出雲大社 神楽殿 の御朱印です。
出雲大社の御仮殿を北に見て、西の門から境内を出て川を渡たります。
もしスタートを出雲大社専用駐車場からだと、神楽殿へそのまま進む感じです。
その神楽殿前の広い参道に「おくにがえり会館」があり、
その中の一階に出雲大社教の教務本庁があります。
おくにがえり会館の後方の建物が「出雲国造家千家国造館」で、
出雲大社の宮司にして出雲国造の千家家のお屋敷です。
一子相伝だった「出雲国造家」の称号について、
千家(せんげ)家と北島(きたじま)家に1340年頃以降分かれてから、
出雲国造家の称号をそれぞれが名乗るようになりました。
それにより、直系にあたる千家氏は、教派神道の一派 出雲大社教を主宰し、
もう一方の分家の北島氏は、宗教法人 出雲教を主宰しています。
出雲大社の宮司及び祭祀職務は千家家が担っています。
1951年4月には出雲大社と出雲大社教が一つになっています。
