2023年9月1日より、新しいブログを殆ど書かなかった。

過去記事の複製がメインだった。

理由は、行動しない人に書く事が無駄だと感じたからだ。

それと、事業を後継者に譲る準備で忙しい事もあった。

完全に退くには、もうしばらく年数を要するが。

 

2年前に退くと決め、後継者と色々と改革をしてきた。

俺は創業者だから好き勝手に今まで経営してきた。

もちろん俺に足りない部分は補ってもらった。

失敗も多くしたし、金銭的苦境もあった。

でも楽しかったよ。

特に創業当時からいた二人には感謝しかない。

俺の我がままに数十年も付き合わせたから。

 

2021年1月のある日に、この二人に話をした。

「この飲食店だけ協力金を給付するのはおかしいだろ。

 日に6万円だぞ。個人の飲食店は大儲けだろ。

 他の業種の人間も、自粛の影響で通常の営業活動が出来ないのに。

 俺が弁護士に相談して訴訟してもいいか。」

二人は即答したよ。

「ダメです。飲食店関連と揉めては売上が激減します。

 利益も莫大です。絶対にダメです。

 従業員や協力会社の事を考えて下さい。」

 

俺はその時思ったよ。

もう、数人で毎日会社で泊まり込んで仕事をしていた時と違うと。

俺の会社ではない。

社員や協力会社、そしてその家族の生活を守るための会社になったとね。

この話は、この時だけでその後一切していない。

そして、この時にもう退くかと考え始めた。

思った事や不公平な事に間違っていると行動出来ない自分。

苦しんでいる人がいて助けられない事の不甲斐なさに。

 

2021年当時は、社員や協力会社の人間の中でも、

この時短協力金の不公平さや違憲だろうとの声も聞こえた。

特に協力会社の人間には、行政訴訟を勧めたが行動しなかった。

自分を想いを吐き出したく2020年年末からこのブログを書き始めた。

もしかしたらネットで協力金バブルの真実を知り、行動する者が出てきてくれると

甘い考えがあった。

俺は夢見がちな馬鹿者だったよ。

 

暫くブログの更新はしない。

どこかで、時短協力金バブルの総括を書いて終わりにしようかと考えている。

今までありがとう。

時短協力金について興味のある人は過去の記事を読んでくれ。

行政訴訟をしたい人の為にサイトを貼っておくよ。

無駄だろうけど。

 

 

 

この人、もっとX(旧Twitter)などで拡散すれば

 

この人、もっとX(旧Twitter)などで拡散すれば

 

8月はお盆もあり、自殺した彼らも帰ってくるだろう。

ある者は、近所の営業していない飲食店を毎日眺め、

店主は協力金で遊び、車を買った。

彼は金策に苦しみ家族を残して死んだ。

そのような者が数人いた。

 

ごめん。君の無念も家族の無念も晴らせずに。