を提出しました。当時のノートには、セミナーの最中に「明日、退職届を提出する」と書いていたのですが、上司に報告するのに4日かかりました。

10月に退職届を書き、引継ぎの関係で12月末に退社。1月からは石井に追いつくために本を読んだり、石井が通っていた心理学の学校に自分が通ったりと、とにかく石井がやっていた勉強を後を追うように行っていました。

石井が開催していたセミナーには全て参加していたのですが、4月ごろに石井から仕事の声がかかるようになり、お仕事をお手伝いできるようになりました。初めの3ヶ月は無給で、石井のセミナーテープなどを現物支給でもらっておりました。

あの当時、スカイプで朝9時から14時、15時位までずっとつなぎっぱなして仕事のやりとりをしておりましたが、今の仕事の基本はあの頃のやり方が続いているのかもしれません。社会人としての基本は、前職の職場で叩き込んでいただいたと感謝しております。

そうこうしているうちに、7月からココロ・プラネットというSNSを立ち上げることになり(今は携帯サイトに移行しております)猫の手も借りたいほどの忙しさの中で偶然近くにいた私に仕事がまわってくるようになり、いつの間にか現状にいたるといった感じになります。


大味でざっくりと書いてはみましたが、どうでしょうか。

1分間勉強法だけに視点を当ててみますと、よく「今までこんなによい講座をなんで行わなかったのですか?」と聞かれるのですが、最初の講座は第0期として2007年8月に開催しております。

その講座の前にも無料で開催したりと、1分間勉強法という名前ではなくワンミニッツリーディングという形で行ってはいたのですが、あまり開催の要望もなく、去年販売した書籍1分間勉強法のおかげで、現在やっと陽の目を浴びたという感じです。

本当に書籍が売れてよかったな~と思う今日この頃です。


あと、現在の石井との関係ですが、出会った頃とあまり変わってはおりません。

最初の頃は10倍、20倍の努力差があると感じていた努力の量の部分は、今でも4,5倍、いや、それ以上の差はあると思っています。原稿を執筆している時の姿は鬼気迫るものがありますし、次回出版する予定の本の資料は机の上にまるでクジャクが羽を広げたように広がっております。

身近にいる身としては、こういった努力をしている姿や、真面目な部分をもっと仕事仲間やメルマガや書籍の読者に見せたほうが絶対にいいのにな~と思うのですが、本人には本人なりのカリスマのイメージがあるようなので、これからもしばらくはこのままだと思います。50歳を過ぎたくらいからもしかしたら落ち着いてくるのかもしれません。


今回の自己紹介はここで終わりにいたします。
語りたいことはあまりにも多すぎるので、体験ガイダンスや合宿でお会いできた方とお酒を飲みながら話しております。

機会があればまた更新するかもしれません。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

今後とも石井と1分間勉強法をよろしくお願いいたします。

1分間勉強法