4月の読書メーターです。
15冊なんとかいきました。
ちょっと不安だったんだけど。。。
非BLも入ってますがw

では記事の最後は恒例の
私的4月のベスト5を。


4月の読書メーター
読んだ本の数:15
読んだページ数:2670
ナイス数:159

猫又の恩返し (リンクスロマンス) 猫又の恩返し (リンクスロマンス)感想
1粒で3度美味しいとでも申しましょうか、表紙をみて猫又は2人?と思っていたら違っておりました。省エネのために普段は子猫又の姿、Hの時はさすがにそれは犯罪チックということで大きくなってもらっている。もちろん本来の猫の姿にもなれちゃいます。猫又のユキはとっても素直でキュート。そしてかなり恩義に厚いとでもいうか。お相手の獣医師は優しいと思ったらそれはあくまで小動物に対してのみであり、根本は超ドS。 あまり攻めの性格は好みではないけれどユキが可愛いので、まあいいか。ハムちゃん達もナイスキャラでした。
読了日:04月01日 著者:妃川 螢
【Amazon.co.jp限定】花鳥風月 (6) 描き下ろし8Pまんがリーフレット付 (ディアプラス・コミックス) 【Amazon.co.jp限定】花鳥風月 (6) 描き下ろし8Pまんがリーフレット付 (ディアプラス・コミックス)感想
まるまる一冊曜明&火弦編。ようやく二人が結ばれます!火弦は曜明一筋だったのに対し、曜明は口数少なく何を考えているかわからないタイプ。だからこそ曜明が火弦に対して甲斐甲斐しくしていたり表情を変えたりするのは愛情があるからなんだよねって感じる。火弦は曜明にだけなつく野犬だとしたら、糸くんは誰からも愛されるワンコカフェの看板犬的な存在かしらね〜。でもやっぱりオーナー(一見)が一番好きなんだけどさ。糸くんが火弦と一緒にいてもワンコ同士のじゃれあいにしか見えないわ。和む。しかしどちらの飼い主もワンコには激甘ですな。
読了日:04月04日 著者:志水 ゆき
ブライト・プリズン 学園の薔薇は蜜に濡れる (講談社X文庫) ブライト・プリズン 学園の薔薇は蜜に濡れる (講談社X文庫)感想
なぜ薔たちが取り換えられたのか、その真相がわかる。みんなが薔を守ろうとした結果なのだけど、その薔は大人達の思惑など知らずに暴走しちゃったりするので冷や冷やしちゃいますよね。でも本人も自分のそんな子供っぽいところを深く反省。それでも常磐とはつかの間のラブラブモード。常磐も庇護する対象ではなく一人の恋人として時に頼りなかなか良い関係に。でも椿が。自分の行いを嫌になりつつも不気味な行動にちょっと怖くなってきたわ。そりゃ剣蘭もドン引くよね。でも今回一番気になったのは紫苑。辛い記憶を封印し今後どうなるのかな。
読了日:04月07日 著者:犬飼 のの,彩
キラキラセブン (バーズコミックス スペシャル) キラキラセブン (バーズコミックス スペシャル)感想
やっぱりARUKUさんは稀代のストーリーテラー!7話の短編だけどどれも心をつかまれてしまう。数話はネットで既読だったけどまさにタイトルどおりのキラキラセブンストーリー!話は短いのにキャラの背景や心情がいつも強烈に伝わってくるんだよね。それがちょっと物悲しいものがあったりで。ARUKUさんの作品は現代であってもファンタジー色が強くて、でもリアルに気持ちがわかるのでキャラへの気持ちに寄り添うことが出来るんですよね。つちのこ可愛かったな〜w でもやっぱりマイガールとレインキャットがお気に入りかな。
読了日:04月08日 著者:ARUKU
犬の幸せと僕の憂鬱 (花音コミックス) 犬の幸せと僕の憂鬱 (花音コミックス)感想
丸ごと一冊表題作。犬たちのモノローグが素敵!もの言わぬペット達だけど、饒舌にその気持ちを語っていてそれがキャラ達がしゃべるよりもずっと彼らの気持ちを物語っていたというか〜。またこの犬達の性格も面白かったのよね。たまにペットが言うことをきかない時ってもしかしてほんとにこんなこと考えていたりして・・・とか思ってしまうほどw 擬人化とかじゃなくて犬は犬のまま彼らのご主人を思っているのが良かったのよね。まあおかげで彼らのご主人たちよりもワンコ達の印象の方が強く残ってしまったけれどねw
読了日:04月09日 著者:上川きち
紳士と野蛮 (ガッシュ文庫) 紳士と野蛮 (ガッシュ文庫)感想
こういうタイプの受けちゃんと攻めはあの混乱のレストランを彷彿とさせてくれますね。受けちゃんは一見苦労知らずのお坊ちゃまのようでいて実は・・なところとかも。こういうのを書かせたら高遠さんはやっぱり上手い!でも読み進めていくと残りも少なくなったところでこのまま終わるんだろうか?という疑問に。案の定続く!!でもすぐに続きが刊行されるのでストレスはかからなさそう。だけどほかにも止まっているシリーズものがあるのでこれもそうならないことを祈りますー!早く続きが読みたいわ。
読了日:04月09日 著者:高遠 琉加
恋みたいな、愛みたいな ~好きで、好きで (2)~ (ディアプラス文庫) 恋みたいな、愛みたいな ~好きで、好きで (2)~ (ディアプラス文庫)感想
大好きな作品の第二弾で嬉しい一冊。恋愛が成立してからも恋人同士にとっては色々と大変だったりする。くっつくまでじゃなくてくっついてからの二人ということで、今回もまたちょっとしたことが起きちゃうわけだけど、この話は雑誌で読了しておりました。でも書き下ろしもありなので、満足でした。甥っ子の面倒をみることになる二人なのよね。そういうのを通して志方は本当は子供が欲しいんじゃないかと勝手に落ち込んでみたりw 雑誌掲載時コミコミ小冊子ではこの甥っ子が成長して志方のことを本当は好きになっちゃうのだよね〜。
読了日:04月10日 著者:安西 リカ
K先生の秘密の熱情 (花音コミックス) K先生の秘密の熱情 (花音コミックス)感想
前巻から間があいちゃったのでちょっと話を忘れかけてる部分もあったけど問題なく読了。鍛冶は強引なので鍛冶のやっていることがひどく感じてしまうのだけど、よくよく考えると小早川も被害者ではなくちゃんと恋愛しているのだったら、もっと自分の気持ちで行動してもいいんだよね。鍛冶先生がちょっと不満に思うのもわかるというか。でも私はやっぱり本家カポーが好きなのでちょこっとだけど今井達が出てきてくれて嬉しかったわ〜。今井の一見スパダリ風だけど残念なところが好きなのよね。
読了日:04月12日 著者:夏水りつ
眷愛隷属 白狐と貉 (ビーボーイノベルズ) 眷愛隷属 白狐と貉 (ビーボーイノベルズ)感想
あっという間に読了。白狐や狼といった有名どころの眷族とは違い慶次についたのが子狸っていうのが笑えました!やる気だけは誰よりもすごいんだけどね〜。子狸www話し自体は面白かったんだけど、まだまだ謎な部分もあったりでこれで終わりにしないで欲しいと思ってしまう。慶次もきっと隠れた才能があるに違いないと思いたい。いや、小さい頃はものすごいポテンシャルの持ち主だったわけだし左目に何があったのかはっきりしないままだったし。有生とももう少し甘甘な雰囲気になって欲しいと思ってしまうしね〜。
読了日:04月15日 著者:夜光 花
薔薇色じゃない 薔薇色じゃない感想
一組の恋人同士の出会いから別れそして再会、また恋人になるまでの15年の出来事。あっという間に読了。やっぱり凪良さんは読み始めると引き込まれてしまうな。攻めの一方的な別離には腹がたったけどね。しかもそんな理由は女性に対してもちょっと失礼じゃない。女性は子供を産む道具ではないんですけど。奥方はいつものBLにあるように好まれないタイプではあったけど、彼女のセリフにはちょっとドキリとさせられた。それにしてもこの二人は離れられない運命なのだから、観念してくっつくのが一番ベストだよね。
読了日:04月15日 著者:凪良 ゆう
もいちどあなたにあいたいな もいちどあなたにあいたいな感想
学生時代よく読んでいた新井さんを懐かしく思って思わず読んでみた。新井さんのあの独特な言い回しが健在で、何年経っても新井さんの作品だなと感慨深く読んでいた。SFなのか、それとも本当にやまとばちゃんはアレなのか。それぞれのキャラの章があり、あの人のこの人に対する感情がそこでわかるようになっているんだけど、陽湖のことをみんなが嫌っているかのようで母親を除外した父娘伯母とその旦那、祖母で構成された家族のようで、別の意味で怖い作品だなと感じてしまった。どのキャラにも共感は全くできず。
読了日:04月22日 著者:新井 素子
愛の在り処に誓え! (花丸文庫) 愛の在り処に誓え! (花丸文庫)感想
前巻も好きだったけど、今回も好きだー!ひたすら愛を与えるお話だよね。樋口さんの作品って「ぼうや‥」の時から、愛って何だろうというテーマが常にある感じがする。パブリックスクールもそうだったし。葵は最初の頃に比べたらすごく強くなったよね。母親からの愛情に飢え弱々しかった葵だけど、最後のお城の使用人達への言葉が彼が強くなった象徴だった。空がとても良い子なので子供が出てくるとほっこりですね。しかもあんなに子だくさんになっちゃってw テオの話も読んでみたいので彼がメインでも書いて欲しいわーー!
読了日:04月24日 著者:樋口美沙緒
恋神様の言うとおり (プリズム文庫) 恋神様の言うとおり (プリズム文庫)感想
最近の榛名作品とは相性が良くて楽しく読了させてもらってます。パン屋×大学生なのだけど、そこにまだ修業中の来い神様が加わってのラブコメ仕立て。しかも神様はまだちびっ子でその上大食漢。お腹がすくとものすごい爆音の腹の虫がなるというwパンが大好きで美味しいものを食べたり楽しいことがあると桜の花がぽんぽんって出てきちゃうのも可愛くて良かった。しかもおしゃべりができないのでみみずののたくったような字で筆談するというのもほほ笑ましい。肝心のラブな部分はちょいとありきたりではあったけどそれも恋神様のお陰で楽しかった。
読了日:04月26日 著者:榛名 悠
ほんと野獣 (10) (GUSH COMICS) ほんと野獣 (10) (GUSH COMICS)感想
いつの間にか長寿シリーズになりました!警官×893という許されざる関係なのだけど、基本的にコメディなのでシリアスになることはあまりない(たまにはあるけど)ので安心して読める。今回は先輩の恋愛がちょこっとと、上田の胸筋とアキのクロニャンコがメイン!ww アキの黒猫姿は雑誌でも見てましたが、反則なくらいに可愛い!上田じゃなくても襲いたくなる。それにしても上田はお酒を飲むと素面な顔でめっちゃ酔っぱらっているというある意味一番タチが悪い酔っ払いだwwでも最も大変なのはアキだけだから、いいんだけどね〜w
読了日:04月29日 著者:山本 小鉄子
In These Words 3 小冊子付初回限定版 (ビーボーイコミックスデラックス) In These Words 3 小冊子付初回限定版 (ビーボーイコミックスデラックス)感想
これが事件のあらましだったわけですね!これではさすがの浅野先生も記憶をひっこめてしまうよね〜。それにしてもよく生きていてくれました、浅野先生。かなり前巻から間があいてしまったので、1、2巻を通して読んでみようか。きっと今だから気付くこともあるかもしれないし。4巻目が俄然楽しみになってきましたよー。それにしてもこういうサイコな犯人の気が知れない。虐殺するシーンは目をそむけたくなってしまったよ〜。ターゲットにされた人は不運の一言では片づかないものがあるよね。
読了日:04月30日 著者:Guilt|Pleasure

読書メーター


ここからはマイベスト5です。

1
愛の在り処に誓え! (花丸文庫)/樋口美沙緒
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やっぱりこれかな〜。完結編ということで前巻でこの後が気になっていたところがすっきり。
子だくさんで何よりww

2
紳士と野蛮 (ガッシュ文庫)/高遠 琉加
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まさかの「スーツとストロベリー」に続くだったけど、
その分二人の気持ちがしっかり書けていて良かったかと。

3
恋みたいな、愛みたいな ~好きで、好きで (2)~ (ディアプラス文庫)/安西 リカ
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大好きなシリーズの第二弾。
色あせることない相手への想いにほっこりします。

4
薔薇色じゃない/凪良 ゆう
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もどかしい二人の恋愛の行方を見守った気分になりました。
やっぱり凪良さんはうまい作家さんだな〜と。

5
恋神様の言うとおり (プリズム文庫)/榛名 悠
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とにかく神様が可愛い。
こんな神様なら食いしん坊でも全然オーケーw


本当は1位はARUKUさんの「キラキラセブン」を
推したいところだったんだけど、
一応この作品、非BLというカテゴリーなので除外させていただきました。。。
でも本当に素敵な作品集なので
たくさんの方に読んでもらいたいな。


参加しています。よろしくねラブラブ

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