7月に読んだ読書のまとめです!
ラストには7月に読んだ中での月間ベスト5.
7月はそれでも頑張って読んだ方。
8月も20冊以上を目指したいわー。


2013年7月の読書メーター
読んだ本の数:20冊
読んだページ数:1980ページ
ナイス数:428ナイス

花嫁と神々の宴 狗神の花嫁2 (キャラ文庫) 花嫁と神々の宴 狗神の花嫁2 (キャラ文庫)感想
とにかく茜が可愛い!の一言に尽きる!!あれでは比呂でなくとも甘やかしたくなっちゃうよね。ストーリーの方は比呂の暴走気味な行動に浅慮な、と思わずにいられなかったが、読み進めていくと比呂の気持ちもわからないでもないんですよね。全体的に愛とは何か、というのを問いかける話だったと思う。人によって答えが違うだけに互いに思い合っていながらも反発してしまうんですよね。そう考えると奥が深い。青月のその後も機会があれば読みたいですね。月白のとこは大所帯になったので藤が一番苦労しそうww また読みたいシリーズです。
読了日:7月1日 著者:樋口美沙緒
東京・心中 (2) (ディアプラス・コミックス) 東京・心中 (2) (ディアプラス・コミックス)感想
あすか版は立ち読みだったため今回またまたじっくり読んだ。あきながしあわせぬってくれて良かったー。そうだ、STAR☆Rightを読んだ時デジャヴ?と感じたのはこれに同時収録の六本木心中のせいだったかww
読了日:7月2日 著者:扇 ゆずは
ウサギの国のナス (幻冬舎ルチル文庫) ウサギの国のナス (幻冬舎ルチル文庫)感想
今回も大笑いさせていただきました~!やっぱり松雪さんの書くトンデモ設定は大好きだ!相変わらず人の話を聞かない、思い込みの激しい王国の面々が楽しかった!泰英がどんなに隆俊の事を好きでも勇輝の存在に嬉しく、ほっとするはずだよ。だってこの国の人とはある意味話が通じないんだもんww あとがき読んで思ったけれど次は是非とも九里くんをこの世界に導いてあげましょうよww
読了日:7月2日 著者:松雪 奈々
花ヶ谷営業所のカレ (ドラコミックス) 花ヶ谷営業所のカレ (ドラコミックス)感想
リーマンもの。天禅さんは作家買いしてますが、これはあまり私的には萌えがなかったかな~。白髪設定というのはいいけど、その理由?とか。なんだかお子さんがいてミステリアスなとことか、モヤモヤしたまま終わったかなー?みたいな感じです。攻めも女性問題で苦しんだはずなのにまた恋愛問題で突飛な嘘をつくとかあるのかな?とか思ってしまったり。
読了日:7月6日 著者:天禅桃子
妄想エレキテル4 (ドラコミックス) 妄想エレキテル4 (ドラコミックス)感想
春平、すっかりHな身体になってしまいましたねー(#^.^#)そして今回は春平に強力なライバル登場!しかもそのライバルとふみが浮気を!??ってことでこのライバルの存在には笑わせてもらいました!何、あのブサイク気味な顔は!!しかも何故にまゆ毛が…!?今回は珍しく里中先輩に同情をしてしまいましたが、同情なんて必要ありませんでしたww 転んでもただでは起きないとはこのことか?先輩最強説は健在でございましたーww
読了日:7月13日 著者:ねこ田米蔵
お護りします、どこまでも (キャラコミックス) お護りします、どこまでも (キャラコミックス)感想
Hなしですが、このお話はそれでも気にならなかったです。瑛の気持ちを考えるとそこに至るまでにはまだかかりますよね。幼い頃の風船に付けたお手紙がきっかけとか、アナログさが今の時代にはかえって新鮮に感じましたね~!
読了日:7月13日 著者:ぢゅん子
オタクくんの憂鬱 (花音コミックス) オタクくんの憂鬱 (花音コミックス)感想
表題作も読み切りの同時収録作品も丸っとまるごとヲタクな一冊!どちらも楽しめましたー!それもそのはず?ヤマヲミさんの後書き読んで納得いたしましたよww 資料のいらない作品を…!ww 相変わらず後書きが面白くて笑わせてくれる。一人で描いたら焼肉のタレを持ち出す…には一番笑えたよ~!そうだったね。あそこのレーベルは某作家様も放牧されまくってますから自由度が高いんだろうなぁ。でもさすがに花音では焼肉のタレはNGであろう。そのかわり?ノーパンDEタイツにはやられました!
読了日:7月14日 著者:ヤマヲミ
あの子とジュリエット (キャラコミックス) あの子とジュリエット (キャラコミックス)感想
表題作のその後が気になりますね~!大学進学を機に…って手もありますね。出来れば近い将来ではなく、ン十年後の二人があの町でほのぼのと暮らしているってのがチラッとでもいいので読んでみたい。ララ子さんのつけるペットのネーミングセンスがいつも微笑ましい(しらすとかw) 他の作品も良かったけれどやっぱりジュリエットが一番好きかな。ラブレターは惨殺されたのが辛すぎてあれでは彼も相当引きずってしまいそうだ。
読了日:7月14日 著者:小嶋 ララ子
恋の使者はかぐや皇子さま (B‐PRINCE文庫) 恋の使者はかぐや皇子さま (B‐PRINCE文庫)感想
可愛かったです~!イラストも合ってましたよね。特にちっちゃな身体でプリンに顔を突っ込んで満足そうなイラストは超可愛かった!!かぐや皇子のツンデレ具合がニマニマしちゃいますね。もう少し竹内の活躍があればいいんだけれど、皇子が彼に惹かれた強烈なエピが欲しかったかな…。でも全体的にはほのぼの癒し系BLでした。
読了日:7月15日 著者:chi-co
期限切れの初恋 (シトロンコミックス) (CITRON COMICS) 期限切れの初恋 (シトロンコミックス) (CITRON COMICS)感想
アンソロ本で原作を読んでいたのでコミカライズも購入。こちらはアンソロ本に掲載されていたまでの部分を漫画化。絵柄は好みではないんですが、宇野の寂しげな雰囲気が良く出ていたと思います。あと、村上の汚れっぷりも文字だけじゃなく絵を見ると余計に・・・ww 好きっていう気持ちは凄いなーって改めて思った。百年の恋もいっぺんで色褪せた・・なんてことはこの宇野にはなかったのかねー。木原作品に出てくるキャラは総じて嫌な部分も見せつけてくれちゃうんだけど、情の深い部分も見せてくれる。だから惹きつけられるんだろうか。
読了日:7月20日 著者:糸井のぞ,木原音瀬
期限切れの初恋 (ビーボーイノベルズ) 期限切れの初恋 (ビーボーイノベルズ)感想
個人的には漫画→小説で読むことをオススメ。漫画のもの足り無さを補ってくれるし、漫画は小説前半部分をうまくまとめており、同じ部分は斜め読しても大丈夫←それは私が原作を既読だったからか?。小説後半は小タイトル通りひとでなしだった。でもそれが彼の正直な気持ちでもあり、いきなり宇野に恋愛として気持ちが向くのも嘘のような気がするのでこの感情としてはアリなんだなと受けとめることができた。だからこそ宇野を失ってみて初めてわかるこの気持ち‥ってところだったんだろうな。今度こそ宇野と幸せに!漫画と小説は表紙と帯が対で素敵!
読了日:7月20日 著者:木原 音瀬
上司と恋愛―男系大家族物語 (セシル文庫) 上司と恋愛―男系大家族物語 (セシル文庫)感想
ちびっ子の表紙に目を奪われ、あらすじを読んで購入決意!癒された~!!男ばかりの大家族の長男の寧。苦労もあるけど愛情の方が優っている。入社面接のエピやその時の役員の話などは働く事の原点ってのを改めて感じた。ストーリーとしてはご都合的な所が諸所あるものの、楽しく読めました。ていうか癒されたww 七生がめちゃ可愛い~!頬擦りしたくなりますね。でも将来どうなるのかしら。こんなに寧にべったりで。私は大人しい樹季が気になってます。女の子はこんな歳から母性本能があるってのには凄く良くわかるわ!!
読了日:7月21日 著者:日向 唯稀
丕緒の鳥 十二国記 (新潮文庫) 丕緒の鳥 十二国記 (新潮文庫)感想
シリーズ番外の短編集です。待ち望んでいたシリーズ新刊だけにウキウキして読んでいくと、メインキャストは誰も出て来ず、そればかりか王や麒麟も出てきません。正にこの世界の庶民にスポットを当てた話になっています。でも面白かった!特に「落照の獄」は非常に印象的で考えさせられた。瑛庚の深い苦悩が殺刑でいいんじゃないかとその他大勢の民意と同じな自分の浅慮に突き刺さった。物事の本質を見極めねばならないと思ったのと同時に、他の収録作品も実は物事を上辺だけで見るのではなく、本質を見極めよ、と言っているように感じました。
読了日:7月21日 著者:小野 不由美
浪漫のお国で逢いましょう (CHARA コミックス) 浪漫のお国で逢いましょう (CHARA コミックス)感想
いいですね~!由利先生といい、木下さんの描くキャラの雰囲気はこの時代にピッタリですね!カタブツな海軍将校かと思ったら案外とナンパで、洋行帰りの先生の方が奥手でお堅かった。喉に刺さった小骨という表現がいいですね。とてもわかりやすい!会話やそこに使われている漢字が時代背景を感じさせてくれて良かったです!描き下ろしの中で描かれてましたが、ILOVE YOU が月が綺麗ですね、と訳されたワケが成る程!!とナットク!!!それにしてもやはり男は詰襟!!と再認識w
読了日:7月27日 著者:木下けい子
世界一初恋    ~横澤隆史の場合4~ (角川ルビー文庫) 世界一初恋 ~横澤隆史の場合4~ (角川ルビー文庫)感想
桐島のヤキモチが良かったですね。まさか前巻に出てきた五百川さんがまた出てくるとは思わなかった!今回は小石を投じた程度でしたが、もしかして波紋がもっと広がったりするのかしら。4巻まで読んでて言うのもなんですが、やはり横澤受けに慣れず、桐島のように彼を可愛いと思える域には達しておりません~>_< でも読んでしまうシリーズなのよね。ソラ太も可愛いしww
読了日:7月27日 著者:藤崎 都
貴様と俺 (HANAMARU COMICS PREMIUM) 貴様と俺 (HANAMARU COMICS PREMIUM)感想
本屋で衝動買い。買って良かった!リストラ、離婚と悪い事尽くしで人生の負け犬となった兄が弟のアパートへと今生の別れを告げにやって来る。でも翌朝兄は本当にワンコとなりまさに負け犬に!しかも何故か雌犬だったりする!夜中の12時を回ると人間に戻るが日の出と共にまたワンコに。奇想天外な話だけどこの設定がいい!パッとしない兄なのにワンコになった途端モテモテ人生!そんな兄にときめく弟w最後はプラトニックのままでも良かったかな?とか思ったりもしたけれど、血の繋がりの真相には笑った。セリフのないホモサピエンスにも爆笑!
読了日:7月27日 著者:紺野キタ
幸せはこんなカタチでやってくる (3) (バーズコミックス ルチルコレクション) 幸せはこんなカタチでやってくる (3) (バーズコミックス ルチルコレクション)感想
同人誌からずっと読んで来ましたが、時代の流れを改めて感じます。葉芝さんの絵も話も大好きでしたが、現在の絵と比べると全然違いますね(当たり前か)。欲を言うと描き下ろしをいっぱい載せて欲しかったのだけれど。今後もまだ過去の葉芝作品をルチルから出すようなので、遠距離恋愛を早く読みたい!コミックスではHシーンがお花のカットにすり替わっていたので、ルチルで出す事があれば雑誌の通りに出して欲しい~!さぁ、幸せは3巻揃えたから全サに応募しなくちゃ!
読了日:7月27日 著者:葉芝 真己
もふもふの気持ち (Dariaコミックス) もふもふの気持ち (Dariaコミックス)感想
フェアのために購入しましたが、もともと九条さんのモフモフシリーズ?が好きだったので、これ丸ごと一冊モフモフでもいいくらい。つか、もっと読みたかった。以前よりもかなりH度が増しているような気がするのは気のせいかしら??
読了日:7月27日 著者:九条 タカオミ
世界一初恋    ~小野寺律の場合8~ (あすかコミックスCL-DX) 世界一初恋 ~小野寺律の場合8~ (あすかコミックスCL-DX)感想
なんかまた同じグルグル展開なのかな?って思っていたら、高野の過去に関わる新キャラ登場!高野が丸川に来る前に働いていた出版社の男なんだが、これが一癖ありそうで。波乱の予感ですねー!律はもう完全に恋に落ちてるんで(あれで本気じゃなかったらかなりたち悪いよw)もう、カウントダウンは必要ないんじゃないかと。今回は木佐カポーが読めて嬉しい!こちらは大人の矜恃にかなりこだわってますが、好きと言う気持ちには素直ですもんね。
読了日:7月31日 著者:中村 春菊
K先生の野蛮な恋愛 (花音コミックス) K先生の野蛮な恋愛 (花音コミックス)感想
いつになく汁ダク!大サービスなのかしらん??ww とにかく会えばやってる二人になっていたww オールキャストが出てくるバレンタインの話はいいですね~!やまたなのバレンタインも良かった!撮影会に私も参加したいわ~!!そして相変わらず楽しいのがあとがき!醤油先輩登場~!!!「ぽんずになれ」はシビレます~!←ほんとかよ?いやぁ、でもこれ以上の口説き文句はないですよね!毎回夏水さんのコミックスは最後の最後まで楽しめるから好きですー!!
読了日:7月31日 著者:夏水りつ

読書メーター


では、ここからはマイベスト5ですよー!


1
花嫁と神々の宴 狗神の花嫁2 (キャラ文庫) 花嫁と神々の宴 狗神の花嫁2 (キャラ文庫)感想
読了日:7月1日 著者:樋口美沙緒




茜の泣いている姿に萌えwww 眷属たちが戻ってきて賑やかに。もっと続いて欲しいシリーズ。

2
妄想エレキテル4 (ドラコミックス) 妄想エレキテル4 (ドラコミックス)感想
読了日:7月13日 著者:ねこ田米蔵



すんぺーのおバカさ加減にひたすら癒される・・・!?



3
期限切れの初恋 (シトロンコミックス) (CITRON COMICS) 期限切れの初恋 (シトロンコミックス) (CITRON COMICS)感想
読了日:7月20日 著者:糸井のぞ,木原音瀬
期限切れの初恋 (ビーボーイノベルズ) 期限切れの初恋 (ビーボーイノベルズ)感想
読了日:7月20日 著者:木原 音瀬





コミックス・小説セットで第3位。攻めの感情に本当に受けのことが好きなのか、もしかして・・・というアンハッピーな展開も頭によぎってしまい、その時点で木原さんの術中にハマった感じだ。

4
貴様と俺 (HANAMARU COMICS PREMIUM) 貴様と俺 (HANAMARU COMICS PREMIUM)感想
読了日:7月27日 著者:紺野キタ




まさかの4位!ww 衝動買いして良かったーww お兄ちゃん、もっと背徳感に悩まされるかと思ったけれど、一度負け犬で雌犬になったお兄ちゃんにはもはや怖いモノなどなかったのだ。

5
ウサギの国のナス (幻冬舎ルチル文庫) ウサギの国のナス (幻冬舎ルチル文庫)感想
読了日:7月2日 著者:松雪 奈々




どうやら、トンデモ設定が大好きな私。次は是非ともキュウリくんをこの世界に・・・!!



ということで、1、4、5位は現実では絶対ありえないものでした。
3位は逆にリアルすぎて・・・・・
両極端な作品がランクイン。

やっぱり、ランキングするには20冊くらいは読まないとダメだよね。
というのを改めて感じたわー。






  参加しています。よろしくねラブラブ


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