世界中の多くの人は
何らかの宗教を信仰し
そこから人生の意味や
方向性を見出しています
様々な宗教のコアになる
概念のようなものは
日常生活にもその適応範囲が広く
その宗教信仰者以外にも
一般知識として共有され
そのような単語は
日常の会話や文面にも
使われたりします
今回はインドを起源とする
"Karma"
という言葉を
見てみましょう
これは
「人のある行動によって
影響される結果であったり
行動そのものを表し
それらは循環しつながっている」
というような意味をもっています
このコア概念は
インドのヒンズー教や仏教にも
つながっているようです
例文:
"Karma will come to you sooner or later."
(自分の行動に値する結果はいずれやってくる)
日本語でも
「日頃の行いがいいから~」
などと言ったり
英語でも
"What goes around comes around."
[#62参照]
という表現も以前紹介しました
ただし
このような考え方に賛成しない人も
もちろんいます
「私は出来事というものは
偶然の連発でしかないと思う
過去の善い行いや悪い行いは
現在の状況に関連しない」
などと考える人は
"I don't believe in Karma."
(私はKarmaという考え方を信じない)
などと言ったりします
あなたはどうですか?
信じるにしろ、信じないにしろ
この "Karma" という考え方と
単語はたまに使われ
ネイティブならほとんどの人が
知っている単語なので
覚えておきましょう
-1ppei
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