恋がどんなに激しく狂おしいものか
まだ知らない
原作は雪代鞠絵先生です!
私の大好物である健気受けっ子ちゃんをよく書かれる雪代先生、
私はよく泣かされたものですww
今でも手放せない受けっ子小説があったりします。
なので、大好きな高久先生とのタッグだったので
かなり期待したのですが・・・・・
ちょっと辛口になっちゃうかも??
雪代 鞠絵著/高久 尚子作画「花束を抱く男」
落ちこぼれの高校生裕は入院しているクラスの委員長のお見舞いに行く途中、
花束を抱えた男性とすれ違う。
すれ違った瞬間、その男性から涙が・・
裕は男性を印象的に思っていたのだが、
病院で医師として働く彼を見かけ驚くのだった。
思わずなぜ泣いていたのか聞いてしまった裕。
もちろん相手にされずにその場は終わってしまうのだが、
再び委員長をお見舞いに行く時、裕は病院近くの花屋から出てくる彼ーー陣内と再会する。
以来、病院へ行くと陣内と話をするようになる裕だったが、
陣内の友人である花屋の友部は
そんな2人を見ていて、何やら画策をしているようで・・。
裕はまだ高校生なので、幼いところがあったり、
ちょっとミステリアスな陣内先生に惹かれてしまうのはわかるんだけどね。
なんせ陣内がなぜこんなお子ちゃまに?っていう疑問が。
ま、陣内もいろんなものを抱えている人なので、
裕の素直でまっすぐな気持ちに惹かれてしまったんだろうな。
大人になるとそういう気持ちを持ち続けられる方が無理にもなってくるし。
だから裕にはその素直な気持ちはずっと持っていてもらいたい。
おかげで委員長には罵倒されまくりだけど、
ちょいとひねくれた委員長は実は裕のこと、好きなんでしょー?w( ´艸`)とか
読者には丸わかり。
ツンデレなのよね~。かわいいじゃないww
最後、珍しく素直になった委員長に
「お前のまっすぐさに救われる人間はたくさんいると思う。オレもその一人だよ」と
何気に告白しちゃっているしね!
それよりも何よりも
一番のミステリアスだったのは友部だよーー!
最初はすごく良い人っぽく見えたんだよね。
だけど段々とその本性を見せ始める。
おそらく陣内に大切な人ができないままならばその上辺だけの関係は続いたんだろうけど、
陣内に大切な人=裕が現れた時から、
彼の狂気が見え隠れしてしまう。
にこにこ笑いながら、裕を冷蔵車に閉じ込めたり、
歩道橋から飛び降りてみせてよ、などとにこやかに言ったり、
鼻血を出してしまうほどに裕を殴ったり、
猟奇的で残酷な一面をみせるのよ。
こやつの方がよほど治療が必要じゃ!と思ってしまったほど。
なぜ友部がこんなイカレてしまったのかというと
これはあの花束と関係がしてくるのだ。
逆恨みっちゃ-逆恨みなんだけどさ。
んじゃなぜ、友達やっているんだよ、という疑問。
陣内も仮眠場所に花屋を使っているし・・・。
ツッコミどころも満載で
なんだか・・・うーん?とか
なんでー?とか、
そういう疑問符が頭にいっぱいくっつけながら
読んじゃっておりました。
裕も素直でまっすぐなのは美徳だけど、
子供だからって何でもつっこんで聞いていいってもんじゃないんだよ~と
思うところもあったり。
人には触れてほしくないことや、言いたくないこともあるのだ。
などと好きな作家さんのタッグだけに
うーむ・・・も多かった作品なのでした。
H度![ドキドキ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
![ドキドキ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
ストーリー度![満月](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/250.gif)
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参加しています。よろしくね![ラブラブ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
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まだ知らない
原作は雪代鞠絵先生です!
私の大好物である健気受けっ子ちゃんをよく書かれる雪代先生、
私はよく泣かされたものですww
今でも手放せない受けっ子小説があったりします。
なので、大好きな高久先生とのタッグだったので
かなり期待したのですが・・・・・
ちょっと辛口になっちゃうかも??
雪代 鞠絵著/高久 尚子作画「花束を抱く男」
- 花束を抱く男 (バーズコミックス ルチルコレクション)/幻冬舎
- ¥720 Amazon.co.jp
落ちこぼれの高校生裕は入院しているクラスの委員長のお見舞いに行く途中、
花束を抱えた男性とすれ違う。
すれ違った瞬間、その男性から涙が・・
裕は男性を印象的に思っていたのだが、
病院で医師として働く彼を見かけ驚くのだった。
思わずなぜ泣いていたのか聞いてしまった裕。
もちろん相手にされずにその場は終わってしまうのだが、
再び委員長をお見舞いに行く時、裕は病院近くの花屋から出てくる彼ーー陣内と再会する。
以来、病院へ行くと陣内と話をするようになる裕だったが、
陣内の友人である花屋の友部は
そんな2人を見ていて、何やら画策をしているようで・・。
裕はまだ高校生なので、幼いところがあったり、
ちょっとミステリアスな陣内先生に惹かれてしまうのはわかるんだけどね。
なんせ陣内がなぜこんなお子ちゃまに?っていう疑問が。
ま、陣内もいろんなものを抱えている人なので、
裕の素直でまっすぐな気持ちに惹かれてしまったんだろうな。
大人になるとそういう気持ちを持ち続けられる方が無理にもなってくるし。
だから裕にはその素直な気持ちはずっと持っていてもらいたい。
おかげで委員長には罵倒されまくりだけど、
ちょいとひねくれた委員長は実は裕のこと、好きなんでしょー?w( ´艸`)とか
読者には丸わかり。
ツンデレなのよね~。かわいいじゃないww
最後、珍しく素直になった委員長に
「お前のまっすぐさに救われる人間はたくさんいると思う。オレもその一人だよ」と
何気に告白しちゃっているしね!
それよりも何よりも
一番のミステリアスだったのは友部だよーー!
最初はすごく良い人っぽく見えたんだよね。
だけど段々とその本性を見せ始める。
おそらく陣内に大切な人ができないままならばその上辺だけの関係は続いたんだろうけど、
陣内に大切な人=裕が現れた時から、
彼の狂気が見え隠れしてしまう。
にこにこ笑いながら、裕を冷蔵車に閉じ込めたり、
歩道橋から飛び降りてみせてよ、などとにこやかに言ったり、
鼻血を出してしまうほどに裕を殴ったり、
猟奇的で残酷な一面をみせるのよ。
こやつの方がよほど治療が必要じゃ!と思ってしまったほど。
なぜ友部がこんなイカレてしまったのかというと
これはあの花束と関係がしてくるのだ。
逆恨みっちゃ-逆恨みなんだけどさ。
んじゃなぜ、友達やっているんだよ、という疑問。
陣内も仮眠場所に花屋を使っているし・・・。
ツッコミどころも満載で
なんだか・・・うーん?とか
なんでー?とか、
そういう疑問符が頭にいっぱいくっつけながら
読んじゃっておりました。
裕も素直でまっすぐなのは美徳だけど、
子供だからって何でもつっこんで聞いていいってもんじゃないんだよ~と
思うところもあったり。
人には触れてほしくないことや、言いたくないこともあるのだ。
などと好きな作家さんのタッグだけに
うーむ・・・も多かった作品なのでした。
H度
![ドキドキ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
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ストーリー度
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