あああ神様、
ラッキースケベをありがとう！
とにかく面白かったです！
全編コメディなので
辛いことも目を背けたくなることもなく
気楽に読み進めることができます。
猫化してしまった生真面目近衛隊隊長マティアスが
日夜フェロモンのせいで
同性達から迫られ、
発情期のせいで性/欲処理に悩んでしまう
というそんなお話ですww
松雪 奈々著「ネコ耳隊長と副隊長」
近衛隊長マティアスに猫耳と尻尾と雌猫フェロモンが! 美貌の鬼上官に憧れていた部下のイェリクは発情した体を秘密裏に慰めることに…。 近衛第二中隊隊長のマティアスはサド気質でありながら端麗な容姿と抜群の出自と能力で、老若男女問わずモテまくる完全無欠の男。 そんなマティアスがうっかり猫を助けたら、恩返しとばかり耳と尻尾を生やされてしまった! その異変にいち早く気づいた副隊長のイェリクは、雌猫のように発情してしまったマティアスに抱いてほしいと頼まれて…。 日頃憧れてやまない上官の窮地。恋慕をひた隠し、マティアスの望みを叶えるイェリクだったが…。
真面目で堅物な近衛隊隊長のマティアスが
妖猫を助けてしまったことからお礼に
「脱童☆貞」
できるようにと猫のフェロモンを注入されてしまった。
そこからマティアスの猫化が始まり、
頭には猫耳、お尻には猫の尻尾が生えてしまったのだ！！
しかも発情期のフェロモンをあたりにまき散らすもんだから
部下の隊員から迫られるし、
何より困るのは発情期を迎えているということで
Ｈしないと収まらない状態になってしまった事。
なので直属の部下である副隊長のイェリクに頼んで抱いてもらうことに！！
マティアスはそこのとで申し訳ないって気持ちいっぱいなのに対し、
マティアスのことを密かに想っていたイェリクにとっては
棚から牡丹餅状態。
鼻血を出して喜んで！って感じw
実際によくマティアスのことで鼻血をふく男なのだww
マティアスはイェリクのことを自分に気があるなんて思ってもみないので
鼻血をよくだして大丈夫かな？なんてとんちんかんなことを心配しちゃう。
ま〜、とにかく
お固いマティアスとネコミミ姿というが萌える要素。
マティアスは自分の美しい姿にはとっても無頓着。
イェリクだけじゃなく彼のことを想っている隊員は結構いる。
決してフェロモンだけのせいじゃない。
もともと彼に罰して欲しいという変態隊員が多いのだww
こんな変態ばかりで近衛隊として大丈夫なのか？と
心配しちゃうけど、
結構平和な国っぽいので大丈夫じゃないかね？
マティアスは気難しい人かと思ったら
帰宅すると国一番腕が立つと噂を聞いた
ちっちゃい甥っ子たちが
マティアスを倒そうとあれやこれやと
手を替え品を替え襲ってくるのを毎日返り討ちにしているw
そんな風に甥っ子たちと遊んでいる姿は
とっても優しい人だということがわかり
彼の魅力の一つにもなっている。
イェリクが増々鼻血を出すのも頷けるってもんだ。
フェロモンが消えてネコミミや尻尾も消えてしまったのは残念だけど
それでマティアスがイェリクに対する本当の気持ちに気付くのだから
それは仕方ないよね。
その分付け耳で存分変態プレイにいそしんでもらえたらってとこですなw
つか、脱童⭐︎貞に全くなってないので猫の妖力いい加減だなw
H度
ストーリー度
参加しています。よろしくね
