門松門松

今夜はスーパームーンなんですよね。
お正月に満月だなんて、
ちょっと縁起が良さそう。
お正月らしい写真を‥と思って、
今日行った羽田空港でパシャリ。

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それでは12月の読書メーターです。
記事の最後にはマイベスト5を発表〜音譜


12月の読書メーター
読んだ本の数:18
読んだページ数:2907
ナイス数:238

少年は神の子を宿す (SHYノベルス) 少年は神の子を宿す (SHYノベルス)感想
ずっとひっかかっていた事があるんだけど、樹里は魂わけをした存在なので、彼がいる限りジュリは蘇る事が出来るのよね。同じようにモルガンは樹里の母を自分が復活するためのストックって言っていたし。なのになぜジュリは樹里を殺そうとしたのか。そしてマーリンは樹里が斬首刑にされた方が都合がいいのならなぜ助けたのか。ジュリは樹里を守るんならわかるんだけど(存在自体が面白くないから?)今回は元の世界に戻ってきたけど、妊娠してることからまた異世界へ。でも戻る時期がずれて未来へ着いてしまうと何とランスロットが‥。目が離せん!
読了日:12月01日 著者:夜光 花
記憶にない恋 (ショコラ文庫) 記憶にない恋 (ショコラ文庫)感想
いわゆるタイムトラベルもの。クニオは未来の国のとある機関から使命を持ってやってくるのだ。こういうのって色々と細かい事を言い出すとキリがなくなってしまう。本格的SF小説でもない限りあまりBLでそういうことを言ってしまうと楽しめなくなりそうである程度は目を瞑っております。(だって地球がなくなるかもっていう使命がなぜそもそもクニオ一人だけで背負わなきゃならんのかとか。組織的にやればいいんじゃないかねー?)最初の出だしで記憶をなくしているのはなぜ?という疑問を抱かせるので掴みから引き込む力はありますよね。
読了日:12月01日 著者:鳩村 衣杏
虎穴ダイニング3 (Canna Comics) 虎穴ダイニング3 (Canna Comics)感想
基本仲良しな日向さんとアカルだけど、ケンカだってしちゃうぞ。ってことで二人のケンカ?があったり、日向さんと一緒にプールに行った先で迷子の少年を保護して‥。これがまた笑える。かむ?って何度も聞く。気持ちわかるけど〜w そしてアカルのヘアスプレーの臭いが苦手でフレーメン反応しちゃう日向さん。え?虎もネコ科だからやっぱりフレーメン反応しちゃうの?という新発見w まったくもってBLらしさはないんだけど、このほんわか感がたまりませんよねー。そしていつになったら日向さんの秘密がわかるんだろう。私も尻尾触りたい。
読了日:12月02日 著者:元 ハルヒラ
少年は神と愛を誓う (SHYノベルス) 少年は神と愛を誓う (SHYノベルス)感想
幽閉されていたモルドレッドは何者かの手引きにより魔女モルガンに逃げるための手紙を記す。本当にどこまでも愚かなやっちゃ。それにしてもモルガンは恐ろしいよの〜。樹里が夢で過去のモルガンを見るのだけど、彼女がなぜ恐ろしい女性になってしまったのか、裏切られるところを見てしまう。おまけにダヤンの神託もあってアーサーが死ぬのではないかという心配に常にとらわれちゃう樹里なのよね。それに妖精王に託したランスロットも気になるし。かの湖に行って何とか妖精王と会おうとするんだけど。あっちもこっちも大変な巻です!
読了日:12月02日 著者:夜光 花
少年は神の国に棲まう (SHYノベルス) 少年は神の国に棲まう (SHYノベルス)感想
まさかのパパ登場。もともと彼には何か秘密があるのではと思っていたけれど、まさか次元を超えてきたとか。元々次元を超えて樹里達の住む世界に来てたんだものね。いいとこ取りのような気がしなくもないがw 大団円に終わってほっとした。この完結は考えていなかったというのだからもしかしたらバッドエンドにもなったかも?妖精王も最後にいい働きをしてくれたー。口絵を見てどんな風に過ごしていたのか気になる!是非書いて欲しい。ガルダは最後まで哀れな人だった。彼が翠と寧に会って束の間でも幸せを感じて欲しい。スピンオフも楽しみです。
読了日:12月02日 著者:夜光 花
バーボンとハニートースト(2) (ディアプラス・コミックス) バーボンとハニートースト(2) (ディアプラス・コミックス)感想
石原さんの描く男の世界が好き。攻めは本当の強さを持っている。そして受けに基本メロメロ。受けはツンデレでただならぬ色気をたれ流している‥っていうのがあるよねー。これを読むために1巻を読み返したけれど、あの剣道少年だった中年二人の話から中国マフィアを巻き込むこんな流れになろうとは。そして空河が竜王の前から去った過去が明らかに。なるほど、そんなことがあったのか〜。これも愛よね。つーか、愛しかないよね。でも序盤はアムランの個性?が強すぎてw くるみちゃんが可愛い〜!吉家とくっついて欲しいと思っております。
読了日:12月04日 著者:石原 理
恋罪 小冊子付き限定版 (ダリア文庫) 恋罪 小冊子付き限定版 (ダリア文庫)感想
かなり長いこと積んでいました。透也ってこんな性格だったっけ?と思ってしまった。穂高の方は印象的だったんだけど。読んでいて途中で透也に腹が立ってきちゃいました。片思い中は一人で勝手に色んなことを考えて盛り上がってくれ、と思うけど、恋人となったんなら透也のやっているいることは相手に対して非常に失礼極まりない。自分の事しか考えてないじゃん。先生のことなど実は1ミリも考えてないじゃん!悩んで考えてもどうしようもないことで自分で一人で盛り上がり勝手に傷つき、嫉妬してバカみたい。このシリーズで初めて穂高に同情したわ。
読了日:12月09日 著者:和泉 桂
狐の婿取り - 神様、さらわれるの巻 - (CROSS NOVELS) 狐の婿取り - 神様、さらわれるの巻 - (CROSS NOVELS)感想
今回こそは白狐様の人型ver.が拝めると思っていたのに残念。いつかきっと見せてくれる日がくることを願っております。何といっても口絵イラストの素晴らしいこと!シャンシャンさせちゃってる白狐様‥wしかもサンタ帽も忘れない。ほんと、どこの神様ですか?って感じですよ。もちろん待ち受けにしました!(陽ちゃんからのX’masプレゼントですよ)サブタイにあるように今回はさらわれちゃう話。ええ、陽ちゃんが。未遂に終わったし陽ちゃんに血縁者がいたのも喜ばしい事だけど、やり方が許せん!陽ちゃんの力が暴走しちゃうのもわかるわ!
読了日:12月10日 著者:松幸かほ
覆面係長 (ディアプラス・コミックス) 覆面係長 (ディアプラス・コミックス)感想
斑目さんならではコメディですね!なぜ覆面を被っているかは幼少の頃の経験がそうさせているわけだけど、自分が超絶美しいと自覚しているが、なんせずっと被っているから素顔を見せるのが恥ずかしいとかw ゴム製なら蒸れないのかとか、息できるんか?とか、食べるときはどうするんだろうとか関係ないことが気になって仕方ないw まだ続くようだけど、係長の家にいてこっそり去っていったコートの人はいったい誰だったのか、わかるんでしょうか〜。あの人ほんと誰だったの??係長のインパクトが強すぎて主人公がかすむのはもうご愛嬌ってことで。
読了日:12月12日 著者:斑目 ヒロ
溺愛スウィートホーム (ディアプラス文庫) 溺愛スウィートホーム (ディアプラス文庫)感想
ずっと読みたいと思っていた作品。薔薇の蕾に一目ぼれって凄いよね!褒められて嬉しいのかどうなのか難しいわ。しかも相手はイケメンで容姿も性格もいいときたら余計に複雑w 甥っ子の聖大が可愛かったー!遥ちゃんのアレはにせもの?工事して男になっただけで僕のママなの?って聞かれたら、思わずうんって答えたくなるわw 父性というか母性というか何かが芽生えるのは間違いない。しかし、遥の兄はいただけない。なぜああいう設定にしたのか。きれい事を並べてはいるが結局誰に対しても誠実じゃないよねー!聖大は鷹遠と遥が育てて正解。
読了日:12月12日 著者:鳥谷 しず
明日はどっちだ!(3) (H&C Comics ihr HertZシリーズ) 明日はどっちだ!(3) (H&C Comics ihr HertZシリーズ)感想
確かに好きって言えたら終わる話ではありますw それにしても星が可愛すぎてやばい!転校生塙が実は顕の幼馴染みらしいんだけど超依存体質らしく、顕もそれをうざったがっていた。顕が相手をしてくれないとみると星にロックオン。その時の顕のセリフの星はお前の想像の上をいく単細胞だぜ、というのが実に星を表すのにぴったりすぎ!だけどそういうところが星の魅力にもなっているんだよね。裏表がないっていうのが。嫌な相手にはとことん取り繕う事もせず嫌な顔丸出しだし〜。顕とはちょぴっと進んだくらいかね。星の乳★首に顕の理性がぶっ飛ぶw
読了日:12月15日 著者:山本小鉄子
緊縛パッション (ビーボーイコミックスデラックス) 緊縛パッション (ビーボーイコミックスデラックス)感想
「緊縛された男をすっごくエ口く描く絵師になる」ことが夢の変態主人公、途中で盛大に吹き出してしまいましたw 彼の格言「人類、皆変態だ」うむ、確かに。つーかさ、この人達ちっとも18歳に見えないんだけど〜。もうそれだけで犯/罪チックだわ。私、最初この表紙見て、受けちゃんは工事現場の人だと思っていたわww サブキャラも皆個性的で、でも主人公が一番個性的なのでサブの際立つ個性が気にならないミラクル。モロリエールとモロリストはやはり犯/罪w でも一番の犯/罪は155Pの武蔵だよ。もう、声たてて笑っちゃったよ〜!!
読了日:12月17日 著者:永井 三郎
弦巻先生の作家生活 (マーブルコミックス) 弦巻先生の作家生活 (マーブルコミックス)感想
あらすじに惹かれ購入。作家になりたい鬼という一風変わったキャラ。彼の影武者となることになったフリーターのまき。鬼のイチイが可愛いんですよ!こんなに和む鬼がいていいのかしら。イチイの弟も出てくるんだけど、弟は鬼!!って感じで迫力がある。イチイは庇護欲そそる鬼なんだよねー。(鬼なのに庇護欲ってのも不思議だけどw)イチイの眷属であるイタチの煤竹も可愛いのです!もちろんおしゃべりできますよ。イチイは鬼だけど鬼としてのポテンシャルは低く、それで家族から殊更可愛がられ箱入りだったんだよねー。ほのぼのしました!
読了日:12月17日 著者:tacocasi
はだける怪物 (上) 小冊子付特装版 (ディアプラス・コミックス) はだける怪物 (上) 小冊子付特装版 (ディアプラス・コミックス)感想
おげれつさんの作品を読むのは初めてでした。面白かったけどちょっときつい話でした。過去の恋愛でとっても愛した人を自分がちゃんと愛してあげられなかったせいで苦しんでいる林田なの。単にDVというと林田が酷いヤツに思えてしまうけど、読んでいくと林田にも同情してしまうのだ。だからといって暴力は肯定できない。一番どつきたいのはあの上司だけどね。それでもぐっと我慢していた林田がストレス発散するかのようにかつての恋人に‥。恋人に辛い状況をちゃんと話せたらこんなことにはならなかったのかもね。秀那は彼の心を癒せるのかな。
読了日:12月17日 著者:おげれつ たなか
つらなるステラ (on BLUEコミックス) つらなるステラ (on BLUEコミックス)感想
初読み作家さん。表紙が綺麗で好みだったので買ってみましたが‥。残念ながら中の絵は表紙ほどそそられなかったかな‥。ごめんなさい。BLの短編集で5作品収録されてます。私が一番気に入ったのは「おとなりから笑い声」かな。お隣さんの声が壁越しに聞こえるんだけど、Hの最中の声まで聞こえちゃうんですね。でも実はHの時の声じゃなくて、笑い声があえぎ声のような感じで〜っていうものなの。表題作も良かったんだけど、攻めのヒゲがどうしても受け入れがたく‥。ずっと剃ったままでいてくれたらいいんだけどね。
読了日:12月18日 著者:高野ひと深
紫の祝祭 Prince of Silva (SHYノベルス) 紫の祝祭 Prince of Silva (SHYノベルス)感想
いよいよクライマックス!でもまたしても蓮の浅はかさが‥。ノートを郵送でって言った瞬間、ありえねぇだろっっ!って思いっきりなじりましたよ。そんくらい私だってわかるがな。郵送?はあ?ありえんでしょ。日本人の発想だよね。それって。絶対こういうところの人は郵送でなんて言わないでしょ。ノートを鏑木が持っていって正解。もう蓮には何もさせないでって言いたくなるわ。この子ほんとアホだもの。まー若いからしゃーないのか。だからこそ周りの大人達がカッコよくも思えるんだけどね。今回はアンドレが素敵だったわー!アナはお目が高い!
読了日:12月20日 著者:岩本 薫
紅の命運 Prince of Silva (SHYノベルス) 紅の命運 Prince of Silva (SHYノベルス)感想
シリーズ最終巻。ジャングルで始まり、ジャングルで終わるこのシリーズらしい締めくくりだったと思う。でもガブリエルのことを思うとスッキリしないラストでしたよね。リカルドは悪党らしい最期だったと思うけど。これってガブが生きているか死んでいるかわざとどちらともとれるようにして、ガブの続きがあるってことなのかしら。そうじゃなきゃ相当もやもやしてしまうわ。それにしても数巻前から鏑木がレンを一人にして去っていったりと色々と詰めの甘さが目についたこのシリーズでしたが、エルバの可愛さに癒されておりました。あと美しい表紙と。
読了日:12月20日 著者:岩本 薫
いじわる狐とハートの猫又 (ラルーナ文庫) いじわる狐とハートの猫又 (ラルーナ文庫)感想
モッフリを!モッフリをーー!と私も叫びたくなります!!wああ、私も埋もれたい。いじわる狐と書いているのでてっきり俺様な狐なのかと思ったら全然!!いじわるどころか溺愛じゃないですか!ずっと受けちゃんだけを見つめて、彼だけを想い、彼を探して待って‥ととっても一途じゃないですかぁぁ!前世のことをすっかり忘れていたつむぎだけど、夫婦の愛情に包まれて成長し、夫婦との思い出が詰まった家とお墓を一人で守っている姿が健気過ぎてキュンとする。もちろん転生前のいたずらばかりしていた時も純粋過ぎてちょっとぐっときちゃいました。
読了日:12月30日 著者:野原 滋

読書メーター


ここからは12月のマイベスト5です!

1
少年は神の子を宿す (SHYノベルス)/夜光 花
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少年は神と愛を誓う (SHYノベルス)/夜光 花
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少年は神の国に棲まう (SHYノベルス)/夜光 花
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シリーズ通して本当に面白かった!これは一気読みしてしまうよね。
もう一つのあったかも知れない結末も早く読みたいですね。

2
狐の婿取り - 神様、さらわれるの巻 - (CROSS NOVELS)/松幸かほ
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やっぱりこのシリーズは最高ですよね!陽ちゃんの可愛さもスパークしていますが、
皆のあたたかさにもほっこりさせられる。

3
緊縛パッション (ビーボーイコミックスデラックス)/永井 三郎
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もうバカバカしさが面白くって!!でもこんな18歳は嫌だわ〜!!!ww

4
はだける怪物 (上) 小冊子付特装版 (ディアプラス・コミックス)/おげれつ たなか
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せつない。とってもせつない。痛くて辛くてでも目が離せない。

5
溺愛スウィートホーム (ディアプラス文庫)/鳥谷 しず
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ちょっと兄の対応にえ?と思うところもあったけど、面白かったです!!


12月のベスト5は
バラエティに富んでいたかも。
どれもタイプが違う作品で
それぞれその良さが出てて面白かった。

これで12月までの読書メーターをやったので、
次はいよいよ年間のマイベストを発表したいと思います!

それでは2018年もよろしくお願いいたします!



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