この仕事を始めた理由 5
彼から話を聞くと、精神障害者に関わる仕事をしているとのことでした。正確には就労継続支援B型というところで、地域の障害者(以下、当事者)を集めて、内職や清掃作業をして当事者がお金を稼ぐ場だとのことでした。生活費を稼ぐというよりも、当事者の社会参加という色合いが強いものです。自分も学生時代に障害のこと、精神疾患の勉強もしたこともあるということもあり、この道を選びました。もちろん、就職活動は困難でした。先のブログにも書いたように、既卒職歴なし、また福祉系の大学を出ていないので猶更でした。それでも、見学させてくれる施設もいくつかあり、現場を見て、「自分もやってみたい」と思うようになりました。そして、卒業してから1年3か月後に、やっと正規職員で就職が決まりました。23歳の夏のことでした。資格もなく何もわからないまま、また社会人一年生として、入職しました。続く。