こんにちは。
娘が先日高校を卒業しました。
卒業式に着るのは、スクールカラーのガウンにキャップ。
いかにもアメリカの卒業式!っていう感じ。
こちらではGPAという、学業成績を数字で表すものがあるのですが、ちなみにGPA 4.0がオールA。
卒業式では、生徒のGPAが3.5以上だと、黄色い「タッセル」と呼ばれる太いひものようなものを、首の後ろから両肩に下げるように、ガウンの上にかけるのです。誰からみてもわかるように。
"Honor Cord"と呼ばれ、これがあると"Honor Role"で卒業することになり、履歴書(Resume)に書くことができるようになります。
それが、なんとも明るい卒業式で。
スピーチは校長、生徒3人、引退する教師1名より。
そして一人一人壇上に上がって卒業証書を受け取ります。
最後は、合図でキャップを空に放り投げて閉会。これが閉会の合図になります。
卒業生の入場はありました。でも退場などはなく、キャップを投げた後、会場に来ていた家族や友人が観客席から降りてきて、卒業生を写真を撮ったり、卒業生同士で写真を撮ったり。かなりカジュアル。
ちなみにみんなキャップには名前を書いておいて、持ち主に戻ってくるようにしているようです。
式は夕方でしたが、終わったのは日が沈んだあとで、その後娘は友人宅に集まると言って遊びに行き、帰ってきたのは夜中前でした。
こちらは18歳から大人扱いで、未成年ではなくなるわけですね〜。
高校卒業後は義務教育も終わり、夏休みは伸び伸び過ごしそうです〜。