これまでタマコ所長が視たままを受け入れてきて、
特に疑問を持たなかったため、
それ以上の追求をしてきませんでした。

さほど重要な案件ではなかったから、
というのが主な理由です。


☆彡


肉体的には頑強、気的には不安定な私の体調は、
“動物たちの魂”のコンプリート具合に影響されます。

…と、いうのは、結構前のブログ記事などに書いてきました。

一方的な影響ではなく、
自分の状態(肉体的、気的)によって、
私の気的フィールドに集ってくる動物たちの種類が決まってくるので、
動物たちの種類を視てもらえば、
今自分がどんな状態かも判明する相互性があります。

便利何だか、何なんだか。

ですので、

「体調悪い~動物視て!」

と、タマコ所長に頼むこと、しばしば。

この、“あつまれ動物の〇”システムは、
生まれた時から備わっていたのだと、
何となく思っておりました。

つい最近までは。

ちなみに、いつも憑くメンバーはだいたい固定化されていて、

■コン(イタチみたいなの、とタマコ所長は言う)
■犬
■イタチ
■スズメ
■ハト

…が、多いです。

個体数は上限5~6体。

大体上記のレギュラーで入れ替わり立ち替わり、
増えたり減ったりする感じ。

コンと犬の両方が入っている時がベストの状態で、
両方いないと、『おっさん(霊)接近注意報』が発令されます。

で、この訳のわからない現象は、持って生まれた体質で、
認知できていなかっただけで生まれた時から起こっていた、
と、何となく思っていました。

「動物(霊魂)たちは、どうして寄ってくるの?私の周辺で休んでるの?」

ふと、浮かんだ疑問をタマコ所長に訊いてみると、
壁でビジョンしたタマコ所長が、

「休んでるとかじゃなく、広場みたいになってるから寄ってくる」

いや、訳わからないんですけど。

広場……このワードを聞いて、思い出しました。
そう言えば、前に同様のことをビジョンしてもらったことがありました。
(たしかメルマガの冒頭小話に書きました)
その時も、
私の“気”的ボディの周辺が「だだっ広い野原みたいになっていて」
というような描写をされました。

どんなんなんですかね…。

「広場みたいになってるからって、なんで動物(霊魂)が寄ってくるのよ?」

「そこに他の動物がいるから、寄ってきやすいんだって」

何なんでしょ、ほんとに。

で、ここまで来て、実は重要な質問が頭に浮かびました。

「私みたいな(気的)体質の人って、他にもいるの?」

「…いるけど、ずーっと動物園になっているのは珍しいってー。
 ほとんどは、一時期動物園状態になるだけだってー」

「ところでさ、今更ながらに訊くけど、
 私がこういう状態になったのはいつから?生まれてからずっと?」

「途中からだってー」

「いつからさ?」

「…30代だってー」

30代?
30代で思い出すのは。

「それって、もしかして、
 タマコ所長に出会ってから、そうなったってこと!?」

「……こっちの能力に触発されて、
 そういう能力(動物園)が開いたんだってー」

たまに聞きます。
超能力者・霊能力者の近くにいると、
自分の中に眠っていたそういった類の能力が刺激されて顕現する、
と、いう話を。

しかし、まさか、自分にそんなことが起きていようとは、
思ったこともありませんでした。

動物園は、タマコ所長のせいか!?

まあ、それはいいとして。

「能力の開花が、これ!?こんなんなの!?」

私の超!能力が、『あつまれ動物(霊魂)広場』という、
残念すぎる真実に愕然とするしかありませんでした。

動物好きだから、いいですけどね…。

いいんだけどね……これか。