令和元年6月17日月曜日
下北シアターミネルヴァ
お目当ては、ニッキューナナ
電気ドンキー 『KinkiKidsゲーム』
フランスピアノ 『怒ってる?』
つばめ花火 『ファン対応』
バガリア 『ケンカ』
あまからひやし 『治験のバイト』 (ゲスト)
ほどよし 『弁護士を辞めたい』
徳原旅行 『リコール』
ニッキューナナ 『セミナー』
リンダカラー 『言っちゃいけないこと』
アンダーパーとプールがお休み
ネタの香盤を、ライブの演出とは関係なく決めることになっているらしい。今回は、母親の誕生日の早い順だったかな?それも年度の区切りの4月始まりという謎。
どの組もネタがよくうける。ちょっとうけすぎじゃないの?という組もあったが、それはそれでよい気がした。この劇場はなぜかわからないが、客席の笑い声が響きやすい気がする。しーんとなったのをあまり見ない。びーちぶとはえらい違いだ。ネタに自信を失いかけてる芸人さんは、ミネルヴァに出演して、自信を回復することをお勧めする。
フランスピアノの漫才も楽しみにしてきたが、期待通り面白かった。変にひねらず、真正面から笑いを取りに来るのも好ましかった。
ゲストのあまからひやしのコントは、なかなかに複雑な構造になっていて、その意欲を買いたい。
ほどよしは、弁護士ではない木田がうまい。なんちゃって芸歴の持ち主でないとしたら、すごい若手。ネタの作り方もさすが弁護士で、ロジックがしっかりしていて安心感をもたらす。逆にそれが雑味がなくて、流れていってしまう原因にもなっているかもしれない。難しいところ。
ニッキューナナは、セミナーのコント。何を言われても怯まない斎藤が見所。もう少しストーリーがあれば、なおよかったと思う。
リンダカラーは、とにかく自由奔放。
間違いなくうまく、面白いが、好みが別れるかも知れない。
企画は、ランダムな言葉をくじでひいて大喜利をするというもの。
盛り上がって楽しかったが、舞台上にいる人数が多すぎると思った。声がかぶってしまって聞きにくかった。
ミネルヴァは、最近、出待ちで周辺の住人が迷惑しているとのことで、劇場内で対応してもらった。
向いのライブハウスのスタッフが、歩道の吸い殻を掃除していた。出待ち禁止になる前に、ローソン側に誘導するなりのアナウンスがあるとよいと思った。