「パパは王子様
」の第二弾ですー!!
前巻よりこちらの2巻目の方が
断然良かった!!
前巻は亡き姉の子供・譲を孤軍奮闘で育てている雅己のところに
譲を引き取りに来たと突如現れたジュリアンと結ばれるまでのお話でした。
雅己の姉はジェルヴァレン王国の王子と恋に落ち、
一人息子を授かったわけだけど当然にしてこの恋は実ることなく
姉もその王子も亡くなってしまった。
当時、譲がまさか王子との間に出来た子供だっただなんて知らずにいた雅己は
かなり生活に困っていたが、譲のことは溺愛していたのよね。
だけど王族の一員である譲をジェルヴァレン王国の王族たちは放ってはおけず引き取りにきたわけだけど、
その時まだ幼い譲のために雅己も一緒にジェルヴァレンに来たのだった。
最初はねー、前回のレビューで書いたとおり
雅己の優しいのかはっきりしないのか優柔不断さが目についたし
ジェルヴァレンの第三王子であるジュリアンもかなり冷たく感じて
題材は好きなのにちょっと萌えきれずにいたわけです。
だけど!
この巻は二人がくっついてからの話となるので
かなり雰囲気が甘くなっているし、
雅己も優柔不断さやちょい苛つく自己主張のなさなどが影を潜め
この国での暮らしにかなり慣れてきた様子。
何よりも譲がとっても可愛いーーーー![ラブラブ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
もうそれだけでこれを読んでよかったwww
石原 ひな子著「ロイヤルウエディング~パパは王子様~」
ジュリアンはかなりクールな人。
だけど蕩けるような笑顔を譲や雅己に向ける様は
3人で家族のようなあまーい雰囲気。
雅己ももう日本へ返りたいなどとは思わず、
いつまでもジュリアンや譲の側にいたい。。。。と思ってしまうんだけど。。。。
ジュリアンは第三王子なわけで、いつかは結婚しなくてはならない。
そして譲も来年には小学生。
そうなれば幼いままではなくなる。
自分のお役目は終るんだな・・・と考えてしまうんだよね。
自分はどうすべきなのか・・・・
そういうことをつらつらと考えてしまう雅己なのだ。
だけど以前のように単に不安になったからといって逃げ出すわけにはいかないのだ。
だってジュリアンがそんな雅己にすぐに気付いちゃうから。
そしてもう一人、雅己の心の不安や悩みを敏感に感じちゃう人物がいる。
それは譲。
幼い譲は赤ちゃんの時から気難しく雅己以外の人間にあまり懐かなかった。
ずっと二人きりだったせいもあってなのか、雅己の心の「負」の部分を敏感に感じる譲。
だから以前よりマシになったとはいえ、雅己が不安を抱えている時は
譲の夜泣きも酷くなり雅己から離れなくなっちゃうのよね。
この譲がすんごくかわいかったー!!![ラブラブ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
前回はまだ赤ちゃんな部分が抜けていなかったけど、今回はちゃんとお話もできるようになったし、
今や、日本語と母国語であるフランス語も切り替えて話ができるように。
癇癪も起こさなくなったけれど、ぐっと自分の気持ちを抑えている分、
雅己にはすんごーーーく甘えちゃうのよね。
その度に添い寝してあげたり、泣いている譲をギュッと抱きしめてあげる雅己なのだ。
譲が可愛くて、もう、こういう描写だけでも萌えちゃう私ww
ジュリアンは王子という立場があるから当然雅己との関係は秘密になるんだけど、
それでも二人の関係はかなりラブラブ。
あのちょい冷たい感じがしたジュリアンとは全然違いますよね。
譲との関係も本当の親子のように時に厳しく時に甘く接していて
譲もジュリアンにはベッタリ懐いている。
だけど、ジュリアンに結婚話が持ち上がってしまった。
王子という立場上どうしてもここは避けては通れない道。
しかもお相手は譲のナースメイドとして雇われている元ミスアメリカのオルガ。
子供への接し方も慣れているし美人だし知的だし、で、かなり周りは盛り上がっている。
当のジュリアン以外は・・・・
そりゃ雅己だってジュリアンの愛情を疑うわけじゃないけど
王子という立場を考えた場合胸中は複雑になるのよね。
しかも結婚話だけじゃなくて、パパラッチにあってしまったジュリアンと雅己、
このパパラッチに雅己は脅されることになってしまうのだ!
パパラッチは想定外でしたねー。
結婚話まではこういう身分差ではよくあることだけど、
美形の独身王子ともなれば世界のメディアから注目の的ですもんね。
王子ともなればこういう対処法とかわかっていても
雅己は一般人ですから。おたおたしてしまうのは仕方ない。
だけど、全体的にジュリアンが柔らかくなってくれたおかげで
すごく安心して読み進めることができました(‐^▽^‐)
雅己をすごく思っているのも伝わってくるので
どんな困難や苦難が待っていようとも雅己を守っていく!という気持ちが前面に出ているんですよー。
ジュリアン、雅己と恋におちて、そして雅己の豊かで深い愛情に接するようになって
かなり変わったと思います!!
このパパラッチのことが一件落着してもジュリアンの結婚話は国王たちがいる限り
今後も出てくる問題だ。
そこでジュリアンが意を決して事実を告げることに!
前回で雅己は辛い目に遭いまくっていたので
今回は甘く甘く幸せになっていく様がこちらも読んでいてニタニタしてしまう~。
H方面もジュリアンが情熱的でよかったですよ!
前作を読まれている方は、甘くなった二人と更にカワユクなった譲を
是非読んで欲しいですね(-^□^-)
H度![ドキドキ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
![ドキドキ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
![ドキドキ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
ストーリー度![満月](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/250.gif)
![満月](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/250.gif)
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前巻よりこちらの2巻目の方が
断然良かった!!
前巻は亡き姉の子供・譲を孤軍奮闘で育てている雅己のところに
譲を引き取りに来たと突如現れたジュリアンと結ばれるまでのお話でした。
雅己の姉はジェルヴァレン王国の王子と恋に落ち、
一人息子を授かったわけだけど当然にしてこの恋は実ることなく
姉もその王子も亡くなってしまった。
当時、譲がまさか王子との間に出来た子供だっただなんて知らずにいた雅己は
かなり生活に困っていたが、譲のことは溺愛していたのよね。
だけど王族の一員である譲をジェルヴァレン王国の王族たちは放ってはおけず引き取りにきたわけだけど、
その時まだ幼い譲のために雅己も一緒にジェルヴァレンに来たのだった。
最初はねー、前回のレビューで書いたとおり
雅己の優しいのかはっきりしないのか優柔不断さが目についたし
ジェルヴァレンの第三王子であるジュリアンもかなり冷たく感じて
題材は好きなのにちょっと萌えきれずにいたわけです。
だけど!
この巻は二人がくっついてからの話となるので
かなり雰囲気が甘くなっているし、
雅己も優柔不断さやちょい苛つく自己主張のなさなどが影を潜め
この国での暮らしにかなり慣れてきた様子。
何よりも譲がとっても可愛いーーーー
![ラブラブ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
もうそれだけでこれを読んでよかったwww
石原 ひな子著「ロイヤルウエディング~パパは王子様~」
- ロイヤルウエディング ~パパは王子様~ (ルナノベルズ)/石原 ひな子
- ¥900
- Amazon.co.jp
平凡な一般庶民である雅己の恋人はヨーロッパの王国・ジェルヴァレンの王子様、ジュリアン。次期皇太子となる甥の譲を一緒に育てながら、二人は愛をはぐくみ、幸せな日々を送っていた。だが、そんなある日、ジュリアンに、結婚の話が持ち上がり…。国王夫妻公認のお妃候補の存在に、改めて自分が『王子の恋人』
にふさわしくないことを思い知らされる雅己。そのうえ、雅己とジュリアンの親密な写真をパパラッチに盗撮されてしまい—。
ジュリアンはかなりクールな人。
だけど蕩けるような笑顔を譲や雅己に向ける様は
3人で家族のようなあまーい雰囲気。
雅己ももう日本へ返りたいなどとは思わず、
いつまでもジュリアンや譲の側にいたい。。。。と思ってしまうんだけど。。。。
ジュリアンは第三王子なわけで、いつかは結婚しなくてはならない。
そして譲も来年には小学生。
そうなれば幼いままではなくなる。
自分のお役目は終るんだな・・・と考えてしまうんだよね。
自分はどうすべきなのか・・・・
そういうことをつらつらと考えてしまう雅己なのだ。
だけど以前のように単に不安になったからといって逃げ出すわけにはいかないのだ。
だってジュリアンがそんな雅己にすぐに気付いちゃうから。
そしてもう一人、雅己の心の不安や悩みを敏感に感じちゃう人物がいる。
それは譲。
幼い譲は赤ちゃんの時から気難しく雅己以外の人間にあまり懐かなかった。
ずっと二人きりだったせいもあってなのか、雅己の心の「負」の部分を敏感に感じる譲。
だから以前よりマシになったとはいえ、雅己が不安を抱えている時は
譲の夜泣きも酷くなり雅己から離れなくなっちゃうのよね。
この譲がすんごくかわいかったー!!
![ラブラブ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
前回はまだ赤ちゃんな部分が抜けていなかったけど、今回はちゃんとお話もできるようになったし、
今や、日本語と母国語であるフランス語も切り替えて話ができるように。
癇癪も起こさなくなったけれど、ぐっと自分の気持ちを抑えている分、
雅己にはすんごーーーく甘えちゃうのよね。
その度に添い寝してあげたり、泣いている譲をギュッと抱きしめてあげる雅己なのだ。
譲が可愛くて、もう、こういう描写だけでも萌えちゃう私ww
ジュリアンは王子という立場があるから当然雅己との関係は秘密になるんだけど、
それでも二人の関係はかなりラブラブ。
あのちょい冷たい感じがしたジュリアンとは全然違いますよね。
譲との関係も本当の親子のように時に厳しく時に甘く接していて
譲もジュリアンにはベッタリ懐いている。
だけど、ジュリアンに結婚話が持ち上がってしまった。
王子という立場上どうしてもここは避けては通れない道。
しかもお相手は譲のナースメイドとして雇われている元ミスアメリカのオルガ。
子供への接し方も慣れているし美人だし知的だし、で、かなり周りは盛り上がっている。
当のジュリアン以外は・・・・
そりゃ雅己だってジュリアンの愛情を疑うわけじゃないけど
王子という立場を考えた場合胸中は複雑になるのよね。
しかも結婚話だけじゃなくて、パパラッチにあってしまったジュリアンと雅己、
このパパラッチに雅己は脅されることになってしまうのだ!
パパラッチは想定外でしたねー。
結婚話まではこういう身分差ではよくあることだけど、
美形の独身王子ともなれば世界のメディアから注目の的ですもんね。
王子ともなればこういう対処法とかわかっていても
雅己は一般人ですから。おたおたしてしまうのは仕方ない。
だけど、全体的にジュリアンが柔らかくなってくれたおかげで
すごく安心して読み進めることができました(‐^▽^‐)
雅己をすごく思っているのも伝わってくるので
どんな困難や苦難が待っていようとも雅己を守っていく!という気持ちが前面に出ているんですよー。
ジュリアン、雅己と恋におちて、そして雅己の豊かで深い愛情に接するようになって
かなり変わったと思います!!
このパパラッチのことが一件落着してもジュリアンの結婚話は国王たちがいる限り
今後も出てくる問題だ。
そこでジュリアンが意を決して事実を告げることに!
前回で雅己は辛い目に遭いまくっていたので
今回は甘く甘く幸せになっていく様がこちらも読んでいてニタニタしてしまう~。
H方面もジュリアンが情熱的でよかったですよ!
前作を読まれている方は、甘くなった二人と更にカワユクなった譲を
是非読んで欲しいですね(-^□^-)
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ストーリー度
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