ようやく読むのにエンジンがかかったって感じです。
でもまた色々と忙しくなるので、
読むペースが落ちてしまうかな〜。
積み本をなくしていきたいんだけどね。

それでは7月の読書メーター。
記事の最後には7月のなかでのマイベスト5です!


7月の読書メーター
読んだ本の数:19
読んだページ数:2524
ナイス数:289

花嫁は今夜もブルー (白泉社花丸文庫) 花嫁は今夜もブルー (白泉社花丸文庫)感想
ようやくこの本を読破で凪良作品の未読がなくなりました!前巻はかなり昔に読んだのでうろ覚えだけど、読み進めていくうちに徐々に思い出しました。とにかくねーちゃんのパワフルさには誰も勝てない‥。こんな人と付き合えるのはエディしかいないんだから皆も二人のことを暖かく祝福するのが一番だよねw 今回は二人の間に何かが起きるというよりも朝倉の両親のことを通して、より二人の絆が強くなる展開になっています。母親は嫌な人というよりもプライドが高すぎて素直になれずにいたのよね。うん、でもそれでも子供の事は大事にしないとー!
読了日:07月01日 著者:凪良 ゆう
世界一初恋 ~小野寺律の場合12~ (あすかコミックスCL-DX) 世界一初恋 ~小野寺律の場合12~ (あすかコミックスCL-DX)感想
ニューキャラ登場!律が高野から振られたと思い込んでいたあとに、留学した傷心の律と知りあった清宮。律が振られた相手が高野だと知って超牽制。うーむ、いつもどおりのぐるぐる展開。ここまでくると安定のぐるぐる感なのだろうか。そしてもういっそウザく感じる恋におちるまで○日表示。恋におちるまでじゃなくて、素直になるまでだろうね。木佐たちが掲載されているんで買ったけど、これももういいかな。どうせあの手この手で連載を延ばすんだろうし。最終巻が出たらそれだけ買うか。中すっとばしても、きっとわかるだろうw
読了日:07月01日 著者:中村 春菊
花代の好きな人 (オメガバース プロジェクト コミックス) 花代の好きな人 (オメガバース プロジェクト コミックス)感想
初読み作家さん。表紙はね、なかなか美しくて良かったけれど、絵は選り好みされそうですね。私はちょっと苦手かな。それでもストーリーが読ませるものであれば‥とも思ったんだけど。。。花代の成長の物語としてはわかる部分もある。でもこれはBLであるのでそれだけで終わってしまっては‥という感じも否めない。というか、絶対恋愛をしてちゃんと終わるよねと思っていたら、あれ?あれれれれ?と、まさかの別離なんですか?という展開に。何だか不毛な四角関係で終わってしまったような。。。
読了日:07月04日 著者:冬辺
【Amazon co.jp限定】悋気応変 二重螺旋11 書き下ろしショートストーリー付き (キャラ文庫) 【Amazon co.jp限定】悋気応変 二重螺旋11 書き下ろしショートストーリー付き (キャラ文庫)感想
トンデモ親父が亡くなってどうなっていくのかと思っていたら、尚人の人たらし全開な展開になってました。雅紀をがっちり掴んでいるあたりその要素はもともとあるんだけど〜。これでは雅紀と同じ芸能界に片足を突っ込んだ姉からまた、やっかみを受けてしまいそうな尚人。今回は通訳をということだったけど、何の訓練も受けていない尚人がどんなに英検1級であろうと簡単に出来る仕事じゃないよーって個人的には思ってしまった。書いて喋れれば出来る仕事じゃないよ。観光客を相手にするのとは訳が違う。ビジネス用語、専門用語などを勉強しないと。
読了日:07月08日 著者:吉原理恵子
moon under the moon (H&C Comics ihr HertZシリーズ) moon under the moon (H&C Comics ihr HertZシリーズ)感想
あじみねさんは絵が好きで作家買いしております。今回は幼い頃事故で瀕死状態だった春日は吸血鬼である九重によって助けられ、以来、彼が養い親となって生活している。春日の夢は九重と同じ吸血鬼になって彼の眷属になること。春日の我が侭でお馬鹿ちゃんなところは愛すべき点ですなぁ〜。とにかく可愛いんだよね。これは九重様もなかなか手が出せないわけだww 家出する、と宣言してわざわざ迎えに来てもらえるように銀ちゃんちにいるからと居場所を教えたのがお気に入りですw あざと可愛いのはあじみねさんのお得意キャラですよね。続き希望!
読了日:07月09日 著者:あじみね 朔生
不滅のあなたへ(3) (講談社コミックス) 不滅のあなたへ(3) (講談社コミックス)感想
不死のフシがどんどん成長していく様は見ていて楽しい。ただフシの成長には周りの人の死が関わっているので、そこが辛い。なので今回はグーグーが死ぬんじゃなかろうかと常にハラハラしてしまった。仮面の下のグーグーがとっても気になる。もちろんグーグーの死亡フラグも立ったままなんだけど、彼にも幸せになって欲しいな。。。そして次巻ろくでなし兄ちゃんが再登場しそうだけど、あのお金でまっとうな人になってくれていることを祈る・・・。無理か?
読了日:07月09日 著者:大今 良時
2119 9 29 (ショコラ文庫) 2119 9 29 (ショコラ文庫)感想
泣いた。まさにしずしずと泣いた。前作の時に私は南里をドールにしたことに対して人間のままの方が良かったかも、と書いたのだけど今ここで深く反省。まさにこの作品は2作で1作と言ってもいいかも知れない。10人いれば10通りの考えと人生があり、そして彼らの恋愛やその価値観もまた10通りなのだ。どちらが正解などというのはないのよね。阿部ちんのまっすぐで真摯な気持ちがただHをするために作られた(機械なのにすべてを諦めまくっている)高嶺の心を氷解させていく。高嶺といい美優といい、阿部のドール愛が彼らを救った。以下コメント
読了日:07月11日 著者:凪良 ゆう
小山内准教授のヒミツ (Charaコミックス) 小山内准教授のヒミツ (Charaコミックス)感想
何だか続きもののようです。全体的には楽しかった!何といっても小山内先生のちびっ子姿が凶悪に可愛いw でも姿が子供なだけで中身は大人なのでやったり言ったりしていることとのギャップにまた可愛い〜!ってなっちゃうのよね。ただ、攻めの小山内キャラに対して受けの星原のキャラがあまり好きなタイプじゃないかな。帰国子女ではっきり物を言うタイプだから周りから煙たがられてしまう。だけど冷たいとかそういうんじゃないのよね。小山内だけが彼の良さをちゃんと理解しているんだけど。ちょっと小山内が彼を好きになるのが性急に感じたかな。
読了日:07月15日 著者:
君へおとどけ (Charaコミックス) 君へおとどけ (Charaコミックス)感想
初読み作家さん。初読みと言っても雑誌で初回だけ読んでいて、続きが気になっていた作品なのでした。ヒッキー気味でオタクな青年が毎回宅配便を届けてくれるスポーツマンタイプの青年に憧れるというもの。互いに知っていくうちに外見から想像していた面と違うところが出てきて、でもそれはギャップ萌えにつながっていくというところが良かったよね。人はどうしても外見から勝手にイメージ付けちゃうところがあるからさ〜。深谷が変わろうと努力しているところが好感が持てるよね。
読了日:07月16日 著者:厘てく
ワンダーフォーゲル (CHARAコミックス) ワンダーフォーゲル (CHARAコミックス)感想
一見誰も病んでいるように見えないけれど、心の奥底に抱えているものは重かったりする。一読しただけではなかなか理解できないところもあったけれど、とりあえず読み返したらなるほどね〜と思ったり。でもやっぱり理解するには時間がかかって難しいな。唯一の事件の真相を知っていそうだったおじいさんが亡くなってしまっているので、余計に想像でしか考えられないのももどかしい。それにしてもおじいさん、精神科医なのに、子供たちの人生を狂わせたといってもいいような所業でしたね。
読了日:07月16日 著者:草間さかえ
泣虫うさぎと過保護なご主人様 (幻冬舎ルチル文庫) 泣虫うさぎと過保護なご主人様 (幻冬舎ルチル文庫)感想
可愛いは正義!まさにそんな一冊。ウサギは飼ったことがないのだけれど、これを読むとなんだか飼ってみたくなるわね。プウ太が諒太くんのことや新たな飼い主となった陽一のことを必死にお祈りする姿は高感度大。なんて良い子なんでしょう。でも苛立ちですぐに足ダンするところはやっぱりウサギらしくてそこも良い。陽一にも好きな女性が別にいて、望もその女性とのことを応援していたりと(この女性がまたBLには珍しくとても素敵な女性なのでした)、BLな展開になるのだろうか、と途中心配したけど無用でしたww
読了日:07月16日 著者:金坂 理衣子
ヴァンパイアは我慢できない4 (Charaコミックス) ヴァンパイアは我慢できない4 (Charaコミックス)感想
ようやく二人が晴れて結ばれました!もちろん、簡単なことではないので、いろんな葛藤があったけれど、アンリを失うかもしれないという怖さは何ものにも替えられないということだったわけだ。失ってからでは遅いものね。もちろん家族も愛すべき対象ではあるけれど、家族はいつかは巣立っていくもの。今は兄ちゃん兄ちゃんと懐いていても、彼らにだってそのうち愛し守るべき存在が出来るわけで‥。だから航も兄ちゃんを縛りつけてはいけないのだよ。そんな航もエルと何だかいい感じに?でもやっぱり最後は可愛いヒナに全部もっていかれた感がw
読了日:07月16日 著者:樋口美沙緒,夏乃あゆみ
妖精王の護り手  ─眠れる后と真実の愛─ (リンクスロマンス) 妖精王の護り手 ─眠れる后と真実の愛─ (リンクスロマンス)感想
ムッツリーニな攻めは大好き!そして不憫受けも大好き!ファンタジーももちろん大好きっていうことで大好きてんこもりな作品でした。肌色シーンはもう少し割愛して(この半分くらいの量でも良かったかな)、その分、レオと父親とのこと、姉レイラのその後などを書いてくれたら、もっと世界観が広がったり物語に奥行きも出たかな〜なんて感じたかな。でもお話自体は面白かったのでサクサク読めてしまいます。私的には不憫な健気っ子が好きなので、もっと不憫でもいいんだけど←鬼畜。次のスピンオフも楽しみです!
読了日:07月16日 著者:飯田 実樹
ふたりでつくるハッピーエンド (ディアプラス文庫) ふたりでつくるハッピーエンド (ディアプラス文庫)感想
安西さんの書く恋愛はやっぱり優しくてほっとしますね〜。年の差カップルということだったけど、俳優という職業柄もあって、見た目も気持ちも同年代よりも若い攻め。そして大学生の受けは、一見可愛い外見から強気には見えないけれど、自分の意見をハッキリ言えるとろこに好感度大でした!確かに芸能界ってところはただ可愛い、美しいだけでは成功し生き抜いてはいけないところよね。芸能人から見ても可愛い顔立ちの友理だけど、俳優には向いていない。むしろ裏方が向いている。でも夢を簡単には諦めないところに攻めが惹かれる理由もわかるわー!
読了日:07月19日 著者:安西 リカ
大家族四男2兎田士郎の勝負な週末 (コスミックα文庫) 大家族四男2兎田士郎の勝負な週末 (コスミックα文庫)感想
このシリーズはもはやBLで書かなくてもいいように感じてきてしまったw 士郎の頭の良さは単に勉強が出来るレベルじゃなくて、物事をビデオのように正確に覚えてしまうというところにあるのですねー。でも脳的にはとっても疲れてしまいそうですね。パパやママの教育方針にははっとさせられるなぁ。きっとアメリカあたりだったらもっとこの能力を発揮させて、生活できたんだろうに。そう思うと日本の教育制度は本当にもちっとどうにかならんかなーとか思っちゃう。
読了日:07月21日 著者:日向唯稀
猫ピッチャー 6 猫ピッチャー 6感想
猫が野球選手だなんて絶対にありえないナンセンスな話なのに、猫あるあるが盛り込まれているので、そうそうそう!と頷きながら読んでしまう不思議漫画ww 天才猫でありながら、突然普通の猫っぽくなってしまうのがいいよね。ミー太郎の選手1年目のシーズンは終了。新人賞と盗塁王のダブル受賞オメ!ww2年目はどんな進化をみせてくれるのでしょう〜。
読了日:07月22日 著者:そにし けんじ
河童の恋物語 (キャラ文庫) 河童の恋物語 (キャラ文庫)感想
河童は比喩かと思っていたらほんとに河童だったw 太郎の孤独を思うとちょっと悲しい気持ちにもなるけれど、理解してもらえる相手に巡り合えて良かった。太郎が徐々に啓志に懐いていく様は、可愛かったです。まさにツンデレ具合が私好みでした!だけど密かに姿形は現さなかったけど、竜神様も気になる存在だったわ!「不合格!」の一言だけだったけど存在感がありましたよw 厳しいようでいて粋な計らいだったよね。こういうのを目の当たりにしたら、そりゃこの自然を守って行こうという気持ちになるわ。
読了日:07月24日 著者:渡海 奈穂
とりかえ・ばや 1 (フラワーコミックスアルファ) とりかえ・ばや 1 (フラワーコミックスアルファ)感想
電子書籍。面白かった!続きがめっちゃ気になるじゃない。トランスジェンダーかと思ったけれど、そういうわけじゃないよね。好きになる人はちゃんと異性だし。これからの展開が楽しみだわ。内容を忘れないうちに2巻目以降を読まなくちゃ。
読了日:07月27日 著者:さいとう ちほ
祝福された吸血鬼 (キャラ文庫) 祝福された吸血鬼 (キャラ文庫)感想
あらあらあら。なんとも可愛い吸血鬼(ナハツェール)。宮緒作品の中では無体なことも(まあ、無理やり吸血鬼にされてしまったことは無体だけども)Hに特化したこともなく、すんなり読めてそしてとても面白かったです!アウロラは吸血鬼となって500年、自分が苦しんだ分アウロラを慕う養い子フロースを自分と同じ目に遭わせたくないという一心なのも良かった。(もちろんフロースはそんなこと望んでいないんだけどねw)ラルウァの過去のことももっと知りたいと思ったしフォルミドーのことも気になるな〜。スピンオフとか書いて欲しいですね。
読了日:07月30日 著者:宮緒葵

読書メーター


ここからはマイベスト5!
1
2119 9 29 (ショコラ文庫)/凪良 ゆう
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文句無くこれでしょう!オタク男阿部ちんの一途な愛が奇跡をみせてくれました!

2
祝福された吸血鬼 (キャラ文庫)/宮緒葵
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吸血鬼の概念を覆すくらいなんて可愛いのかしら。庇護欲そそります。

3
河童の恋物語 (キャラ文庫)/渡海 奈穂
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ツンデレ河童ちゃんがなんとも言えない。このくらいのツンデレ具合が私好み。

4
妖精王の護り手 ─眠れる后と真実の愛─ (リンクスロマンス)/飯田 実樹
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もうちょいHを抑えてほかのエピを加えてもらえると順位も上だったかな。でも面白かった。

5
moon under the moon (H&C Comics ihr HertZシリーズ)/あじみね 朔生
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まだまだ彼らのことはわからないことが多いので、ほんとはもっと描いてほしいのだけど〜。




参加しています。よろしくねラブラブ

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