国民的スパダリ俳優の正体は——

俺のガチオタ!?

 

売れっ子二世俳優×元天才子役。

業界ものってやつですね。

静流は子役の時は天才ともてはやされていたものの

そんな子供時代はあっという間で

今は世間から忘れられた存在。

そういう過去の苦い思い出を引きずりながらも

役者が好きなので芝居からは離れられない。

そんな時売れっ子俳優で二世タレントである

万貴との共演話が舞い込んで

W主演に現場では緊張からミスをしてしまう静流。

万貴にセット裏に連れていかれた静流はそこで

彼からキスをされてしまいーーー

 

ヤマヲミ著コミック「月曜九時の恋人 」

大人気スパダリ俳優&演技一筋役者バカの ディープすぎる執着LOVEv 元・天才子役で、今は地味な舞台俳優の小石川静流。 ある日いきなり、話題のテレビドラマのW主演に 大抜擢!! しかも相棒役は、女優を次々と喰う 「共演者キラー」の大人気俳優・久宝万貴だ。 久々のドラマの現場で緊張する静流は、NGを連発。 一人落ち込み焦る中、突然久宝からキスをされて しまう!! 「あなたは役になりきれてない―― 俺達は役以上に親密にならないとダメだ」と、 役作りのための期間限定の恋人を提案され!?

 

静琉は元子役なりの悩みにどっぷりハマっていて、

二世俳優の万貴はというと共演者キラーと言われるほどのモテ男。

だけど万貴は実は昔から静琉の大ファンで、

単なるファンというよりもはやガチオタ!

なので撮影外では万貴は静流を口説きまくり!!

何かと理由をつけては

静流にキスをしたりHを迫ったり。。

 

ヤマヲミさんなのでHは相変わらず濃い〜です。

万貴の静流オタっぷりは静流も驚くほど。

役者になったのも両親の影響というよりも

子役だった静流を見て一目惚れし、

この子に会いたい、この子を自分のものにしたい、という

気持ちが高じたもの。

静流が人気子役から一転して誰からも見向きもされなくなって

地味な舞台役者になったあとも

ずっと万貴だけは静流を追いかけて

その舞台を見ていてくれていたのだ。

そんなことを知ったらほだされないほうが無理!!

しかも万貴は誰もが感じるオーラをまとう人気俳優だ。

万貴はスパダリっぽいのに静流のこととなると

ちょっとあほっぽくなり残念な感じになるのも

愛嬌があってかえってキュンとさせられる。

 

そして本物の変態さんが出てくるのに(静流はパンツをいつも盗まれる)

主人公もどことなく変態臭がするのは毎度のことw

こういうテイストはヤマヲミ作品ならではだよね。

つか、ちょっと変態さが加味されていないと

ヤマヲミ作品のキャラは物足りなく感じてしまうのは私だけ・・・?

 

ちなみに主人公二人のドラマ共演作は

ヤマヲミさんの前作「片思いをこじらせています」の

主人公でミステリー作家滝沢の作品だったりする。

こういうのって読んでて嬉しくなる爆  笑

 

H度ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ

ストーリー度満月満月満月半月

 

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