白藤☆小冊子（牛泥棒）

昨日から引き続き、
ergoの全サ小冊子からです。

今回は「白藤」のレビュー。
私の大好きな「牛泥棒」の番外編です。

同時収録の「southern rose 」はエ口は・・・まあ、非道な悪魔にチュリンが襲われるところだけでしたが
こちらはその分やってくれています！！
なんせ相手が我が儘坊ちゃんですしwww

悪魔なウォーレンよりも我が儘坊ちゃんの方がエ口かった、、、ということか？

坊ちゃん最強だな。
ということで、「牛泥棒」番外編「白藤」です。

大学で植物の研究を続けている亮一郎がとある山に大きな白藤があると聞いて
徳馬と学生の原を伴いその白藤のもとへ行くのだ。
あ、もちろん桑葉（普段はネコの姿の物の怪）も一緒。

そしてそこで見たのは・・・
白拍子の格好をした白藤の精。
ところがこの白藤の精は自分をにぎやかな都へ連れて行けというのだ。
冗談じゃないぞーと断ろうとすると、
自分の枝や花を採っておきながら何を言う、ならば返せ・・・と結構セコイことをwww

白藤はただ都見物をしたいだけなので２、３日だけで良いという。
でも精は人に移らないとこの山からは出ることができない。
そこで白羽の矢が当たったのが原。
亮一郎だと大学に戻らないとならないし、徳馬は内に鬼を飼っているので依り代にはならない。
ということで、原が依り代になることに。

もちろん乗り移っている時は白藤の意識が表面に出てきてますからね～。
しかも女性ですから、この精。
となると・・・・・
原君、、、、本当に災難でしたwww
でも笑っちゃう～。
おしろい塗ったくられ、女物の着物で大学へやってきてしまった。

まあ、そんなこんなで白藤の精のおかげでてんやわんやだったわけですよww
じゃあ、いつ徳馬と亮一郎のしっぽりがあるのかって？

白藤を送り届けにまた山へ入った時に雨にうたれちゃう。
それで家へ帰れず宿で一夜を明かすんだけど・・・

身体を暖めるためにお風呂に一緒に入るのよね。
まぁ、そこで亮一郎が徳馬に甘えること甘えること。

「お前の・・・・が吸いたい」

んまーーー！亮一郎ったら！！

我慢してくださいっていう徳馬にも

「我慢できるくらいなら口にはせん」

何をえばっているんじゃーーーー！！
さすが亮一郎、やっぱり我が儘坊ちゃんだ。

ということで良妻徳馬は坊ちゃんのお相手を一生懸命するのでした。
お風呂場Ｈですなww( ´艸｀)

一冊の小冊子に和洋のファンタジーが収録されていて
全然違う雰囲気なのに暖かい話なので両方ともにほんわかですね。

牛泥棒 (ホリーノベルズ)/木原音瀬: ￥900; Amazon.co.jp

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