AKOさんといつからか、語り合うようになった《今年の座右の銘》。
《人生通しての座右の銘》とは別に、今年一番しっくりきたものを振り返ると、私なりに悩んだ日々も無駄ではなかったのかな?来年もまた新たな気持ちで望みたいな、と思えるので、今や大切にしたい習慣になっています。
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さて、今年の私の気分は、
すべての道はローマに通ず
でした。
(5年前、母を連れて訪れたローマのパス)
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今年は、仕事もキャリアもさておいて、ある意味では、初めて、正面から育児に向き合った年になりました。
自分のことや、キャリアのことは小休止。でも
、とにかく、この一年。時間のあるうちに、娘たちのこれからを作る基礎を整えなくては!と走った年でした。
(ローマで食べたジェラート。これは母特製の旅の思い出BOOKより)
よく、私は要領よく見られがちなのですが、そんなこともなくて、あれやこれややりたい余りに、目的地にまっすぐ行けない「遠回り人生」だなぁと思うことがあります。
一方で、几帳面なところも(時には)あって、人より回り道をしているなら、「すべての経験が実を結ぶように、努力しなければならない」と気負うことも多く、その事と現実の距離に途方に暮れたり、焦燥感に駆られたりすることがありました。
そんな中、今年素敵な方にたくさん出会い、娘たちの成長する姿を間近に見るにつけ、ふと
もっと自分を信じてもいいんじゃないかな?
行く末をどうこうするんじゃなく、
心の向くままにそれぞれ精一杯楽しく取り組めばいいんじゃないかな?
先のことより、今、しっかりアンテナを立てて、耳を澄ますことの方が大事なんじゃないかな?
と思えたのが今年。
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印象的だったのが、
心理療法士を目指す友人が、
「子供は遊ばせておくだけで、治癒する」と言っていたこと。
もう子供ではないけれど^^;、遊んだり、回り道をしたり、道草したりする時間こそが私を私らしくしていて、それがなければ、そもそも進むことができないタイプなんだと、すとんと収まった感覚がありました。
きっと、どんな道を辿ろうとも、向かうところはひとつ。進む先をどうこうしようとして、どうなるものでもない(やっぱり、パリに行きたかったのに…は「無し」なんだ)と、この言葉にたどり着きました。
来年はまた、怒濤の年になりそうですが、、
流れに身を任せて、できる精一杯で取り組みたいと思います。
皆さんは今年一年いかがでしたか^^?
お互い、まだ見ぬ来年が、一段と楽しくなるといいですね。
来年は、ついにblogのタイトルを変えたいと思います!
今年も大変お世話になりました^^
どなた様も暖かくして、よいお年をお迎えください♪