今までも母の夢を見てきたけれど、

今回の夢は違いました。


今までは母が出てきても、「あ~ママは死んじゃったのに」と思った瞬間に

蒸発したように消えていなくなってしまったのだけど、

今回の夢では母はにこにこ笑ったままそこにいました。


嬉しくて抱きしめにいっても消えてなくなりませんでした。

ちゃんと母の存在を感じながら、体を抱きしめることができました。

起きた瞬間、涙がぼたぼた落ちていました。


水蒸気になった母が固体になったような感覚です。


今日は母のぬくもりを感じながら、楽しく過ごせました。


私の心は、やっとかさぶたが出来てきました。

49日を終え、香典返しも送り、かけられる言葉は、

「落ち着きましたか?」。


自分の気持ちは、落ち着いたかと言われると困ってしまいます。

日々悲しくて悲しくて、息も絶え絶えという感じではありませんが、

落ち着くという言葉はしっくりきません。


今の自分は、あまり考えないように日常生活を送り、

悲しんでもしょうがないというあきらめに似た気持ちです。



今日は、5年前にお父様を亡くされた人が

慰めの言葉をかけて下さいましたが、

ご自分のことを思い出されたようで、

うるうるしていました。


その方を見て、「そんなに悲しまないで。がんばって」と思ってしまいました。

私もそんな風にみられているのですね。


久しぶりに涙が出てきました。


「きっとお母様は、天国からあなたを見守っていますよ」という言葉を

かけられましたが、むっとしてしまいました。


母を仏様扱いすることにまだ慣れていないのかもしれません。


49日を過ぎたとしても、まだこの言葉は使わないでほしいと思いました。


私だけなのでしょうか。