最初に言っておきます！！
挿絵は一切ありません！！！w
が！
そんなことはちぃーっとも気にならん！
イラスト担当は山田章博氏。
十二国紀でファンになってしまったのよね～。
こちらの作品、新装版となります。
物語の舞台は京都はＫ大吉田寮。
はい、Ｋ大なんて書かれていますが、
ぶっちゃけあの大学だということが思い浮かぶかと。。。
とはいえ、私、モデルとなったこの某大吉田寮なるものが
これほど有名だとは知らなかったんどすえ～。。。
もちろん、この物語はフィクションですから、
モデルは某大であっても実在する団体とは関係ございません。
とにかく変わっているとしか言えないこの寮。
ああ、私は絶対生活出来ない感じだけどww
変人ばかりが住んでいる吉田寮にやってきたイケメン織田。
ふるーーーい寮なんでお世辞にも綺麗とは言いがたいこの寮に
まさに掃き溜めに鶴の杜司がいた。
しかしこの杜司は吉田寮でも一目置かれる存在で・・・？？
かわい 有美子著「猫の遊ぶ庭」
京都のK大学の院生・織田和祐は、古ぼけた吉田寮に入ることに。大正時代からあるという吉田寮は、その住人も強烈な個性を持つ学生達ばかり。織田は彼らに不信感を抱くが、そんな中、涼しげな美貌が印象的な杜司篁嗣と出会う。蒸留水を飲んで育ったような人だ、と織田は杜司に関心を持ち、惹かれていくが…。書き下ろしを収録した待望の文庫化。
とにかくこの吉田寮の面々がいいですねー！！
私はかかわり合いたくないけどｗｗ 読んでいる分には十分楽しいです。
安いにはそれなりにワケがある・・・・
吉田寮は破格な家賃だけど、それなりにやっぱりワケがあるんだよねー。
レトロ感たーーーぷりの吉田寮。
（単に古いとも言う）
そこで織田が銭湯で見かけたのが・・院生の杜司。
すっきりさわやか系の杜司にすっかり心を奪われてしまった織田なのだ。
ところが！杜司は涼しげな見た目とは裏腹に
ひっじょーーーに何事にも無頓着な人だったのよねー！
とにかく部屋がカオス！！
床が見えないくらいにカオス！！
普通は同室者がいるはずなのにこのカオスのおかげで
杜司は一人部屋だったりしちゃうww
織田はこれを利用しない手はないとばかりに
自分が部屋の掃除を毎日しにきます！！と言っちゃうのよね。
そしてその言葉の通り、
織田は杜司のためにマメマメしく働くのだ。
織田は、親の反対を押し切って大学院に進んだので
仕送りがなくかなり貧乏学生だったりしちゃう。
だもんで、こんなおんぼろ寮に住むことになったんだけど、
今となってはそれさえもありがたいことなのか。
杜司は学者肌なタイプの人で
黙っていれば文学青年な雰囲気なのに専攻は宇宙物理。
恋も遊びも苦手で
だから織田のアプローチに戸惑ったりしちゃう不器用さがとっても可愛いのだ。
ほんっっとーーーにピュアな人って感じですかねー！
24歳でこんなにかわいけりゃ織田がまいっちゃうのもわかるなぁ。
そして二人が付き合うきっかけとなったあることが起きるのだ。
もちろん、そんなことがなくても織田は杜司の事が好きなんで
付き合いたいと思っているだろうけど。
二人の付き合いは順調だったかのように思えたが・・・・
でも、どこかで誤魔化していた事って
その事が発覚しちゃうと誤解を生んで
どうしようもないほころびを生んでしまうことがある。
あんなに杜司の事が好きだった織田が
そのことで距離を置こうとするのだ。
このあとの杜司がもうもうもうもう！！
私はめちゃめちゃキュンキュンしちゃったよーーー！！
織田に避けられ、ショックを受けちゃう杜司。
受け身にばかりならず自分から初めてアクションを起こし
織田を尋ねに行くのだ。
この時、杜司が不器用ながらも自分の気持ちを吐露しちゃうのがかなり来ましたよーー！
杜司の姿を見た織田がちょっと皮肉っぽい態度を取ると
「君が会いに来てくれないから。会いたいのに、君が会いに来てくれないから。
好きなのに、好きなのに、会いに来てくれないから。会いに来てくれないから」
そうやって泣く杜司のなんと愛おしい事か！！
もう、これには私もノックダウンでございましたよー！！
こんなに可愛い告白を聞かされ
何もしない男などいやしない！！！
ＢＬなんでＨももちろんある。
だけど、なんというかそのシーンさえも文学的なニオイがするのだよねー、この作品。
レトロでノスタルジーな雰囲気を持つからなのか、
恋愛も決して今風な感じではなく、
あくまでゆっくりじっくり進んでいく感じがしますね。
なぜだろう。
平成なのに昭和な感じがするのは・・・
あの三丁目の夕日的なwww
やっぱり舞台が古い寮だからなのか？？？？www
Ｈ度
ストーリー度
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挿絵は一切ありません！！！w
が！
そんなことはちぃーっとも気にならん！
イラスト担当は山田章博氏。
十二国紀でファンになってしまったのよね～。
こちらの作品、新装版となります。
物語の舞台は京都はＫ大吉田寮。
はい、Ｋ大なんて書かれていますが、
ぶっちゃけあの大学だということが思い浮かぶかと。。。
とはいえ、私、モデルとなったこの某大吉田寮なるものが
これほど有名だとは知らなかったんどすえ～。。。
もちろん、この物語はフィクションですから、
モデルは某大であっても実在する団体とは関係ございません。
とにかく変わっているとしか言えないこの寮。
ああ、私は絶対生活出来ない感じだけどww
変人ばかりが住んでいる吉田寮にやってきたイケメン織田。
ふるーーーい寮なんでお世辞にも綺麗とは言いがたいこの寮に
まさに掃き溜めに鶴の杜司がいた。
しかしこの杜司は吉田寮でも一目置かれる存在で・・・？？
かわい 有美子著「猫の遊ぶ庭」
- 猫の遊ぶ庭 (幻冬舎ルチル文庫)/かわい 有美子
- ￥580
- Amazon.co.jp
京都のK大学の院生・織田和祐は、古ぼけた吉田寮に入ることに。大正時代からあるという吉田寮は、その住人も強烈な個性を持つ学生達ばかり。織田は彼らに不信感を抱くが、そんな中、涼しげな美貌が印象的な杜司篁嗣と出会う。蒸留水を飲んで育ったような人だ、と織田は杜司に関心を持ち、惹かれていくが…。書き下ろしを収録した待望の文庫化。
とにかくこの吉田寮の面々がいいですねー！！
私はかかわり合いたくないけどｗｗ 読んでいる分には十分楽しいです。
安いにはそれなりにワケがある・・・・
吉田寮は破格な家賃だけど、それなりにやっぱりワケがあるんだよねー。
レトロ感たーーーぷりの吉田寮。
（単に古いとも言う）
そこで織田が銭湯で見かけたのが・・院生の杜司。
すっきりさわやか系の杜司にすっかり心を奪われてしまった織田なのだ。
ところが！杜司は涼しげな見た目とは裏腹に
ひっじょーーーに何事にも無頓着な人だったのよねー！
とにかく部屋がカオス！！
床が見えないくらいにカオス！！
普通は同室者がいるはずなのにこのカオスのおかげで
杜司は一人部屋だったりしちゃうww
織田はこれを利用しない手はないとばかりに
自分が部屋の掃除を毎日しにきます！！と言っちゃうのよね。
そしてその言葉の通り、
織田は杜司のためにマメマメしく働くのだ。
織田は、親の反対を押し切って大学院に進んだので
仕送りがなくかなり貧乏学生だったりしちゃう。
だもんで、こんなおんぼろ寮に住むことになったんだけど、
今となってはそれさえもありがたいことなのか。
杜司は学者肌なタイプの人で
黙っていれば文学青年な雰囲気なのに専攻は宇宙物理。
恋も遊びも苦手で
だから織田のアプローチに戸惑ったりしちゃう不器用さがとっても可愛いのだ。
ほんっっとーーーにピュアな人って感じですかねー！
24歳でこんなにかわいけりゃ織田がまいっちゃうのもわかるなぁ。
そして二人が付き合うきっかけとなったあることが起きるのだ。
もちろん、そんなことがなくても織田は杜司の事が好きなんで
付き合いたいと思っているだろうけど。
二人の付き合いは順調だったかのように思えたが・・・・
でも、どこかで誤魔化していた事って
その事が発覚しちゃうと誤解を生んで
どうしようもないほころびを生んでしまうことがある。
あんなに杜司の事が好きだった織田が
そのことで距離を置こうとするのだ。
このあとの杜司がもうもうもうもう！！
私はめちゃめちゃキュンキュンしちゃったよーーー！！
織田に避けられ、ショックを受けちゃう杜司。
受け身にばかりならず自分から初めてアクションを起こし
織田を尋ねに行くのだ。
この時、杜司が不器用ながらも自分の気持ちを吐露しちゃうのがかなり来ましたよーー！
杜司の姿を見た織田がちょっと皮肉っぽい態度を取ると
「君が会いに来てくれないから。会いたいのに、君が会いに来てくれないから。
好きなのに、好きなのに、会いに来てくれないから。会いに来てくれないから」
そうやって泣く杜司のなんと愛おしい事か！！
もう、これには私もノックダウンでございましたよー！！
こんなに可愛い告白を聞かされ
何もしない男などいやしない！！！
ＢＬなんでＨももちろんある。
だけど、なんというかそのシーンさえも文学的なニオイがするのだよねー、この作品。
レトロでノスタルジーな雰囲気を持つからなのか、
恋愛も決して今風な感じではなく、
あくまでゆっくりじっくり進んでいく感じがしますね。
なぜだろう。
平成なのに昭和な感じがするのは・・・
あの三丁目の夕日的なwww
やっぱり舞台が古い寮だからなのか？？？？www
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