好きがあふれちゃったら
それが
恋ってこと?


木下さんの新刊です!
高校生のキラキラとした可愛いラブが描きたい!ということで
このお話を描かれたそうです。

うん。
わかるわーー!
まさにDK同士のピュアッピュアな恋愛って感じでしたもん。
ちなみにHシーンはありません。
キス止まりです。

帰国子女DK×童顔で可愛いDK

だけど私、実は親友の類の方が好みだったりします( ´艸`)


木下 けい子著コミック「キスも知らないくせに」

キスも知らないくせに (H&C Comics ihr HertZシリーズ)/大洋図書
¥690 Amazon.co.jp
高校一年生の藤沢蒼太は、ある朝、登校中の電車で痴・漢に遭った。というのは蒼太の勘違いで、ラケットがあたっているのを痴・漢だと思い込んでいたのだ。それを教えてくれたのは、一ケ月遅れで転入してきたひとつ年上のクラスメイト、綾瀬千洋だ。最初はぎこちなかったふたりだけれど、少しずつ距離が縮まっていき!?どきどき、不安、やきもち、誰かを好きになる「恋」がつまった物語、誕生!



蒼太は小動物っぽくて、
とっても可愛い子でしたー!
人に気を遣い過ぎてすぐにゴメンって謝っちゃうの。
まあ、蒼太に限らず結構日本人てすぐに謝っちゃう民族ですよね。
そんな蒼太に帰国子女の綾瀬はなんですぐに謝るの?と冷たく言うのだ。
綾瀬は実は年齢は1コ上。でも諸事情で蒼太たちと同学年に編入。
なので先生から何かあったら蒼太を頼るように・・・と言われたのだけど、
思っていたより蒼太が子供っぽいので意外だった綾瀬。

優しくて気を回しすぎる蒼太と
何事もハッキリ言い過ぎてしまう綾瀬。
だけど、実は綾瀬は言葉のチョイスが悪かったりするだけで
嫌なヤツではないのよね。
無表情で冷たい感じがするから、
それにあのストレートな言葉で誤解されやすいけれど、
根は優しい人なのだ(それでこそBL)。
蒼太と一緒にいることで、自分のそんな部分をすぐに反省するようになる綾瀬が
段々可愛く思えてきちゃいます(* ̄Oノ ̄*)


結構この手の話ってあると思うんですよ。
ストーリーだけ聞いたら、
いつかどこかで読んだことがある、とか、目新しい題材ではないとか
感じてしまうと思うのよね。

それでもやっぱり、上手い作家様が描くと
そういう題材であっても、
キュンキュンさせられちゃったり、
感情移入ができちゃったりするもんだから、
すごいよなぁ、とも思うわけです。

蒼太が段々と綾瀬を意識するようになって
これって恋なのー?と悩むんだけど、
赤くなったり青くなったり、
とにかく表情がくるくる変わって
微笑ましくなってしまうのよねーーー!
なんか、もう、頭をナデナデしてイイコイイコしたくなるというかww

顔面偏差値が高くて帰国子女というモテフラグが立ちまくっている綾瀬だって、
恋に関しては実は晩生だったりしちゃうので、
乙女な2人に見えて来ちゃうんだなw

だけど!
私は最初にも書いたように
蒼太の親友類がとっても好みだったの!!!!
そして類は絶対蒼太のことが好きだと思っていたんだけどなぁ。
類は外人の血が入っているんじゃないの?と思われてしまうくらい
超イケメンだったりします。
でもちっこい蒼太のでっかい子分のような?
大型ワンコのような?
そんな雰囲気が類から漂ってくるのよねーー!
私、男友達同士がちゃんづけで呼ぶのが結構好きなんですが、
類は蒼太のことを「そーちゃん」って呼ぶ。
きっと幼稚園時代からずっとそーちゃんなんだよね。
そーちゃんを泣かせるようなヤツから守るよって
いざって時は騎士のような勇敢さもみせたり。

そーちゃんを綾瀬にとられてしまって
このあと、類はどうするのかなぁ?
もしかして、蒼太に嫌がらせをしていた綾瀬の従兄弟とくっついたりして・・・・
っていう妄想が今広がったわ!
あの従兄弟は当て馬だったのか?
ちょいとポジションがつかめずにおりました。

とにかく、DK同士のほわほわ恋愛が読みたい方にはオススメですね!


H度ドキドキ(キスのみ)
ストーリー度満月満月満月やや欠け月



  参加しています。よろしくねラブラブ


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