時間をかけて、
俺専用の身体に変えてやる。
893モノですね!
タイトルからしてそれっぽいw
初出が2008年の文庫化作品。
高尾さんは作家買いしているので、
これはノベルズの時にも読んでいなかったので
今回購入いたしました!!
893×美人弁護士。
元教え子×元家庭教師でもあります!
高尾 理一著「溺れる獣」
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溺れる獣 (ショコラ文庫)
745円 Amazon<
ある週末、弁護士の瑛は顧問を務める永神会会長の息子で、かつての教え子でもある彰永に拉致される。生意気な高校生だった彰永は今では組の稼ぎ頭に、そして雄の色気を強烈に放つ男に成長していた。なぜか瑛を父の愛人だと勘違いし、ずっと好きだったと切なそうに告げて奪おうとする彰永。誤解は解けたものの、瑛は執拗に身体を弄ばれてしまう。激怒した瑛は彰永を冷たく拒絶したが、翌日から手段を選ばない求愛が始まり―。 |
893の永神会会長に恩義がある弁護士の瑛は、
その息子の彰永の家庭教師をしていた。
数年経って彰永も父親の跡目を継ぐのかと目されている頃、
彰永に会長の愛人と勘違いされて無理やり奪われてしまい‥。
こういう893ものっていうのは、
一昔前に結構流行った感があるかな。
相手を好きで好きで無理やり拉致って
そして自分のものにする。。。
初出が2008年なのでそれも仕方ないのかも知れないけど。
なので面白くても、
どこかで読んだかなっていう印象が否めないのよね。
溺愛攻めは好きは私の大好物。
だから彰永がネコ科の大型猛獣のようでも
瑛に甘える時は
猛獣っていうより、大型ワンコよね!って感じで
私の好きな展開だったりする
だけど、やっぱり相手の気持ちを無視した行為っていうのは
レ○プと同じなのでそこがな〜。
ただ彰永はそれさえも許してしまえるほどの甘え上手ではある!
瑛が徐々にほだされちゃうのもわかるわ〜。
それに2度も抗争に巻き込まれピンチのところを
彰永に救われた瑛。
ピンチの時に颯爽と現れると
これはポイント高い!!
893と言えば跡目争い!!
これは結構必須項目のようにありますよね。
この話もそこがメインになって
893組織の顧問弁護士をやっている瑛も
巻き込まれてしまう。
(まあ瑛の場合は会長の愛人という噂が広がったからだけど)
あのあと黒幕がどうなったのか。。
彰永が直接手を下していなくても‥‥だよね。
私はどんなに恩義があっても
顧問弁護士になんてなろうと思わないので、
もともと瑛って相当肝が据わっていると思うわ。
H度
ストーリー度