2月は途中中だるみなところもあったけど、
なんとか踏ん張りました。
初電子書籍も購入して読んだのも2月。
でもやっぱり紙媒体の方が
ペラペラ目的のところまであっという間にめくれていいわ。
電子だとそうはいかない・・・。
ペラペラめくれればいいのに。
そんな機能はないの??

記事の最後は2月に読んだなかでの私のベスト5です!


2月の読書メーター
読んだ本の数:18
読んだページ数:2929
ナイス数:229

僕はすべてを知っている5 (Charaコミックス) 僕はすべてを知っている5 (Charaコミックス)感想
やっと恋愛になってきましたね!金沢先生の気持ちよくわかるな〜。だって今まで男性と恋愛なんてしたことなかったわけだし、きっと加賀がちょっかい出さなければこのままお友達として過ごしたんだと思うんだよね。だからそういう意味で中途半端になってしまっている金沢先生の気持ちがわかるんだ。何でもかんでもすぐにくっつきゃいいってもんじゃないし。そーいや加賀もはっきりとつき合ってとか好きとか言っているわけじゃないんだっけ。だからこそ思いをぶつけあった後は盛り上がってついでに遅漏も治るかと思ったら‥。これは結構ショックだ。
読了日:02月01日 著者:高久尚子
凪子の話 (H&C Comics ihr HertZシリーズ) 凪子の話 (H&C Comics ihr HertZシリーズ)感想
Twitterで泣けたという作家さんがいらっしゃって興味を持ち購入。私は泣きはしませんでしたが、BLには珍しく女性視点で描かれている作品。こういう切り口はとても新鮮!BLにおいて女性をメインにもってくるのはかなり勇気がいることだったかと。今までだとどちらかの男性からしかきっと描かれてこなかったと思うのよね。女性の気持ちを先に描くことで、和也と浩平の背景や気持ちがぐっとくる構成になっているの。凪子の話が先でそのあと浩平、和也視点と続くんですね。構成も良かった!3人のバランスが絶妙ですね。
読了日:02月02日 著者:後藤
ブライト・プリズン 学園の穢れた純情 (講談社X文庫) ブライト・プリズン 学園の穢れた純情 (講談社X文庫)感想
ようやく3巻目に手をつけられました。薔の無謀さに毎回ドギマギさせられるよー。この狭い世界で育ってきたら仕方ないのだけれど、彼の無知さがハラハラする。まさに親の心子知らずなんだろうなぁ。常磐大変だわ。それにしても椿の狙いは何でしょうか。常磐への復讐なの?と思ってしまった。確実に茜に一服盛ったよね。神子は運がいいのであれば、どの神子も自分の思い通りになる気がするんだけど、そういうわけではないのね。自業自得で大やけどを負った蘇芳。一命はとりとめたけど植物状態。今後また絡んでくるのかな。
読了日:02月02日 著者:犬飼 のの
キミトコレカラ  (2) (バーズコミックス ルチルコレクション) キミトコレカラ (2) (バーズコミックス ルチルコレクション)感想
これで完結です。主要キャラなのに、ここまで顔がずっとわからないのも珍しいw おかげで口絵が誰なのかわからんかったよw メインはベルデ達なのに、活躍するのはやっぱりエンド。それにしてもベルデは可愛いよね。悪魔でもこんなに可愛く一途に自分を思ってくれるんだったら恋しちゃうってもんだよ。でもどんなに可愛くてもHの時はさすが悪魔(小悪魔?)。あのまま精気を吸い取られちゃうんじゃなかろうかというくらい盛り上がる二人だったw 実際忘れ去られた人がおりましたからねww吾郎とベルデの子供がみたいな。
読了日:02月03日 著者:山本 小鉄子
雪だるまは一途に恋をする (二見書房 シャレード文庫) 雪だるまは一途に恋をする (二見書房 シャレード文庫)感想
あらすじに惹かれ購入。雪だるまが心を持ち、自分を作ってくれた人の絶命寸前でその人の心に入ってしまう。表紙といいほんわか雰囲気だと思っていたら、あらあらハードボイルドな世界でビックリ!このミスマッチさがいいのかそれとも馴染めないかは人にもよるかと思うんだけど、私は馴染めなかった。別に裏社会で生きているキャラ設定にしなくても十分楽しめる作品になったのでは、と感じた。雪だるまのユキは可愛いかったのでとても気に入っているんだけど、どうしてもハードボイルドな世界が最後までちぐはぐに感じてしまい、違和感ありでした。
読了日:02月04日 著者:伊勢原 ささら
そらのだいじな旦那さま (幻冬舎ルチル文庫) そらのだいじな旦那さま (幻冬舎ルチル文庫)感想
健気受けは大好物なので空良が不憫ででも可愛くて好みドンピシャな受けちゃんでした!自分が不幸だと思っていなかった空良。それは幸福というものを知らなかったから。そんな空良を大切に愛してくれた旦那様の高虎。こちらも一途に空良を愛し、いざという時はとても頼りになり、時には名の虎のように獰猛さも見せる素敵攻め様でございました。ただ空良は忌み子として捨てられた子だったので、もう少し言葉遣いや物事を知らなくてもいいんじゃないかなって思ったかな。言葉遣いからは教養を感じられちゃうのでせっかくの不憫設定がもったいないかな。
読了日:02月05日 著者:野原 滋
小説 ファインダーの蒼炎 小説 ファインダーの蒼炎感想
麻見様の高校時代と聞いて楽しみにしていた作品。麻見視点かと思っていたら同級生の黒田視点でした。なのでまだまだ麻見の背景は謎だらけ。裏社会の超セレブって感じ?麻見パパが何者なのかとっても気になる。高校3年の一年だけが麻見にとっての唯一の人生の息抜きだったのかな。黒田がとんでもないことになっていたけれど、その時の麻見の非情さも17、8歳の少年とは思えない。そう思うと益々麻見の背景が気になってしまう。でも貴重な麻見少年のバイトやおさんどん作りを見れて楽しい一面も。でもこれは黒田は麻見に大きな借りができたよね。
読了日:02月05日 著者:砂床 あい
家に王子が泊まっています【W特典SSペーパー付】 (リリ文庫) 家に王子が泊まっています【W特典SSペーパー付】 (リリ文庫)感想
二本にとあるミッション?のためにやってきた某国の王子ご一行。この一行が楽しい面々でした!和菓子屋の息子なのにあずきアレルギーで跡継ぎになれずそれがコンプレックスになっていた蒼生。第二王子で自分の国のために新しい産業にと和菓子に着目したコンラッド。極秘来日のため蒼生の家で1ヶ月滞在するんだけど何だか楽しそうで私も混ざりたい気持ちに(ただ単にお菓子を食べたいだけかも知れないがw)。これから和菓子がどうベルウォードで産業を担っていくのか続きが気になるので書いて欲しいな。パトリックが可愛かったので彼の話も!!
読了日:02月12日 著者:鳩村衣杏
眠れる森の博士 (キャラ文庫 い) 眠れる森の博士 (キャラ文庫 い)感想
あらすじに惹かれ購入。愛する人が突然の事故死。その死に実感がわかないまま1週間が過ぎ恋人の隠れ別荘で見つけたのはまさに亡くなったはずの恋人のクローン。死を受け入れなきゃいけない修士にとって恋人とクローンは別人。自分が愛した彼ではないと言い聞かせるものの‥という葛藤は読んでいて切なくなってきました。そしてクローンもまた日々成長していき、これまで感じたことのない感情を持つことに。後半の話はいつ正体がバレるんじゃないかとハラハラしたわ。ツッコミどころもあるけれど面白かったです。
読了日:02月13日 著者:いおかいつき
本日はお日柄もよく (GUSH COMICS) 本日はお日柄もよく (GUSH COMICS)感想
初読み作家さん。これって前作があったんですね。ケモミミであらすじ的に気になって購入してしまった。でも前作を知らずとも全然問題なかった。受けがウサギなので万年発情期と言われているウサギということでそういう描写があるのかなと思ったらありませんでしたw むしろ発情期で苦しんでいたのは攻めの狐の方でしたw そしてケモミミといえば男子出産もつい期待しちゃうんだけど、これもベビー誕生〜!やっぱり子供が出てくると可愛いーー!楽しく読了いたしました!!
読了日:02月18日 著者:福嶋ユッカ
空に響くは竜の歌声 暁の空翔ける竜王 空に響くは竜の歌声 暁の空翔ける竜王感想
前作の攻めだったフェイワンの息子シィンワンが王となって登場!同人誌でも読んでいたので内容は知っていたけれど大幅加筆となって大満足の一冊。新しい気持ちで読めた。龍聖がシィンワンを俺から取り上げないでって泣くシーンにいつももらい泣きしそうになる。そして同人誌で気になっていたトレイトやヴァルネリのこともわかってスッキリ。何よりもフォンルゥ達が帰ってきてくれて嬉しかった!!彼らのようなシーフォンをまた登場させて欲しいな。レイワンとシィンレンのイラストが超可愛い。シィンレンのお母様に内緒の話がこれまた可愛い。
読了日:02月19日 著者:飯田 実樹
野蛮人の求愛 (ショコラ文庫) 野蛮人の求愛 (ショコラ文庫)感想
やっぱり高尾さんの書くお話はテンポが良くて(特に会話)、すすすーっと読めてしまう。今回もアマゾン育ちというトンデモ設定な攻めの海緯だけど、堅物な受けの郁望とのやりとりが笑えて面白かったです。もちろん郁望にとっては受難なだけで疲れちゃうんだけどね。でも海緯がとても魅力的に書かれていたので、惹かれるのはわかるわ。ちょっと恋するまで一週間しか経っていなかったのか!というはあったけど。濃い一週間だったので勢いに何だか頷いてしまいそうな気がする。二人でアマゾンで休暇を過ごすアフターストーリーを読みたい。
読了日:02月22日 著者:高尾 理一
ブライト・プリズン 学園を追われた徒花 (講談社X文庫ホワイトハート(BL)) ブライト・プリズン 学園を追われた徒花 (講談社X文庫ホワイトハート(BL))感想
前回でケガを負ってしまった薔と常磐。薔はそのショックから声が出なくなってしまったという事にして、何とか自分が神子でありそのせいで蘇芳が天罰に遭ってしまったということを悟られないために精神的にもかなり参っているという演技をしなくてはならない。このあたりはこの子は無謀なところがあるしちょっとおバカちゃんなので大丈夫かしらと心配したけれど何とか。それよりも今回は常磐と紫苑に目が離せなくなってしまった。陰神子である紫苑に同情をする常磐。でもそれが思わぬ事故を起こしてしまって。ハラハラが止まりませんでした!!
読了日:02月26日 著者:犬飼 のの
いとしのモモンガ彼氏 (バーズコミックス ルチルコレクション) いとしのモモンガ彼氏 (バーズコミックス ルチルコレクション)感想
なんだかとっても癒されましたー!平喜多さん、やっぱりいいなぁ。大好きな幼馴染がモモンガになっちゃってさあ大変!って話だけど、モモンガがカワイ過ぎる!!ケモミミはたくさんあるけどなかなかモモンガっていうのはないので斬新だわ。しかもナニがグロいとか?見た事ないからわからないけどw お話も可愛かった。司沙が徐々に成長を見せたり勇気を持つ事ができたり、この不思議な出来事を通して悩みながらもたくましくなっていく姿に好感が持てました!モモンガの鳴き声がいいよね!
読了日:02月26日 著者:平喜多 ゆや
十二支色恋草子(2) (シアコミックス) 十二支色恋草子(2) (シアコミックス)感想
待ってましたの2巻目。おお、コマが人型に。十二支のそれぞれの特徴が正隆に影響するので、ひと月毎に性格というか、雰囲気が変わっちゃうのよね。毎回新鮮でいいかもw でもHはどの干支も精力的でコタがぐったりですw ソースケは本当に癒し担当ですね。神獣達はどこかひねくれていたり、素直じゃなかったり、ツン(デレ)なところがあるなかで、とっても素直で和ませてくれるのがワンコのソースケ。牛の楓もマイペースで良かったけれど。竜は普段というか人前ではトカゲっていうのもいいですね。Hはどんどんエ口くなっていくw
読了日:02月26日 著者:待緒 イサミ
魅惑仕掛け 甘い罠 (ビーボーイコミックスデラックス) 魅惑仕掛け 甘い罠 (ビーボーイコミックスデラックス)感想
すみません辛口です。これってセクハラパワハラ以外の何者でもないよね。私ならソッコー辞職してるけどそれさえも出来ないようにしてる社長。川田からのセクハラの対応はなってなかったけど、でもこれだって攻めの性欲を満たすための罠でしょ。自分のとこへ落ちてくるように。そもそも社員を守れない会社は最悪。私には愛なんて微塵も感じられなかった。これが愛なんすか?受けはホモファビアではなくトラウマになってるだけで、それに塩を塗る行為。でも結局は受けも楽しんでてなんだこりゃって感じです。顔が良ければ何でも許されるのかなー。
読了日:02月27日 著者:ねこ田 米蔵
十二支色恋草子(3) (シアコミックス) 十二支色恋草子(3) (シアコミックス)感想
最終巻、 酉から始まって猿で終わり、次の干支が楽しみと思いながら読んでいたから気付いたら二人が婚姻に至までちょうど一年ってことなのよね。蛇の月には正隆の過去がわかる。ちょっと悲しい過去。正隆の優しさは幼い頃から。あんな目にあってもその優しさが変わらなくて良かった。そしてその時に出会ったネコとも再び仲良しになってほっとした。お休みどころにネコがたくさんくるようになったけど、羊目当てっていうのが良かったわーw確かに羊は気持ちが良い!でも暦では8月だからモフモフには一番暑い!!
読了日:02月27日 著者:待緒 イサミ
さんかく窓の外側は夜 1 (クロフネコミックス) さんかく窓の外側は夜 1 (クロフネコミックス)感想
電子書籍にて。霊感のある主人公三角と除霊を生業とする冷川のコンビで次々と除霊をしていく。この除霊の仕方がまさにぶん投げるわけだけど、三角の魂核に触ってやるのよね。それが三角にとっては超気持ちいいとか、BLテイストなので見ていて飽きない二人だったりする。呪いの現場に必ずといっていいほど名前が残っている非浦という女性の名前。まさか女子高生!?その彼女と対峙したところで続く。早く続きがよみたくなったわ。
読了日:02月28日 著者:ヤマシタ トモコ

読書メーター


ここからは2月のマイベスト5!

1
空に響くは竜の歌声 暁の空翔ける竜王/飯田 実樹
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加筆が大幅にあったので。同人誌で既読でも楽しめたのが良かったです!!

2
十二支色恋草子(2) (シアコミックス)/待緒イサミ
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十二支色恋草子(3) (シアコミックス)/待緒イサミ
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2、3巻同時発売。同時に発売してくれたので、最後まで一気に読む事ができて良かった!

3
いとしのモモンガ彼氏 (バーズコミックス ルチルコレクション)/平喜多 ゆや
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モモンガが可愛いーー!ちゅりって鳴くのも萌える。

4
そらのだいじな旦那さま (幻冬舎ルチル文庫)/野原 滋
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あらすじに惹かれて買いましたが、空がとっても愛おしくなる一冊ですよね。

5
僕はすべてを知っている5 (Charaコミックス)/高久尚子
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あともちょいって感じ!やっぱりチ○コのことは犀川先生ですな!wwと改めて実感。


2月は総じて楽しく読めた。
5位までにランクさrていなくても、
横一線的な印象だったので、
2度3度読んでいくとまた印象が変わりそう。


参加しています。よろしくねラブラブ


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