ファーストヘルプ インターネット出張設定サポート 顛末記 -232ページ目

●被災を視野に入れたバックアップ回線

大きな企業様にネットワーク切替や、機器のリプレイス作業などで伺う事があります。

そういった企業様のサーバルームやネットワーク機器が設置されたラックには、新設された

光回線のONUの横にADSLモデムやISDNのTAなどが、ホコリを被りながら鎮座していますw


最初は遅い回線を使い続けていた事を馬鹿にしていましたが(すみません)、ある時にふと

「光回線を導入して、旧回線を撤去する企業様」と「光回線を導入して、旧回線も残す!?

企業様
」がある事に気付きました。


更に 3・11以降 は、ソレが正解なのでは?と思うようになりました。

某企業様のネットワーク関連のお仕事をしていた時に、今回の震災が発生した後には・・・

復旧工事を申し入れた NTTから「新規の開通は、いつになるか分かりません」と言われ

「現ご契約者の方の復旧作業が最優先です!」
と回答される事が多かったからです。

良く考えてみれば当たり前のことなのですが、被災された方の為に重要なインフラを復旧

させる事はNTTの担当者には大きな使命です。

良く耳にする「申し込めばフロー通りに●●営業日後には開通するはず」「こっちは

お客様なんだから・・」
なんていうセリフは、状況が変わればただのワガママでしか

なくなっていました。


今思えば、光回線と別にバックアップ用のADSLが残してあったので東北の支店や営業所が

ADSLの復旧工事をして貰えたのは ビックリマーク幸運ビックリマーク だったのかもしれません。

仕事を止める事が出来ない企業であれば、「速さ」と「帯域」と「品質」そして「コスト」

目を向ける一方で、災害発生時の回線の維持にも気を使う事が大切です。