小さな白鹿は
はじめての恋をした
初読み作家さんです。
ダリアの公式HPで試し読みがアップされていて
それで1話目をちょこっと読んだんです。
そうしたら続きがもう気になっちゃってーーー!
ケモノのような少年と彼を見守る青年との話だけど、
少年には既に相手が決まっていて・・・
当初はコミック1冊分の予定だったらしいです。
でも2話くらいで1冊には収まらないと思った作家さんは淡い期待を込めて、
そのままプロットをかえることなく進めていたら
編集さんの方から話数を伸ばしましょう!と言い出してくださったようでww
うん、うん。
でもこのストーリー展開では
私も話数を伸ばしてしっかり世界観を
描ききって欲しいなって思いましたよ~!
編集さん、ナイスです☆
りゆま 加奈著コミック「狼は花の馨り1」
遥か昔、狼と白鹿が番となり、永い時を経て、
彼らの子孫は人となり、狼を操りともに生きる民となる。
彼らは黒い髪を持つものを狼、まれに白い髪に産まれてくる子供は白鹿と呼んだ。
王族は白鹿を娶り、白鹿は王族に嫁ぐ。
そのため白鹿が生まれた場合、王都へ報告し大切に育てられる。
しかしとある村に生まれた白鹿は王都へ報告されることなく、
土蔵に閉じ込められ、身体は痩せ細り、言葉もしゃべれなかったのだった。
白鹿がいる噂を耳にした王都の兵士イルウェスは白鹿の保護のため、その村へ向かい、
白鹿を無事発見し保護することができたのだが・・・
白鹿のあまりにも酷い有様に身体を清めてやり、世話をやく。
徐々に自分に懐いてくる白鹿アルタを幸せにしてやりたいと思うようになるイルウェス。
しかし白鹿はいずれ王族に嫁ぐことになっているのだった。それがたとえ男であっても。
王宮に来ても慣れない生活にアルタはすっかり弱り、
改めてイルウェスはアルタが慣れるまでの間の世話係となった。
少しずつ言葉も覚えて笑顔を見せるようになるアルタだったが、
アルタの一番はやっぱりイルウェスで、
アルタはイルウェスと番になりたいと言い出し・・・
設定は文句なく大好き!
これ読んでて思い出したのが、
「狼少女ジェーン」
え?何の作品かって?
それは、あの「ガラスの仮面」の作中作品ですよww
どうしてもアルタがマヤの演じた
ジェーンに被ってしまってww
最初は獣同然だったのが、徐々に人間らしくなっていき、
そして最初に保護してくれた人物にやはり恋をする。
アルタは一番最初にアルタを見つけ保護してくれたイルウェスにものすごーく懐くのね。
彼はそれをインプリンティングだと思っている。
たとえそうだとしても、あんなに一途に自分だけを求めるアルタを見たら、
可愛い!!!と庇護欲をそそられない方が無理というもの。
ほんと、このアルタがめっちゃ可愛い!
王宮に来てから人間らしい生活をすることが出来たので、
アルタは鹿というよりも手負いの狼っぽい。
駆け引きを知らずとにかく純粋に喜怒哀楽を表すアルタは
すごーく魅力的に描かれております!
どんなに豪華なお花よりもイルウェスにもらった小さな花が大好きで、
お花をもらったら嬉しい踊りをしちゃうくらい。←このへんが実に可愛らしい
イルウェスがこっそりアルタを町のお祭りに連れて行き、
お花のペンダントをプレゼントしたときも2人だけの秘密にすごく嬉しそうにしていたアルタ。
この無邪気さにキュンキュンきてしまいます!
だけどアルタは白鹿。
王族の嫁・・番にならなくてはならないわけ。
イルウェスとは番になれないと知り、
怒って泣くアルタが不憫で・・・
イルウェスも保護者の感情から愛情へと変わっていっているので
アルタと離れるのは辛いのよね。
だけど一兵士が王族に逆らえるわけもなく・・・
アルタの番の相手はトグト王子。
だけど彼はアルタに冷たいのだ。
恐らく彼には思う人がいるんじゃないのかなー、なんて思っている。
たとえば義姉のパドマとか。
自分が白鹿だからイルウェスと一緒になれないのなら
白鹿になりたくない、と黒インクを頭からかぶっちゃうアルタなの。
(白鹿は皆、髪が白いのです)
これほどまでに愛情を向けられたらイルウェスも辛いよね。
1巻目はイルウェスが王宮をアルタの世話役お役御免という名の出禁になり、
アルタがイルウェスとは番になれないことにショックを受けてしまうところで続くなんだけど、
本当にこれからがどうなるのか早く続きを読みたいと思わせてくれます!
それにアルタがなぜ村で幽閉されていたのかも気になるところ。
アルタの身体半分には痣があるのね。
それと何か関係があるのかなーなんて思っているんだけど・・・
1巻目ではHどころかキスとかもないです。
が、そんなことを忘れてしまうくらいに
このお話に引き込まれてしまいました。
カバー下の狼視点のお話がいいですね~。
どんだけ白鹿が好きなの、お前達!って微笑ましくなりますw
切ない系、可愛い系、民族BL、Hゆるめなど
そういうのが好みという方は
読みやすいかもしれませんね(≡^∇^≡)
H度なし
ストーリー度
参加しています。よろしくね
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はじめての恋をした
初読み作家さんです。
ダリアの公式HPで試し読みがアップされていて
それで1話目をちょこっと読んだんです。
そうしたら続きがもう気になっちゃってーーー!
ケモノのような少年と彼を見守る青年との話だけど、
少年には既に相手が決まっていて・・・
当初はコミック1冊分の予定だったらしいです。
でも2話くらいで1冊には収まらないと思った作家さんは淡い期待を込めて、
そのままプロットをかえることなく進めていたら
編集さんの方から話数を伸ばしましょう!と言い出してくださったようでww
うん、うん。
でもこのストーリー展開では
私も話数を伸ばしてしっかり世界観を
描ききって欲しいなって思いましたよ~!
編集さん、ナイスです☆
りゆま 加奈著コミック「狼は花の馨り1」
- 狼は花の馨り 1 (Dariaコミックス)/フロンティアワークス
- ¥700 Amazon.co.jp
遥か昔、狼と白鹿が番となり、永い時を経て、
彼らの子孫は人となり、狼を操りともに生きる民となる。
彼らは黒い髪を持つものを狼、まれに白い髪に産まれてくる子供は白鹿と呼んだ。
王族は白鹿を娶り、白鹿は王族に嫁ぐ。
そのため白鹿が生まれた場合、王都へ報告し大切に育てられる。
しかしとある村に生まれた白鹿は王都へ報告されることなく、
土蔵に閉じ込められ、身体は痩せ細り、言葉もしゃべれなかったのだった。
白鹿がいる噂を耳にした王都の兵士イルウェスは白鹿の保護のため、その村へ向かい、
白鹿を無事発見し保護することができたのだが・・・
白鹿のあまりにも酷い有様に身体を清めてやり、世話をやく。
徐々に自分に懐いてくる白鹿アルタを幸せにしてやりたいと思うようになるイルウェス。
しかし白鹿はいずれ王族に嫁ぐことになっているのだった。それがたとえ男であっても。
王宮に来ても慣れない生活にアルタはすっかり弱り、
改めてイルウェスはアルタが慣れるまでの間の世話係となった。
少しずつ言葉も覚えて笑顔を見せるようになるアルタだったが、
アルタの一番はやっぱりイルウェスで、
アルタはイルウェスと番になりたいと言い出し・・・
設定は文句なく大好き!
これ読んでて思い出したのが、
「狼少女ジェーン」
え?何の作品かって?
それは、あの「ガラスの仮面」の作中作品ですよww
どうしてもアルタがマヤの演じた
ジェーンに被ってしまってww
最初は獣同然だったのが、徐々に人間らしくなっていき、
そして最初に保護してくれた人物にやはり恋をする。
アルタは一番最初にアルタを見つけ保護してくれたイルウェスにものすごーく懐くのね。
彼はそれをインプリンティングだと思っている。
たとえそうだとしても、あんなに一途に自分だけを求めるアルタを見たら、
可愛い!!!と庇護欲をそそられない方が無理というもの。
ほんと、このアルタがめっちゃ可愛い!
王宮に来てから人間らしい生活をすることが出来たので、
アルタは鹿というよりも手負いの狼っぽい。
駆け引きを知らずとにかく純粋に喜怒哀楽を表すアルタは
すごーく魅力的に描かれております!
どんなに豪華なお花よりもイルウェスにもらった小さな花が大好きで、
お花をもらったら嬉しい踊りをしちゃうくらい。←このへんが実に可愛らしい
イルウェスがこっそりアルタを町のお祭りに連れて行き、
お花のペンダントをプレゼントしたときも2人だけの秘密にすごく嬉しそうにしていたアルタ。
この無邪気さにキュンキュンきてしまいます!
だけどアルタは白鹿。
王族の嫁・・番にならなくてはならないわけ。
イルウェスとは番になれないと知り、
怒って泣くアルタが不憫で・・・
イルウェスも保護者の感情から愛情へと変わっていっているので
アルタと離れるのは辛いのよね。
だけど一兵士が王族に逆らえるわけもなく・・・
アルタの番の相手はトグト王子。
だけど彼はアルタに冷たいのだ。
恐らく彼には思う人がいるんじゃないのかなー、なんて思っている。
たとえば義姉のパドマとか。
自分が白鹿だからイルウェスと一緒になれないのなら
白鹿になりたくない、と黒インクを頭からかぶっちゃうアルタなの。
(白鹿は皆、髪が白いのです)
これほどまでに愛情を向けられたらイルウェスも辛いよね。
1巻目はイルウェスが王宮をアルタの世話役お役御免という名の出禁になり、
アルタがイルウェスとは番になれないことにショックを受けてしまうところで続くなんだけど、
本当にこれからがどうなるのか早く続きを読みたいと思わせてくれます!
それにアルタがなぜ村で幽閉されていたのかも気になるところ。
アルタの身体半分には痣があるのね。
それと何か関係があるのかなーなんて思っているんだけど・・・
1巻目ではHどころかキスとかもないです。
が、そんなことを忘れてしまうくらいに
このお話に引き込まれてしまいました。
カバー下の狼視点のお話がいいですね~。
どんだけ白鹿が好きなの、お前達!って微笑ましくなりますw
切ない系、可愛い系、民族BL、Hゆるめなど
そういうのが好みという方は
読みやすいかもしれませんね(≡^∇^≡)
H度なし
ストーリー度
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