本当は昨日記事をあげたかったんだけど、
思わぬ障害でアップできませんでした。。。。
さて、いとう由貴さんのショコラノベルズハイパーからの新装版です!
アルディビルっていう砂漠のとある王国にまつわる
一連のシリーズになっているんですね。
で、この作品がそのシリーズの第1作目になります!
私はハイパーの時に既に読んでいたんだけど
このシリーズが好きなので
新装版も全部集めようと思っています。
なので、久しぶりにこの作品を読みましたが・・・・・
結構‥‥‥いや、かなりヒドイ攻めだったわね~・・・・ww
砂漠ものってお金にものをいわせ、
好きになった相手をかっさらい閉じ込め自分のものにしちゃう、という
ある種のパターンがあるんだけど、
これもその王道はいっているが手段が酷かった。。。。。
確かに最初に読んだ時も
「そこまでしちゃうー!?」っていう驚きがあったんだっけ。思い出したわ。
いとう 由貴著「月と砂漠の眠る夜」
アルバイトの帰りに人身売/買組織に拉致された大学生の瀬藤直也は、非合法のオークションにかけられ、中東アルディビル王国の王族であるハリールに三億で落札される。ハリールのものになると誓わされ、強引に王国へ連れ帰られた直也はハレムに囚われ、夜毎ハリールに抱かれてしまう。直也は美しき牢獄から何度も逃亡を試みるが、その度に甘い罰を与えられ—。
バイト先のホテルで見初められてしまったのが運の尽き。
ハリールともう一人、外国のセレブに口説かれていた直也だけど、
その帰り道、これは金になる、とその様子を見ていた人に拉致られ
オークションに賭けられちゃうのだ。
そして落札したのはアルディビル王国の王族の一人であるハリール。
お家に帰りたいと訴える直也に日本にいる間だけ・・・と甘く囁くハリール。
「うん、日本にいるだけならいいよ」って
人を疑うことを全く知らない直也は危機感ゼロ!
だもんで、クスリを盛られ気付くとそこは砂漠の国アルディビルだったというのは
読んでいる私たちの方がよほど先を読めるというものだwww
直也のことをとっても気に入っているハリールは後宮に彼を閉じ込めちゃう。
ここまでならよくあるパターンでしょ。
しかし、このハリールやることが徹底していた!
日本に帰りたい、ともちろん直也はハリールに言うんだけど、その後のハリールの言葉にがく然としてしまうのだ!
だ、、、だって、日本に帰ってもお前の居場所はどこにもないって言うんだよ。
なんで?と思ったら・・・・
直也の部屋(一人暮らし)に違法カジノで作った借金の借用書を置き、
そして海に直也に似た年・背格好の人間の死体を浮かせた、と。
なので直也は日本では死んだ事になっているのだ・・・と。
ええええええー!!!
ひ、酷過ぎるっっっっ!!!
身に覚えのない借金と死体で回りは皆、そういうものに手を出して
借金苦で死んだか、トラブルで殺されたか・・・と思うだろう。
これには直也もかなりショックを受けて、
帰国の希望もしぼんでしまう。
いやー、受けを帰したくなくてあれこれする攻めはいても
ここまでしちゃうのはいなかったなー。
一体死体はどこから調達してきたんだよ~
でもさ、多くの砂漠ものの作品がそうであるように
こちらの作品も酷いけど受けだけを執拗に愛する攻めに
いつしか心惹かれていく受け。
これってさ、思うんだけど、何症候群って言ったっけ?
銀行強盗犯に捕まった人質が犯人にシンクロしていつしか犯人の理解者というか
犯人に対していい人という感情を持つようになるってやつ。
それなんじゃないのー?
なんて今読むとそう思っちゃうわけです。
おまけにここから逃がしてあげる、という甘言につい乗ってしまい
罠にハマって殺される寸前までいく直也。
一介の大学生が経験するにはできないような
波乱万丈なことがこのちょっとの間に次々起こってしまう。
これだけ聞くとかなりシリアスチックな話に思えてもきちゃうけど、
なぜかそうならない!
それは・・・・・
直也があまりにものほほ~~んとしているから!!
これだけの目に遭っても、基本、直也はお人よしで人が良いんで
緊迫した雰囲気がないのだ!
さすがに殺されそうになった時には焦ってはいたけど。
まー、これが直也のいいところっていうか、これだからハリールにつけ込まれたというか。
直也にとっても同情しちゃう一冊ではあるけど、
ハリールのうざいくらいの愛情で
今はメロメロラブラブな二人。
それよりも早く、日本の直也の両親を安心させてやって~~!と
ハラハラしてしまう私であったwww
今回、新装版にあたり、同人誌に掲載されていたその後の二人が収録されています。
いつもは二人で寝ているけれど、
ハリールは一応王族なんで、地方へ出て行かねばならないことも。
一人で寝ていると、実は悪夢に襲われてしまう直也。
その悪夢とは殺されそうになった時のこと。
一人でいるとあの時の恐怖が蘇ってきちゃうのだ。
なので早く帰ってきて~、ハリール!!ってなっちゃうの。
もちろん、ハリールはそんな直也に優しくも激しく求めちゃうんだけどね。
このシリーズ全般に言えることだけど、
Hはとっても濃い!(砂漠モノは絶倫攻めが多いせいもある)
そして攻めが受けにメロメロで、地位はもちろん攻めが高いんだけど、
知らず受けの尻に敷かれているというww
H度
ストーリー度
CDになっていますがインターです。
菅沼久義(瀬藤直也)、子安武人(ハリール)成田 剣(ヤズィード)、他
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思わぬ障害でアップできませんでした。。。。
さて、いとう由貴さんのショコラノベルズハイパーからの新装版です!
アルディビルっていう砂漠のとある王国にまつわる
一連のシリーズになっているんですね。
で、この作品がそのシリーズの第1作目になります!
私はハイパーの時に既に読んでいたんだけど
このシリーズが好きなので
新装版も全部集めようと思っています。
なので、久しぶりにこの作品を読みましたが・・・・・
結構‥‥‥いや、かなりヒドイ攻めだったわね~・・・・ww
砂漠ものってお金にものをいわせ、
好きになった相手をかっさらい閉じ込め自分のものにしちゃう、という
ある種のパターンがあるんだけど、
これもその王道はいっているが手段が酷かった。。。。。
確かに最初に読んだ時も
「そこまでしちゃうー!?」っていう驚きがあったんだっけ。思い出したわ。
いとう 由貴著「月と砂漠の眠る夜」
- 月と砂漠の眠る夜 (ショコラ文庫)/いとう 由貴
- ¥670
- Amazon.co.jp
アルバイトの帰りに人身売/買組織に拉致された大学生の瀬藤直也は、非合法のオークションにかけられ、中東アルディビル王国の王族であるハリールに三億で落札される。ハリールのものになると誓わされ、強引に王国へ連れ帰られた直也はハレムに囚われ、夜毎ハリールに抱かれてしまう。直也は美しき牢獄から何度も逃亡を試みるが、その度に甘い罰を与えられ—。
バイト先のホテルで見初められてしまったのが運の尽き。
ハリールともう一人、外国のセレブに口説かれていた直也だけど、
その帰り道、これは金になる、とその様子を見ていた人に拉致られ
オークションに賭けられちゃうのだ。
そして落札したのはアルディビル王国の王族の一人であるハリール。
お家に帰りたいと訴える直也に日本にいる間だけ・・・と甘く囁くハリール。
「うん、日本にいるだけならいいよ」って
人を疑うことを全く知らない直也は危機感ゼロ!
だもんで、クスリを盛られ気付くとそこは砂漠の国アルディビルだったというのは
読んでいる私たちの方がよほど先を読めるというものだwww
直也のことをとっても気に入っているハリールは後宮に彼を閉じ込めちゃう。
ここまでならよくあるパターンでしょ。
しかし、このハリールやることが徹底していた!
日本に帰りたい、ともちろん直也はハリールに言うんだけど、その後のハリールの言葉にがく然としてしまうのだ!
だ、、、だって、日本に帰ってもお前の居場所はどこにもないって言うんだよ。
なんで?と思ったら・・・・
直也の部屋(一人暮らし)に違法カジノで作った借金の借用書を置き、
そして海に直也に似た年・背格好の人間の死体を浮かせた、と。
なので直也は日本では死んだ事になっているのだ・・・と。
ええええええー!!!
ひ、酷過ぎるっっっっ!!!
身に覚えのない借金と死体で回りは皆、そういうものに手を出して
借金苦で死んだか、トラブルで殺されたか・・・と思うだろう。
これには直也もかなりショックを受けて、
帰国の希望もしぼんでしまう。
いやー、受けを帰したくなくてあれこれする攻めはいても
ここまでしちゃうのはいなかったなー。
一体死体はどこから調達してきたんだよ~
でもさ、多くの砂漠ものの作品がそうであるように
こちらの作品も酷いけど受けだけを執拗に愛する攻めに
いつしか心惹かれていく受け。
これってさ、思うんだけど、何症候群って言ったっけ?
銀行強盗犯に捕まった人質が犯人にシンクロしていつしか犯人の理解者というか
犯人に対していい人という感情を持つようになるってやつ。
それなんじゃないのー?
なんて今読むとそう思っちゃうわけです。
おまけにここから逃がしてあげる、という甘言につい乗ってしまい
罠にハマって殺される寸前までいく直也。
一介の大学生が経験するにはできないような
波乱万丈なことがこのちょっとの間に次々起こってしまう。
これだけ聞くとかなりシリアスチックな話に思えてもきちゃうけど、
なぜかそうならない!
それは・・・・・
直也があまりにものほほ~~んとしているから!!
これだけの目に遭っても、基本、直也はお人よしで人が良いんで
緊迫した雰囲気がないのだ!
さすがに殺されそうになった時には焦ってはいたけど。
まー、これが直也のいいところっていうか、これだからハリールにつけ込まれたというか。
直也にとっても同情しちゃう一冊ではあるけど、
ハリールのうざいくらいの愛情で
今はメロメロラブラブな二人。
それよりも早く、日本の直也の両親を安心させてやって~~!と
ハラハラしてしまう私であったwww
今回、新装版にあたり、同人誌に掲載されていたその後の二人が収録されています。
いつもは二人で寝ているけれど、
ハリールは一応王族なんで、地方へ出て行かねばならないことも。
一人で寝ていると、実は悪夢に襲われてしまう直也。
その悪夢とは殺されそうになった時のこと。
一人でいるとあの時の恐怖が蘇ってきちゃうのだ。
なので早く帰ってきて~、ハリール!!ってなっちゃうの。
もちろん、ハリールはそんな直也に優しくも激しく求めちゃうんだけどね。
このシリーズ全般に言えることだけど、
Hはとっても濃い!(砂漠モノは絶倫攻めが多いせいもある)
そして攻めが受けにメロメロで、地位はもちろん攻めが高いんだけど、
知らず受けの尻に敷かれているというww
H度
ストーリー度
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- ≪インターフェア・図書カード1000円付≫月と砂漠の眠る夜
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菅沼久義(瀬藤直也)、子安武人(ハリール)成田 剣(ヤズィード)、他
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