おお、二ヶ月連続で読書数20冊を越えました。
でもほんとは読んでる暇などなかったはずなので、
その分今月は減ってしまうような気がする・・・・。
では記事の最期は9月のマイベスト5です。


9月の読書メーター
読んだ本の数:21
読んだページ数:2911
ナイス数:352

空に響くは竜の歌声 黎明の空舞う紅の竜王 空に響くは竜の歌声 黎明の空舞う紅の竜王感想
大好きなシリーズ。同人誌にはなかったエピソードもたくさんあって同人誌を既読の人にも楽しめると思います!なんといっても卵の話が・・・!このくだりを読むだけでもこの本を買って良かったと思えるくらいですよー!泣けました。ホンロンワンは強大な力を持っているけれど思慮深く、同族の行く末を最期の最期まで気にしていた心優しき竜。5歳児に恋してしまったというのはご愛嬌〜ww それだけ極上な魂精の持ち主だということで。リューセーはそれぞれ時代によって性格が現れていますよね。次はルイワン編でこれまた楽しみです。
読了日:09月04日 著者:飯田 実樹
あにだん 北のもふもふプロポーズ (CROSS NOVELS) あにだん 北のもふもふプロポーズ (CROSS NOVELS)感想
今回は北海道が舞台。進化種は絶滅危惧種に多いのだけど狼のカムイは絶滅危惧種ではないと思っていたら‥。絶滅危惧種どころか絶滅したと思われていたエゾオオカミだったのでした〜!お相手の入矢は研究オタク的なところがあってちょっと変わり者。でも狼は番一筋なのでカムイは尻に敷かれまくっているww お次はラッコ。海で瀕死だったところを保護されて、助けてくれた飼育員の工藤に懐きまくるラッコのクリル。めっちゃ可愛い〜。あのつぶらな瞳で見つめられたら‥。しかも寝る時にキュッと指とか掴まれたらたまりませんね!!
読了日:09月06日 著者:浅見 茉莉
ロマンスとジェラシー (gateauコミックス) ロマンスとジェラシー (gateauコミックス)感想
な、なんだこれ〜!!!www なんという「割れ鍋に綴じ蓋」カポーなんでしょう!!出会いもぽっか〜ん的なところがあったけど、その上をいく二人の付きあい。いや、付き合い方自体は普通のカポーですが、一見スパダリの攻めが実は極度のス/ト/ー/カ/ーだったり(いつ仕事してんだよ)。しかしそれを知った受けはドン引きどころか泣いて喜ぶ(自分をこんなに愛してくれてるんだーって)。二人を生暖かく見守るパチンコ店の面々もいいよねw しかし最も不思議ちゃんだったのは攻めの親友高橋。あの家族は謎だらけ。パパ大好き家族なのか?
読了日:09月06日 著者:重い実
SUPER LOVERS 第11巻 (あすかコミックスCL-DX) SUPER LOVERS 第11巻 (あすかコミックスCL-DX)感想
もうこの長男には怒りと呆れしかない。クズボケカスって感じ。いっそのこと頭打ってそのまま永眠されてた方がいいかもねって言いたくなるレベル。記憶喪失にさせて何をしたかったのか作者の意図もわからない。レンがどんな目に遭おうともハルを手放さないっていうのを見せたかっただけ?私がこんなことされたら、未成年淫行罪で訴えなおかつ半径数百メートル以内接近禁止命令を裁判所から出してもらうわ。本当に良いのは顔だけっていうのが今回良く分かっただけでした。
読了日:09月09日 著者:あべ 美幸
キスよりやさしく (H&C Comics ihr HertZシリーズ) キスよりやさしく (H&C Comics ihr HertZシリーズ)感想
シリーズ完結です。いやー、可愛い二人だったぁ!!くっついてからHするまでしたいんだけど、怖い、でもしたいという逡巡がとってもいい!!やっぱりね未経験の二人が男同士で初めてのときなんて、失敗もつきものだったりするじゃない?(男じゃないからわからんけどw)そういうちょっぴり苦い経験を積みながらようやく結ばれるっていうのが高校生らしくていいじゃないですかー。子鹿っぽい蒼太くんが実は男らしいなって思ってしまいましたよ。まっすぐだし前向きだし。綾瀬もこういうところに惹かれたんだろうな。それにしても眩しい二人でしたw
読了日:09月09日 著者:木下けい子
ちんつぶ (3) (GUSH COMICS) ちんつぶ (3) (GUSH COMICS)感想
3巻目も楽しく読了〜!ほんとーにバカバカしい設定なんだけど、可愛いし面白いのでオールOKって感じです。この珍現象の発端となった珍古神社へ4人で出かけ、いよいよこの珍現象ともおさらばか?と思ったら。。まさかこんなことになろうとは。珍キャラ登場ー!!唯一の珍子持ちじゃなかった綾瀬に、綾瀬の分珍がーー!しかも超お下品ww というか、ある意味素直なのか???4珍4様な4人と4本の性格がとてもいいよね。ほんと、皆集まると8人いるようで騒がしいったら。こんなにおしゃべりだったら周りに気付かれても不思議じゃないよね。
読了日:09月10日 著者:大和名瀬
マイホームハニー (バンブーコミックス 麗人uno!) マイホームハニー (バンブーコミックス 麗人uno!)感想
久しぶりのらびさんです。らびさんの描くちっこいのとかケモミミとか好きなのでつい購入〜。3作品収録されていたんですね。もっと1作品長く読みたい感じがした。特に表題作と黒蜜〜は。表題作は設定的に私好みなので、まるっと一冊この作品でも良かったくらい。そうするとくっつくまでに本当ならもっと葛藤とかあったと思うんだけど、そういうので作品自体に深みが出た気がするんですよね。ちょいともったいない感じがした。クロネコはもう鉄板です。らびさんが描くとやっぱりエ口可愛いですね。
読了日:09月11日 著者:魚猫 らび
10DANCE(1) (ヤンマガKCスペシャル) 10DANCE(1) (ヤンマガKCスペシャル)感想
旧版既読。久しぶりに読んでやっぱり面白いなーと実感。今後はBL的な展開が望み薄になるけれど、それでも今後の展開が気になります。
読了日:09月11日 著者:井上佐藤
シャイン☆ (ビーボーイコミックスデラックス) シャイン☆ (ビーボーイコミックスデラックス)感想
初読み作家さん。辛いことだらけで死のうとしていたリーマンの原田と、自/殺志願者の春日。そんな二人が出会い、一緒に死のうとなったけれど、タイミングがつかめずに。ほんの短い間だったけど、もう一度生きていこうと思えるには十分な二人の時間でしたね。それにしても春日の過去はヘビーすぎて読んでいて辛かった。なかなかこれは立ち直れないなぁ。だからこそ死を選んだ春日なんだろうけど。恋愛面としてはHはしたけど、まだそんな甘い関係ではない。これからどうなっていくのかな‥というところで終わったのでその後の二人が知りたいですね。
読了日:09月12日 著者:会川 フゥ
もういいかい、まだだよ (CROSS NOVELS) もういいかい、まだだよ (CROSS NOVELS)感想
「てのなるほうへ」が好きだったのでスピンオフのこちらも購入。前作を読んでいた時から春宵が気になっていたので読めてよかったー!妖怪でありながら人間のことが好きで(脅かすことはやめられないみたいだけどw)市井にとどまり人と同じように暮らす春宵が、大好きな友人を死なせたくなくて妖怪にしてしまったことから彼の懺悔と苦しみが始まるんですよね。お相手の攻めの性格があまり好みではなかったのが残念だけど、大鼺鼠の夫婦にほっこりさせられた。口絵イラストのようなシーンがあるとなお良かったんだけどね。
読了日:09月12日 著者:栗城 偲
10DANCE(2) (ヤンマガKCスペシャル) 10DANCE(2) (ヤンマガKCスペシャル)感想
旧版既読。旧版のときにも書いたかとは思うけど、この巻を読むとラティーノの英語の発音がとっても気になってしまうんですよねー!!CDによると舌ったらずな感じでセクシーだったという感想を目にして、ちょっと聴いてみたいと思っていたのでした。3巻目も買ってこなくっちゃ!
読了日:09月12日 著者:井上佐藤
サドのオトコを落とす方法 (花音コミックス) サドのオトコを落とす方法 (花音コミックス)感想
皆さんが書かれているようにSのサドではなく佐渡島の佐渡なのです。方言の〜だっちゃが可愛かった!雷落とすの?に最初はキョトンだったけど、あれかー!ってw 若い読者さんはわかるのだろうか?やっぱり子供が出てくるBLはいいですよね。子供は生意気言ってもやっぱりお兄ちゃんが一番でお兄ちゃんのために良い子にしてるーっていうのがキュンキュンきちゃうわけです。不遇の子がスパダリに見初められて‥っていうシンデレラストーリーってやっぱりいつの時代にも女性たちの気持ちを鷲掴みしちゃうわけですね!
読了日:09月18日 著者:ヤマヲミ
鈍色の華 (ビーボーイノベルズ) 鈍色の華 (ビーボーイノベルズ)感想
木原さんにしか書けない話よね〜と読み終わったらそう感じてしまう。枯れたおじさんがアメリカ人二人に目をつけられ体で接待を。そして二人のうち一人のダンがいつしかおじさんに本気に。おじさんは男なしではいられない体に。結果振られたダンが次に目をつけたというかつけられた日本支社の若手社員と体だけの関係になったものの、ダンはやっぱり本気に。そして若手はいつしか男なしじゃいられない体に。なんじゃこれー!と叫びたくなるwダンは相手を必ず男なしじゃいられなくしちゃうテクと一物をお持ちってことで。あまり報われないけどw
読了日:09月20日 著者:木原 音瀬
スクールナイト (バーズコミックス ルチルコレクション) スクールナイト (バーズコミックス ルチルコレクション)感想
やっぱりARUKUさん作品は素敵。この世界観にハマると抜け出せなくなりますね。普通の学園ものかと思っていたらとんでもない。ファンタジー。しかも輪廻転生と平行宇宙的なものがミックスされて、日本なのに日本じゃないこの世界で騎士が王子のために戦うのよね。しかも騎士がなぜにこんなにも王子に尽くすのか‥全ての符号が一致するとき、ふぉ〜と感嘆したくなるのがARUKU作品だったりします。笑いもあるんだけどどこか必ずしんみりとしてしまうところがあるのも特徴。そしてすぐに再読してしまいたくなります。
読了日:09月23日 著者:ARUKU
彼氏に子供ができまして (ビーボーイコミックスデラックス) 彼氏に子供ができまして (ビーボーイコミックスデラックス)感想
久々にばななさんの作品を読んだ。エ口が濃かったですねー!出産可能な特殊な体を持つ男性が見つかりその都市伝説におののき、雲隠れするんだけど‥。話としてのつかみどころは良かったけど、なんせHシーンが多すぎてもちっと話に深みを持たせてくれたらより面白かったかなって気がするな〜。旬が親との確執があるのならそこのところも何でそうなっちゃったのかもう少し掘り下げてくれるとラストの春人とのこともより実感が出来るかなって。でも春人くんは可愛かったですね!この調子ならきっと兄弟がバンバン産まれそうw
読了日:09月23日 著者:南国 ばなな
竜の棲み処 君に至る道しるべ【限定SS付イラストカード封入】 (LiLiK文庫) 竜の棲み処 君に至る道しるべ【限定SS付イラストカード封入】 (LiLiK文庫)感想
読み終えるのにちょっと時間がかかったけれど、1巻目よりは面白く読めた感じがする。きっと世界観に慣れてきたというのと、ルサカもタキアもちょっとずつでも成長が見て取れたからかな。竜の常識からしたらタキアはとっても変わってて辛抱強いところがあるんだろうね。もちろんまだ子供なところはあるけれど。ルサカもライオネルのところにいたら良い子で終わっていたけれど、タキアのところで我が侭も言うし自分の気持ちを言いたいように伝えるところもあるし、こちらにいる方が自然な感じがするよね。レシェやノルンのその後も気になる。
読了日:09月23日 著者:
SMOKE媚の凶刃3 SMOKE媚の凶刃3感想
バイオレンス〜!!!ここまで血なまぐさいのは漫画ではなかったかと。(小説だと綺月さんとかありますけど‥)全編肌色か赤で染まった巻でした。そしてところどころに二人のバカップルぶりが発揮。うーむ、カラーだとご飯が食べられなくなるところだったけど、モノクロだからギリセーフだったわ。こ、こんな世界がほんとにあるんですかねー。あるんですかねー。あったら怖いわ。でもありそう‥。親父の仇討ちも終わり惨劇に終止符を打ったけれど、この二人に安息という道はなさそうだよね。つかの間のほんわか時間にバカップルになるのもわかるわ。
読了日:09月24日 著者:池玲文
約束のネバーランド 5 (ジャンプコミックス) 約束のネバーランド 5 (ジャンプコミックス)感想
5巻目も面白かった!なんですかねー、このジェットコースターに乗った気分のような作品は!展開も早いのがいいし、またこれでもかっていうくらいに思っていた方向と違う展開になっていくのもいい。ママとレイにはそんな関係があったのか。非情なママの最後は子供たちを思うシーンに、ちょっとぐっときたけどこの世界にいたらママを責めることはきっと出来ないよね。それにしてもミネルヴァさんは何者なのでしょうか。レイもこのままお別れってことはないよね?
読了日:09月24日 著者:出水 ぽすか
新庄くんと笹原くん2 (マーブルコミックス) 新庄くんと笹原くん2 (マーブルコミックス)感想
前巻をすっかり忘れ、鮫島くんの方もすっかり忘れていたけれども問題なく読了wやんちゃDK二人のいちゃいちゃしながらの攻防戦といったところかw 新庄くんの方が慣れていると思っていたらホテルのところでは内心焦りというか慣れていないところが露見して可愛かったわ〜。そしてマキちゃんはスイッチが入っちゃうと猛獣化しちゃうといいますか、前後見境なくっていう言葉がしっくりくるわよね〜。だけど初めてのシーンでおならブーは、やっぱり穴があったら入りたいどころの騒ぎじゃないよね。お気持ちお察ししますwでもやっぱり笑っちゃったw
読了日:09月25日 著者:腰乃
10DANCE(3) (ヤンマガKCスペシャル) 10DANCE(3) (ヤンマガKCスペシャル)感想
待望の3巻目。お嬢様な雰囲気でおっとりしている房子ちゃんの陰の部分。あの黒いドレスにはそんなわけがあったのか!でも彼女の目に触れないなんてことはまず無理なような気もするけれど。そして今回はなんといっても二人のシンヤの官能的なこと!演劇方式でラテンを踊るともうコメディにしかならないんですがー!wでもそこはさすがラティーノですね。杉木の即物的なお誘いも嫌いじゃないわwだけど地下鉄のキスシーンに勝るものはなしだったね!しかし実は、最も気になったのはノーマンが飼ってるのはサーバルキャットかしら?ってことでしたw
読了日:09月25日 著者:井上佐藤
きつねに嫁入り -眷愛隷属- (ビーボーイノベルズ) きつねに嫁入り -眷愛隷属- (ビーボーイノベルズ)感想
千枚通し!待ち針よりは強力だよねー!でもなぜ裁縫なのだ?神社がその手の神社なのか??このままおっさん狸のままなのかと思ったらまだ力は維持できないようで、すぐにもとの子狸にw1巻目よりもこの巻の方が楽しかったよ〜。有生も可愛く感じたわ。慶次はなぜ視えなくなったのか理由も判明。ただ慶次の短慮と子供っぽさは想定の範囲内とは言え、涼真にまんまと騙されてもあーあって感じでしたねw 涼真は簡単に諦めなさそうだしこのままだと瑞人がいいように利用されそうな気がするなぁ。瑞人もそっちが面白そうって簡単に闇落ちしそうだし。
読了日:09月25日 著者:夜光 花

読書メーター

ここからはマイベスト5。

1
スクールナイト (バーズコミックス ルチルコレクション)/ARUKU
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やっぱりARUKUさんが好きだ〜。話に引き込まれます。

2
空に響くは竜の歌声 黎明の空舞う紅の竜王/飯田 実樹
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初代竜王とリューセーの話。ホロリとさせられた〜!

3
きつねに嫁入り -眷愛隷属- (ビーボーイノベルズ)/夜光 花
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面白かった〜!ちょびっとパワーアップした主人公です。

4
ちんつぶ (3) (GUSH COMICS)/大和名瀬
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ここまでち○こ愛に溢れた作品はなかろうwww

5
10DANCE(3) (ヤンマガKCスペシャル)/井上佐藤
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待望の3巻目です。Hなないけどエ口い二人にドキドキ。


充実した9月でした!
10月も大好きな作品の新装版とかが出るので
旧版を読んでいても楽しみです。



参加しています。よろしくねラブラブ

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