ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!!
アルディビル砂漠シリーズ第５弾！！
私のイチオシ健気っ子、悠斗の登場です～！！
このアルディビルの砂漠シリーズは
もともと大好きなんですが、
なかでもこの「砂漠の真珠」はダントツに好きでした！
今回文庫版として新装されたので
発売日を今か今かと待っていたんですよ～！！
何度もリピってるんで
お話はすみずみまでわかっているんですけどねww
母親がアルディビルの王族の一人に見初められ
悠斗がまだ小さい時にこの国に連れてこられた。
でも母親が死に幼い悠斗は奴隷同然の生活を強いられることに。。。。
イジメられて、殴られて、
意地悪なおつかいを言い渡され、
いつも空腹な悠斗に
たった一人だけ優しくしてくれた人がいた。
それがジャラール。
王族でありながらとっても紳士
（なんか変な日本語。ありながら、、というのはＢＬに出てくる
砂漠の王族たちは皆我が儘で自分本位だから～）
悠斗はジャラールのために自分の養父の行動を逐一報告することになるのだが・・・
これまでのシリーズレビューはこちら
「月と砂漠の眠る夜 」
「砂漠の月に抱かれて 」
「砂漠に咲く花 」
「砂漠に舞う蝶 」
いとう 由貴著「砂漠の真珠」
アルディビル王国の王族の愛妾だった母の死後、芳澤悠斗は召使いの身分に落とされ酷い扱いを受けていた。難題を言いつけられ途方に暮れていたある日、悠斗は身分の高そうな男ジャラールに声をかけられる。彼は主人の情報と引き換えに屋敷から逃がしてくれるという。密会を重ねるうちに悠斗はやさしいジャラールに惹かれ愛し合うようになるが、主人の謀叛の証拠を渡した日以来、彼と連絡がとれなくなってしまい—。商業未発表のSSを同時収録。
アルディビルの王族の一人であるハムダーンに見初められて日本から
彼のハーレムに入ることになった悠斗の母。
でも数年後まだ幼い悠斗を残し亡くなってしまった母。
そこから悠斗の不遇の少年時代が始るのだ。
義父であるはずのハムダーンはとっても冷酷な人で
悠斗を庇護するところか苛めているのだ。
そして周りの同じ召使いの人間たちも悠斗をいじめ
半死半生の目にも遭っている。
それでも悠斗はいつか日本へ帰るんだ、という夢を胸に
辛い日々を耐えている。
でも、そんなある日、また無理難題を言いつけられて
町に買い物に来た悠斗だったが、
もちろんお目当てのものを見つけられるはずもなく・・・
このまま帰ってもまた折檻が待っているだけ・・
お腹もすいた、だけどこのお金に手をつけたらそれこそ何をされるかわかったもんじゃない、
途方に暮れる悠斗の前に現れたとある紳士。
彼は悠斗に食事を与え、お目当ての買い物を自分が購入してあげるかわりに
ハムダーンの動向を教えて欲しい、と取引をもちだすのだった。
これをきっかけに悠斗とその紳士ジャラールとの秘密の逢瀬が始るのだけど・・・・
とにかく悠斗がかわいそうなの！
そして健気でとっても良い子！！
母親が亡くなってから使用人以下の生活を強いられ、
もちろん学校なんて義務教育程度しか行かせてもらっていない。
いや、それさえも満足に通うことができなかった。
おまけに栄養失調気味なので身体は17歳にしてはちっこいし、
でもそんな悠斗を女中頭のような女がイジメにイジメる。
殴る蹴るなんて当たり前なのだ。もちろんご飯だってロクに食べさせてもらってない。
だけど悠斗はいつか日本に帰りたい、とそれだけを願って
早く成人したらこの家を出よう、とそれだけを心の拠り所にしていたのね。
なのでジャラールの優しさは悠斗にとってまるで夢のようだったのよ。
だって母以外に悠斗に優しくしてくれた人なんていないんだもの。
もうジャラールも悠斗のことを不憫に思って優しくするんだけどさ、
それ以上に悠斗のかわいらしさと素直さに
ジャラールは悠斗のことが可愛くて可愛くてたまらなくなっちゃうのよね。
夜にこっそり屋敷を抜け出しジャラールのところへ行く。
そこでお腹いっぱいご飯も食べさせてもらえる。
だから今までみたいにグズで仕事を失敗することもなくなった悠斗。
でもそれが女中頭には面白くない。
この人、悠斗をいびり倒すことが楽しくて仕方ない人なんだもの。
そこでよく見たら綺麗な顔立ちをしている悠斗を
男たちの餌食にしてしまおうと計画だてるのね。
で、間一髪で逃げてきた悠斗を見たジャラールが
何をされたの？と聞くんだけど、
17歳でありながらまだ精☆通がなかったような悠斗は
自分が何をされそうになったのかわかっていなかったのだ。
ただ、気持ち悪いと思って逃げてはきたけれど。。。
なのでジャラールがなんで不機嫌になっているのかわからずおどおどしちゃう悠斗。
いきなりシャワー室に連れて行かれて身体を綺麗にしてもらいながらも
無防備な悠斗の姿にジャラールは心を傷める。
痛めるのに・・・・・
思わず、、、、、手を出しちゃうんだな！！www
さすがはそこんとこはアラブもの！ww
でも悠斗はジャラールに触られても嫌じゃないの。
そうして二人は結ばれてしまうんだよね。
そこからはジャラールが甘い甘い！！
もともとジャラールは悠斗の世話を焼くのが楽しいみたいだったけど
結ばれてからは余計に悠斗を甘やかしたくてたまらないの！
ほら、悠斗は人のぬくもりや優しさに飢えていたので
ジャラールがもう構いだおすっつーか、
食事も悠斗をおヒザに乗っけてジャラールがスプーンを持って食べさせてあげちゃうほどに！ww
そして二人は今、ジャラールがやっていることが一段落ついたら
一緒にいよう、と約束をする。
だけどそんな蜜月は長くは続かなく・・・・・
実はジャラールがハムダーンの何を探っていたかというと
ハムダーンは今の王を嵌めようと企んでいたのよね。
なのでその痕跡を掴みたかったのでジャラールは悠斗に近付いたんだけど、
悠斗が可愛くて愛おしくて、だからこのことが終ったら悠斗を引き取ろうと思っていたのだ。
しかし悠斗が密偵をしていたことがわかってしまう！
悠斗は急いでジャラールの家へ助けを求めていくのだけど、
そこは空き家で人など住んでおらず・・・・
そして悠斗はハムダーンに捕まってしまうのだ。
読みながらただでさえ過酷な運命を生きてきた子なので
また酷い目に遭うのか、と思うと心がズキズキしてしまいました(＞_＜)
ジャラールは王の息子なのよね。
兄は王太子。その王太子の手助けをするために翻弄していたわけだけど
王太子はジャラールのことを思い、悠斗を排除しようとしていたのだ。
だから悠斗をすぐに助けに行くことができなかったジャラール。
悠斗が健気っ子ならばジャラールはアラブものに珍しい本当に優しい王子。
悠斗があまりにも不憫で、涙が出てきちゃいます。
今回も再読に関わらずやっぱり泣いてしまいましたww
わかっていても悠斗が可哀相～～！！って思っちゃうんだよね。
でもその分、今はとっても幸せそうなお二人ww
王太子に逆らってでも悠斗と共にいることを心に決めるジャラール。
そうとなればあの甘甘ジャラールの復活です！！ww
書き下ろしもペーパーも食べ物のことばかりなんですが、
これは常に空腹で育ってきていた悠斗を反映しているんだけど、
悠斗が将来おデブちゃんになるんじゃないか、、、、と
いらぬ心配をしているのはきっと私だけじゃないはずｗｗｗ
実はこのペーパー、小冊子に掲載されていたものなんですよねー。
（その時のレビューはこちら「つまみ食い【砂漠の真珠】☆ 小冊子 」）
ジャラールのことだから
おデブになった悠斗のことも
隅々まで満遍なく愛してくれちゃいそうですけどね！！
コロコロになった悠斗も可愛いよ・・・なんて言いながらｗｗｗ
あ、書き忘れちゃったけど
イラスト担当されたせらさんのブログで読みましたが、
やはりこの作品、シリーズ中一番好きという方が多いようですね。
そしてせらさんもイラストを描くのに初稿を読んで
涙ポロポロでラフを描いていたそうですよ(-^□^-)
わかるわーその気持ち！！
同人誌には環レン先生の「炎の砂 」とコラボした
「イチゴショート【同人誌】 」があります。
これに「炎の砂 」のハイネと本作の悠斗が仲良し？になるという話がw
ジャラールは・・・・・オッサン的助兵衛さを出しておりましたよwww
Ｈ度
（ジャラール様のためにこちらも頑張ります！）
ストーリー度
（評価が甘いけど大好き作品だからwww）
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アルディビル砂漠シリーズ第５弾！！
私のイチオシ健気っ子、悠斗の登場です～！！
このアルディビルの砂漠シリーズは
もともと大好きなんですが、
なかでもこの「砂漠の真珠」はダントツに好きでした！
今回文庫版として新装されたので
発売日を今か今かと待っていたんですよ～！！
何度もリピってるんで
お話はすみずみまでわかっているんですけどねww
母親がアルディビルの王族の一人に見初められ
悠斗がまだ小さい時にこの国に連れてこられた。
でも母親が死に幼い悠斗は奴隷同然の生活を強いられることに。。。。
イジメられて、殴られて、
意地悪なおつかいを言い渡され、
いつも空腹な悠斗に
たった一人だけ優しくしてくれた人がいた。
それがジャラール。
王族でありながらとっても紳士
（なんか変な日本語。ありながら、、というのはＢＬに出てくる
砂漠の王族たちは皆我が儘で自分本位だから～）
悠斗はジャラールのために自分の養父の行動を逐一報告することになるのだが・・・
これまでのシリーズレビューはこちら
「月と砂漠の眠る夜 」
「砂漠の月に抱かれて 」
「砂漠に咲く花 」
「砂漠に舞う蝶 」
いとう 由貴著「砂漠の真珠」
- 砂漠の真珠 (ショコラ文庫)/いとう 由貴
- ￥670
- Amazon.co.jp
アルディビル王国の王族の愛妾だった母の死後、芳澤悠斗は召使いの身分に落とされ酷い扱いを受けていた。難題を言いつけられ途方に暮れていたある日、悠斗は身分の高そうな男ジャラールに声をかけられる。彼は主人の情報と引き換えに屋敷から逃がしてくれるという。密会を重ねるうちに悠斗はやさしいジャラールに惹かれ愛し合うようになるが、主人の謀叛の証拠を渡した日以来、彼と連絡がとれなくなってしまい—。商業未発表のSSを同時収録。
アルディビルの王族の一人であるハムダーンに見初められて日本から
彼のハーレムに入ることになった悠斗の母。
でも数年後まだ幼い悠斗を残し亡くなってしまった母。
そこから悠斗の不遇の少年時代が始るのだ。
義父であるはずのハムダーンはとっても冷酷な人で
悠斗を庇護するところか苛めているのだ。
そして周りの同じ召使いの人間たちも悠斗をいじめ
半死半生の目にも遭っている。
それでも悠斗はいつか日本へ帰るんだ、という夢を胸に
辛い日々を耐えている。
でも、そんなある日、また無理難題を言いつけられて
町に買い物に来た悠斗だったが、
もちろんお目当てのものを見つけられるはずもなく・・・
このまま帰ってもまた折檻が待っているだけ・・
お腹もすいた、だけどこのお金に手をつけたらそれこそ何をされるかわかったもんじゃない、
途方に暮れる悠斗の前に現れたとある紳士。
彼は悠斗に食事を与え、お目当ての買い物を自分が購入してあげるかわりに
ハムダーンの動向を教えて欲しい、と取引をもちだすのだった。
これをきっかけに悠斗とその紳士ジャラールとの秘密の逢瀬が始るのだけど・・・・
とにかく悠斗がかわいそうなの！
そして健気でとっても良い子！！
母親が亡くなってから使用人以下の生活を強いられ、
もちろん学校なんて義務教育程度しか行かせてもらっていない。
いや、それさえも満足に通うことができなかった。
おまけに栄養失調気味なので身体は17歳にしてはちっこいし、
でもそんな悠斗を女中頭のような女がイジメにイジメる。
殴る蹴るなんて当たり前なのだ。もちろんご飯だってロクに食べさせてもらってない。
だけど悠斗はいつか日本に帰りたい、とそれだけを願って
早く成人したらこの家を出よう、とそれだけを心の拠り所にしていたのね。
なのでジャラールの優しさは悠斗にとってまるで夢のようだったのよ。
だって母以外に悠斗に優しくしてくれた人なんていないんだもの。
もうジャラールも悠斗のことを不憫に思って優しくするんだけどさ、
それ以上に悠斗のかわいらしさと素直さに
ジャラールは悠斗のことが可愛くて可愛くてたまらなくなっちゃうのよね。
夜にこっそり屋敷を抜け出しジャラールのところへ行く。
そこでお腹いっぱいご飯も食べさせてもらえる。
だから今までみたいにグズで仕事を失敗することもなくなった悠斗。
でもそれが女中頭には面白くない。
この人、悠斗をいびり倒すことが楽しくて仕方ない人なんだもの。
そこでよく見たら綺麗な顔立ちをしている悠斗を
男たちの餌食にしてしまおうと計画だてるのね。
で、間一髪で逃げてきた悠斗を見たジャラールが
何をされたの？と聞くんだけど、
17歳でありながらまだ精☆通がなかったような悠斗は
自分が何をされそうになったのかわかっていなかったのだ。
ただ、気持ち悪いと思って逃げてはきたけれど。。。
なのでジャラールがなんで不機嫌になっているのかわからずおどおどしちゃう悠斗。
いきなりシャワー室に連れて行かれて身体を綺麗にしてもらいながらも
無防備な悠斗の姿にジャラールは心を傷める。
痛めるのに・・・・・
思わず、、、、、手を出しちゃうんだな！！www
さすがはそこんとこはアラブもの！ww
でも悠斗はジャラールに触られても嫌じゃないの。
そうして二人は結ばれてしまうんだよね。
そこからはジャラールが甘い甘い！！
もともとジャラールは悠斗の世話を焼くのが楽しいみたいだったけど
結ばれてからは余計に悠斗を甘やかしたくてたまらないの！
ほら、悠斗は人のぬくもりや優しさに飢えていたので
ジャラールがもう構いだおすっつーか、
食事も悠斗をおヒザに乗っけてジャラールがスプーンを持って食べさせてあげちゃうほどに！ww
そして二人は今、ジャラールがやっていることが一段落ついたら
一緒にいよう、と約束をする。
だけどそんな蜜月は長くは続かなく・・・・・
実はジャラールがハムダーンの何を探っていたかというと
ハムダーンは今の王を嵌めようと企んでいたのよね。
なのでその痕跡を掴みたかったのでジャラールは悠斗に近付いたんだけど、
悠斗が可愛くて愛おしくて、だからこのことが終ったら悠斗を引き取ろうと思っていたのだ。
しかし悠斗が密偵をしていたことがわかってしまう！
悠斗は急いでジャラールの家へ助けを求めていくのだけど、
そこは空き家で人など住んでおらず・・・・
そして悠斗はハムダーンに捕まってしまうのだ。
読みながらただでさえ過酷な運命を生きてきた子なので
また酷い目に遭うのか、と思うと心がズキズキしてしまいました(＞_＜)
ジャラールは王の息子なのよね。
兄は王太子。その王太子の手助けをするために翻弄していたわけだけど
王太子はジャラールのことを思い、悠斗を排除しようとしていたのだ。
だから悠斗をすぐに助けに行くことができなかったジャラール。
悠斗が健気っ子ならばジャラールはアラブものに珍しい本当に優しい王子。
悠斗があまりにも不憫で、涙が出てきちゃいます。
今回も再読に関わらずやっぱり泣いてしまいましたww
わかっていても悠斗が可哀相～～！！って思っちゃうんだよね。
でもその分、今はとっても幸せそうなお二人ww
王太子に逆らってでも悠斗と共にいることを心に決めるジャラール。
そうとなればあの甘甘ジャラールの復活です！！ww
書き下ろしもペーパーも食べ物のことばかりなんですが、
これは常に空腹で育ってきていた悠斗を反映しているんだけど、
悠斗が将来おデブちゃんになるんじゃないか、、、、と
いらぬ心配をしているのはきっと私だけじゃないはずｗｗｗ
実はこのペーパー、小冊子に掲載されていたものなんですよねー。
（その時のレビューはこちら「つまみ食い【砂漠の真珠】☆ 小冊子 」）
ジャラールのことだから
おデブになった悠斗のことも
隅々まで満遍なく愛してくれちゃいそうですけどね！！
コロコロになった悠斗も可愛いよ・・・なんて言いながらｗｗｗ
あ、書き忘れちゃったけど
イラスト担当されたせらさんのブログで読みましたが、
やはりこの作品、シリーズ中一番好きという方が多いようですね。
そしてせらさんもイラストを描くのに初稿を読んで
涙ポロポロでラフを描いていたそうですよ(-^□^-)
わかるわーその気持ち！！
同人誌には環レン先生の「炎の砂 」とコラボした
「イチゴショート【同人誌】 」があります。
これに「炎の砂 」のハイネと本作の悠斗が仲良し？になるという話がw
ジャラールは・・・・・オッサン的助兵衛さを出しておりましたよwww
Ｈ度
（ジャラール様のためにこちらも頑張ります！）ストーリー度
（評価が甘いけど大好き作品だからwww）
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