小学校の教科書に載っていた、かえるくんとがまくんのシリーズ
改めて読むと、大切なことが沢山詰まっていて、とてもほっこりした気持ちになりました。
『ふたりはきょうも』は、特に子供に教えたい事柄がたくさん。
これは嫌なこと…つまりは片づけを後回しにして、すっかり憂鬱になってしまったがまくんの話。
今やっちゃえば、明日しなくていいんだ~と気づいたがまくんはお片づけを始めて、それを良心あるかえるくんが見守るのですが
このちょっといじけているがまくんの絵を見ると、全然教訓話には見えません。
分かるようになるのはまだ先だけれど、そういう感覚みたいなものを早くから素直に伝えられたらいいなと思います