今年も上海蟹の時期を狙って、流浮山に行ってきました。
流浮山というのは古びた漁村なのですが、対岸には深圳のskyline が見えそのコントラストが不思議な場所です。
牡蠣が有名なので、牡蠣の干したものやオイスターソースなどが人気どころなのだと思いますが、どう調理していいかわからないような(タツノオトシゴとかヒトデとか)干物もたくさん売っています。
ドライフルーツ試食中。
ところで、香港で海鮮といえば、南丫島、サイクン、長洲島などが人気ですが、個人的にはここのが海鮮のクオリティがよくて、満足度が高いなと思っています。
特に口コミを見て行ったわけでもないので、いけすの雰囲気が最も好みな(手入れされている具合や魚の活き具合?)お店に飛び込んだ昨年。そして、そこにまっしぐらに向かう今年。
なので、他のお店とは比較できないのですが…
メニューはもちろん時価!
生け簀の魚介類を指差して値段をきき、調理法を決めて注文します。お店の人がおすすめの調理法を教えてくれます。(英語は通じませんので、指差し確認で)
ちなみに、ここはなかったですが、ほとんどの海辺の海鮮レストランにはおすすめコースといって、とってもリーズナブルに色んな種類が楽しめるお任せセットがあります。
それはそれで発見があって楽しいのですが、やはりアラカルトで頼むと海鮮のクオリティは全然違います。ということで、専ら家族で行くので品数が多く頼めないのは残念なのですが、我が家は断然アラカルト派。
蟹のネギと生姜あん。文句のつけようがない美味しさ。