恋文で人生が狂う。
この帯のアオリがいいですねー！！
レトロな雰囲気がとってもマッチしていた（シャレではない）本作品。
復員、学生帽にガクラン姿、そしてマント。
ほんと、ノスタルジーを感じさせるじゃないですか。
いや、この時代はさすがに私は知らんけどねww
でもなんだか懐かしさを感じるのはなぜなのかね？
ほら「３丁目の夕日」なんか見て
なんとなーく感じるあの懐かしさ的なものですよ。
DNAに組み込まれているのか？
そしてこの童話のタイトル（２タイトル収録されています）と
ＢＬなんでとっても童話とは別物なはずなのに
なぜかこちらも上手くマッチしているこの不思議。
別々に発見された恋文が
４人の男性の人生を変えてしまうのだ。
一応、２巻目に続くようですが、
かなり先になるんだろうなぁ。
草間 さかえ著「マッチ売り」
返って来た本のページにまぎれていた恋文。宛名があるはずの１枚目は無い。文末の署名は本を貸した友人の名。その友人は急に東京を去るという。それは渡せなかった手紙の所為か。手紙を返そうと友人を待つ学生、廣瀬清高。トンネルの向かいにはヤミのマッチ売り、花城青司が立つ。煙草を吸うため花城から燐寸を貰い、待ちぼうけのいきさつを話す。「何一つお前のせいじゃねえよ」と、お人好しの廣瀬に惹かれはじめた花城は——。 恋文で人生を狂わされた男たちが絡み合う人間関係と感情の中で選ぶ運命の相手とは。
草間さかえ長期連載「マッチ売り」～「やぎさん郵便」の第１巻。
今の時代では決してこういう雰囲気は出せないですよね。
だって手紙自体を書くことがもうほとんどないじゃないですか。
今の便利なハイテク時代では決して出会えないような
４人の繋がりなので
そういうところもまたこの作品の魅力なんでしょうか。
終戦後、トンネルでマッチを売る復員姿の一人の青年。
そしてそのトンネル内にはもう一人学生服姿の青年が一人。
マッチ売りと人待ちの学生。
一見なんの接点もない二人だったのに・・・・
一通の手紙が二人の距離を縮めることに。。。
このマッチ売りっていうのは隠語っぽく使っているんです。
マッチが三百円ってめちゃ高いでしょ。
だってこの時代ですよー。
マッチを買う人はこのマッチ売りの青年・・・花城を買う人なんですねー。
このトンネル付近を根城にしていた花城と
ここで友人を待ち続けている青年・廣瀬。
廣瀬が友人を待っている理由は返ってきた本に挟まった恋文のせいだったのだ。
２枚目しかないけれど、文末にこの手紙を書いた友人の名前が入っているため
これを返そうとしていたのね。
手紙は１枚目がないために誰に宛てたものかわからない。
そしてなんの因果か花城とうっかり寝てしまった廣瀬。
私、最初は花城はてっきり男娼かと思っていたらこれまた違ったのよね。
そして意外だったのが、
実は花城、社長さんなのでした。
花城・・・知れば知るほど奥の深い男なのだ。
しかも男娼まがいのことをするのにもわけがあって
それは過ぎし日のトラウマとでも言うのだろうか・・・・
こういうタイプの人ってさ、
廣瀬のような経験のない人からしてみたら
多分、抱いても自分のものになった気がしないだろうし
知っていくほどにハマってしまうんだろうな～。
そして「マッチ売り」から続いて「やぎさん郵便」に話は続くのね。
「やぎさん郵便」にはあの恋文を書いた本人・有原が出てくる。
花城の友人というかお目付け役とでもいうか、一緒に仕事をしている澤が
有原が引き払った後のアパートの部屋に住んでいたのよね。
有原はあるものを探しにアパートに突然やってきた。
あるもの・・・・・自分が書いた半身の恋文を探しに・・・・
この澤がさー、んもう、ドＳなのよ！
私、多分、澤×有原カポーの方が好きかもしれん！ww
だって・・・・
エ/ロいんだもん！！
澤はドＳ、それに怯えながらも抱かれてしまう有原。
しかも有原エ/ロ/スの象徴でもある
口元ホクロの持ち主なんですねーー！！
澤が有原にＦを強要するわけ。
できないでいると澤は
「飲み込めなかった精/液が口の端に垂れて
このほくろが濁るところが見たかったな」
私も見たかったー！！
もちろん、この二人は恋人同士のような甘い関係ではございません。
どちらかというと澤が有原をいたぶって遊んでいるように感じる。。。
Ｈはしているけど、
まだまだ恋人同士、愛を語るというのにはちょっと遠い
二組のカポー。
２巻はまだまだ先になりそうですが
楽しみにしていたい・・・・
でも話の内容を覚えていられるだろうか・・・
こちら全サがありますよー！！
1/31必着みたいだから忘れなく！
私も忘れなーい！！
Ｈ度
ストーリー度
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この帯のアオリがいいですねー！！
レトロな雰囲気がとってもマッチしていた（シャレではない）本作品。
復員、学生帽にガクラン姿、そしてマント。
ほんと、ノスタルジーを感じさせるじゃないですか。
いや、この時代はさすがに私は知らんけどねww
でもなんだか懐かしさを感じるのはなぜなのかね？
ほら「３丁目の夕日」なんか見て
なんとなーく感じるあの懐かしさ的なものですよ。
DNAに組み込まれているのか？
そしてこの童話のタイトル（２タイトル収録されています）と
ＢＬなんでとっても童話とは別物なはずなのに
なぜかこちらも上手くマッチしているこの不思議。
別々に発見された恋文が
４人の男性の人生を変えてしまうのだ。
一応、２巻目に続くようですが、
かなり先になるんだろうなぁ。
草間 さかえ著「マッチ売り」
- マッチ売り (CITRON COMICS)/草間 さかえ
- ￥670
- Amazon.co.jp
返って来た本のページにまぎれていた恋文。宛名があるはずの１枚目は無い。文末の署名は本を貸した友人の名。その友人は急に東京を去るという。それは渡せなかった手紙の所為か。手紙を返そうと友人を待つ学生、廣瀬清高。トンネルの向かいにはヤミのマッチ売り、花城青司が立つ。煙草を吸うため花城から燐寸を貰い、待ちぼうけのいきさつを話す。「何一つお前のせいじゃねえよ」と、お人好しの廣瀬に惹かれはじめた花城は——。 恋文で人生を狂わされた男たちが絡み合う人間関係と感情の中で選ぶ運命の相手とは。
草間さかえ長期連載「マッチ売り」～「やぎさん郵便」の第１巻。
今の時代では決してこういう雰囲気は出せないですよね。
だって手紙自体を書くことがもうほとんどないじゃないですか。
今の便利なハイテク時代では決して出会えないような
４人の繋がりなので
そういうところもまたこの作品の魅力なんでしょうか。
終戦後、トンネルでマッチを売る復員姿の一人の青年。
そしてそのトンネル内にはもう一人学生服姿の青年が一人。
マッチ売りと人待ちの学生。
一見なんの接点もない二人だったのに・・・・
一通の手紙が二人の距離を縮めることに。。。
このマッチ売りっていうのは隠語っぽく使っているんです。
マッチが三百円ってめちゃ高いでしょ。
だってこの時代ですよー。
マッチを買う人はこのマッチ売りの青年・・・花城を買う人なんですねー。
このトンネル付近を根城にしていた花城と
ここで友人を待ち続けている青年・廣瀬。
廣瀬が友人を待っている理由は返ってきた本に挟まった恋文のせいだったのだ。
２枚目しかないけれど、文末にこの手紙を書いた友人の名前が入っているため
これを返そうとしていたのね。
手紙は１枚目がないために誰に宛てたものかわからない。
そしてなんの因果か花城とうっかり寝てしまった廣瀬。
私、最初は花城はてっきり男娼かと思っていたらこれまた違ったのよね。
そして意外だったのが、
実は花城、社長さんなのでした。
花城・・・知れば知るほど奥の深い男なのだ。
しかも男娼まがいのことをするのにもわけがあって
それは過ぎし日のトラウマとでも言うのだろうか・・・・
こういうタイプの人ってさ、
廣瀬のような経験のない人からしてみたら
多分、抱いても自分のものになった気がしないだろうし
知っていくほどにハマってしまうんだろうな～。
そして「マッチ売り」から続いて「やぎさん郵便」に話は続くのね。
「やぎさん郵便」にはあの恋文を書いた本人・有原が出てくる。
花城の友人というかお目付け役とでもいうか、一緒に仕事をしている澤が
有原が引き払った後のアパートの部屋に住んでいたのよね。
有原はあるものを探しにアパートに突然やってきた。
あるもの・・・・・自分が書いた半身の恋文を探しに・・・・
この澤がさー、んもう、ドＳなのよ！
私、多分、澤×有原カポーの方が好きかもしれん！ww
だって・・・・
エ/ロいんだもん！！
澤はドＳ、それに怯えながらも抱かれてしまう有原。
しかも有原エ/ロ/スの象徴でもある
口元ホクロの持ち主なんですねーー！！
澤が有原にＦを強要するわけ。
できないでいると澤は
「飲み込めなかった精/液が口の端に垂れて
このほくろが濁るところが見たかったな」
私も見たかったー！！
もちろん、この二人は恋人同士のような甘い関係ではございません。
どちらかというと澤が有原をいたぶって遊んでいるように感じる。。。
Ｈはしているけど、
まだまだ恋人同士、愛を語るというのにはちょっと遠い
二組のカポー。
２巻はまだまだ先になりそうですが
楽しみにしていたい・・・・
でも話の内容を覚えていられるだろうか・・・
こちら全サがありますよー！！
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私も忘れなーい！！
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