大きくなったら
俺の番になれーーー
「真白のはつ恋 子狐、嫁に行く 」のスピンオフです。
とはいえ、真白～を読んでいなくても
話がわかるようにはなっています。
真白～では攻め様の友人で本性が狼である医者という役所だった葛城。
このとき、攻めよりもこの葛城が気になっていて
あとがきに次は狼の話が候補‥‥とあったので
きっと葛城の話だわー♪と楽しみにしていたの！
でも・・・・
うーん・・・・
私がちょっと期待していた感じでなかったのが残念。
これはあくまで私の勝手な期待と違っていた・・・というだけなので、
もちろん皆が同じように感じるわけではないですよ。
もしかしたら逆にスピンオフとしてじゃなくてこれを最初に読んだ方がいいのかなー？
秋山 みち花著「狼王と幼妻 脩せんせいの純愛」
葛城のお相手は幼なじみの皐織。
地元の名家にて虎の本性をもつお家柄九条家の末っ子。
でも、皐織自身は虎に変化することは出来ずいたって普通の子なのだ。
だけどそんな皐織を虎の本性を持つ兄たちは可愛がっている。
しかしある日、この過疎の村に葛城という異分子がやってきた。
葛城はアメリカで育ったものの、狼の本性を持つ父親が母親とともにアメリカで殺されてしまったのだ。
一人になってしまった葛城を引き取ってくれたのは天杜村に住む神社の宮司だった。
天杜村では獣の本性を持つ人間たちが住む。
でも脩はこの村の頂点に立つ九条家に受け入れてもらえない。
そんななか、脩は狼の姿でいるときに九条家の末っ子である皐織と知り合うのだった。
皐織は狼の脩を恐れることなく、それどころか抱きつきまた会いたいと懇願する。
可愛らしい皐織にほだされ、いつしか脩も皐織に会うため
こっそりと九条家へ通う日々が続くのだったが、
皐織が東京へと行く事になってしまい、２人の密かな逢瀬も終わりを告げてしまう。
しかし東京の中学へと進学した脩は、東京にいる皐織にこっそり会いにいくのだった。
月日は流れ、大学生になった脩。
相変わらず皐織とはこっそり会うだけ。
ところがある日、脩は自分の父親のことを知る狼の本性を持つ外人達から襲われて大けがを負ってしまう。
そして、その怪我を負ったまま皐織に会いにいき一命をとりとめるものの、
今度は狼としての本能が皐織を欲して暴走してしまい・・・・
葛城と皐織が小さい頃は
本当に可愛らしい２人で
ままごとのような愛らしい初恋に
なんだか読んでいるこちらもほっこりしてしまいました。
成長するにつれ、皐織の家から２人が会うことを良しとされず
でもお互いはすごく惹かれているのがわかるので、
まるでロミジュリのような展開に。
ここまではとっても楽しく読めていたんですよねー。
でもアメリカの狼族の話だとか、
それがもっと盛り込んで
アメリカの研究機関だとかが出て来ちゃって、
あれれ？
なんだか真白～で読んだあの田舎の村の獣の本性とかってのが
薄れて行く印象になってしまって・・・・
しかも真白で読んだときは、まさか葛城がハーフで、アメリカ育ちで、
常にこういう輩から命を狙われて・・・なんて
ハードボイルドな展開は想像できなかったんですよね。
ちょっといろいろと話を盛り込み過ぎた感があって、
私としては、皐織と葛城のロミジュリ的な恋愛に
もっとスポットをあててほしかったというか・・・・。
話を広げ過ぎちゃうと、
焦点がぼやけちゃったり、話がいろんなところに飛んじゃって、
まとまりがつかなくなっちゃったり、
なんとなーく中途半端な感じがしちゃって消化不良を起こしちゃうこともあるんですよね。
ま、そこまでじゃなくても、
やっぱり展開が無理っぽいところもあったりして、
残念な感じがしちゃったんです・・・・。
それに今の葛城のことが知りたかったんだけど、
これは完全に葛城の過去編だったので、
せめて今、葛城と皐織のラブラブな感じも読みたかった。
なんだかまだ続くっぽいのかしら？
あとがきにはこの続きとは書いてないけど、
まだもふもふを書く予定とありました！
まだアメリカの狼族との確執とか決着が付いてない事があるので、
そういうのが全部解明されるのかしら？
それとも違う話になるのかしら？
ちょっと辛口になってしまった今回のスピンオフだけど、
きっとこの続きが出たら買う事でしょうwww
Ｈ度
ストーリー度
ケモミミ度
参加しています。よろしくね
BL ブログランキング
俺の番になれーーー
「真白のはつ恋 子狐、嫁に行く 」のスピンオフです。
とはいえ、真白～を読んでいなくても
話がわかるようにはなっています。
真白～では攻め様の友人で本性が狼である医者という役所だった葛城。
このとき、攻めよりもこの葛城が気になっていて
あとがきに次は狼の話が候補‥‥とあったので
きっと葛城の話だわー♪と楽しみにしていたの！
でも・・・・
うーん・・・・
私がちょっと期待していた感じでなかったのが残念。
これはあくまで私の勝手な期待と違っていた・・・というだけなので、
もちろん皆が同じように感じるわけではないですよ。
もしかしたら逆にスピンオフとしてじゃなくてこれを最初に読んだ方がいいのかなー？
秋山 みち花著「狼王と幼妻 脩せんせいの純愛」
- 狼王と幼妻 脩せんせいの純愛 (幻冬舎ルチル文庫)/幻冬舎
- ￥648 Amazon.co.jp
葛城のお相手は幼なじみの皐織。
地元の名家にて虎の本性をもつお家柄九条家の末っ子。
でも、皐織自身は虎に変化することは出来ずいたって普通の子なのだ。
だけどそんな皐織を虎の本性を持つ兄たちは可愛がっている。
しかしある日、この過疎の村に葛城という異分子がやってきた。
葛城はアメリカで育ったものの、狼の本性を持つ父親が母親とともにアメリカで殺されてしまったのだ。
一人になってしまった葛城を引き取ってくれたのは天杜村に住む神社の宮司だった。
天杜村では獣の本性を持つ人間たちが住む。
でも脩はこの村の頂点に立つ九条家に受け入れてもらえない。
そんななか、脩は狼の姿でいるときに九条家の末っ子である皐織と知り合うのだった。
皐織は狼の脩を恐れることなく、それどころか抱きつきまた会いたいと懇願する。
可愛らしい皐織にほだされ、いつしか脩も皐織に会うため
こっそりと九条家へ通う日々が続くのだったが、
皐織が東京へと行く事になってしまい、２人の密かな逢瀬も終わりを告げてしまう。
しかし東京の中学へと進学した脩は、東京にいる皐織にこっそり会いにいくのだった。
月日は流れ、大学生になった脩。
相変わらず皐織とはこっそり会うだけ。
ところがある日、脩は自分の父親のことを知る狼の本性を持つ外人達から襲われて大けがを負ってしまう。
そして、その怪我を負ったまま皐織に会いにいき一命をとりとめるものの、
今度は狼としての本能が皐織を欲して暴走してしまい・・・・
葛城と皐織が小さい頃は
本当に可愛らしい２人で
ままごとのような愛らしい初恋に
なんだか読んでいるこちらもほっこりしてしまいました。
成長するにつれ、皐織の家から２人が会うことを良しとされず
でもお互いはすごく惹かれているのがわかるので、
まるでロミジュリのような展開に。
ここまではとっても楽しく読めていたんですよねー。
でもアメリカの狼族の話だとか、
それがもっと盛り込んで
アメリカの研究機関だとかが出て来ちゃって、
あれれ？
なんだか真白～で読んだあの田舎の村の獣の本性とかってのが
薄れて行く印象になってしまって・・・・
しかも真白で読んだときは、まさか葛城がハーフで、アメリカ育ちで、
常にこういう輩から命を狙われて・・・なんて
ハードボイルドな展開は想像できなかったんですよね。
ちょっといろいろと話を盛り込み過ぎた感があって、
私としては、皐織と葛城のロミジュリ的な恋愛に
もっとスポットをあててほしかったというか・・・・。
話を広げ過ぎちゃうと、
焦点がぼやけちゃったり、話がいろんなところに飛んじゃって、
まとまりがつかなくなっちゃったり、
なんとなーく中途半端な感じがしちゃって消化不良を起こしちゃうこともあるんですよね。
ま、そこまでじゃなくても、
やっぱり展開が無理っぽいところもあったりして、
残念な感じがしちゃったんです・・・・。
それに今の葛城のことが知りたかったんだけど、
これは完全に葛城の過去編だったので、
せめて今、葛城と皐織のラブラブな感じも読みたかった。
なんだかまだ続くっぽいのかしら？
あとがきにはこの続きとは書いてないけど、
まだもふもふを書く予定とありました！
まだアメリカの狼族との確執とか決着が付いてない事があるので、
そういうのが全部解明されるのかしら？
それとも違う話になるのかしら？
ちょっと辛口になってしまった今回のスピンオフだけど、
きっとこの続きが出たら買う事でしょうwww
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