どんな阿漕な手ぇ使ても、
ユキを自分のものにするよ。
この作品もなかなか古本屋で
巡り合えない作品なんですよね～。
ようやっと手に入りました！
一言で言うなら・・・
京言葉萌え～
二言で言うなら・・・
和服未亡人＆ヤンデレ萌え～
いやー、よくテレビとかでも
女性が京言葉を使うとすごく色っぽくてやられちゃう、というのを
聞くんだけど、、、
こちらは男性ですが、まさに京言葉の色っぽさにヤラレチャイマシタ！
そして攻めが・・・
ヤンデレですっ！
いやー、こういうタイプは私は初めてかも？？
なんというかね、普通は相手に尽くすと
普段は温厚な人でもその思いがつたわってないと激昂したり
怒ってちょっとの間我を忘れて受けを襲ったりするじゃない？
鬼畜攻めのような狡猾さはあるんだけど
決して受けを嬲ることはしないんだ。
でも、気付くとじわりじわりと土俵際まで追い詰める。
ヤンデレ×京美人
かわい 有美子著「いとし、いとしという心」
京都の格式ある名旅館「井筒屋」の若き当主が亡くなった。彼を密かに恋い慕っていた侑央（ゆきひろ）は悲しみにくれる。一方、葬儀で帰省してきた当主の弟・千秋は、次男として当然経営を継ぐと思われていたが、旅館を売却すると言い周囲を驚かせる。かつて一途に兄を想う侑央の想いと秘めた欲望につけこみ、関係を持ってい た千秋だが、今度こそその心ごと自分のものにするため、侑央にある提案を—。乱れる心と身体は誰のために…書き下ろしあり。
悲しき三角関係とでもいうのでしょうか。
幼い頃からずっと幼なじみで一つ年下の侑央のことが好きな千秋。
しかし、侑央は千秋の６歳上の兄・荘一のことを想っていた。
でも荘一はそんな侑央の気持ちを知らず婚約者がいて・・・・
ところが荘一が若くして病気で亡くなってしまった。
私は京都の格式ある老舗旅館のように
古い街の由緒正しきお家というものとは縁がないから
こういうものなのかどうかわからないけど
千秋は次男なので長男の荘一とは
随分と差をつけられて育てられたようだ。
家を継ぐ者と継がない者‥‥‥という差なんだろうけど
長男大事という風潮があって千秋はそれを小さい頃から
不満というか、寂しい思いでいたんだと思うのよね。
下ってどうしても上を見てるわけだから
じゃあ、ボクの番になったらボクにもこういうことをしてくれるんだ♪っていう
子供なりの期待ってあるじゃない。
それがことごとく打ち破られていく・・・・
だから千秋ははっきりいって旅館も家もどうでもいいと
感じちゃっているのね。
千秋はすごくデキる人なわけよ。
勉強もお稽古事も・・・・
だけど次男ということでないがしろにされる、認めてもらえない。
そんなジレンマが彼にはあったと思うのだ。
千秋が唯一執着をみせたもの・・・それは幼なじみで隣に住む侑央だった。
二人は高校の頃、カラダを重ねたことがあったんだけど・・・
侑央は千秋に頼りになる幼なじみという枠は越えてなかった。
好きなのはずっと荘一だし。
だけど千秋も侑央ももう20代後半。
今、千秋は東京で銀行勤めをしているが荘一の死により
旅館を継ぐように言われてしまう。
もちろん千秋は面白くない。
旅館は売ってしまう、という言葉に祖母も母も驚愕し
仲良かった侑央に千秋説得の任を背負わせちゃうのだ。
そこで千秋が出したのが・・・
「ユキちゃんが、ボクのもんになるいうんやったら
考えてもいいよ」
心は荘一を想いながらも千秋に抱かれるようになるのだが・・・
千秋の狡猾さはある意味、筋金入り。
侑央を落とすためならどんなことも厭わない。
とにかく侑央のためにとか、侑央を助けてやったりとか
大活躍するんだけど
そういう頼れる優しさを前面に出してきたかと思うと
「幼なじみになりたいわけじゃないんだよ」と釘を刺す。
ムチはやらないで飴ばかり与えるんだけど
「都合のいい男」になるわけじゃないからね！と
侑央にちゃあんとわからせる。
もう、この千秋のやり方がすごく上手いのだ！
それこそ幼稚園のころから侑央にプロポーズしまくっていたという
千秋の侑央好きなのはホンモノだwww
侑央も侑央で儚げ美人さんなんで
和服姿の似合うこと！
特に荘一が死んで、喪に服していたときも
まるで和服未亡人という佇まい。
これは千秋も同じように・・思っていたのだwww
商売人としても才覚のある千秋は
魅力に溢れた人物なんだけどね。
とにかく侑央を落とすのに必死だ。
侑央もこういうタイプにはよくいる
ミ/ダ/ラ受けなんだよねー！
いったん、気持ちいいポイントつかれると
もうダメみたいwww
この話、ここで終わり？と思っていたけど
２が出でますからね。
これで終わったら、なんだか消化不良で終わった気持ちだけど
２があるので、また近いうちに読みたいわー！！
Ｈ度
はんなり度
ユキを自分のものにするよ。
この作品もなかなか古本屋で
巡り合えない作品なんですよね～。
ようやっと手に入りました！
一言で言うなら・・・
京言葉萌え～
二言で言うなら・・・
和服未亡人＆ヤンデレ萌え～
いやー、よくテレビとかでも
女性が京言葉を使うとすごく色っぽくてやられちゃう、というのを
聞くんだけど、、、
こちらは男性ですが、まさに京言葉の色っぽさにヤラレチャイマシタ！
そして攻めが・・・
ヤンデレですっ！
いやー、こういうタイプは私は初めてかも？？
なんというかね、普通は相手に尽くすと
普段は温厚な人でもその思いがつたわってないと激昂したり
怒ってちょっとの間我を忘れて受けを襲ったりするじゃない？
鬼畜攻めのような狡猾さはあるんだけど
決して受けを嬲ることはしないんだ。
でも、気付くとじわりじわりと土俵際まで追い詰める。
ヤンデレ×京美人
かわい 有美子著「いとし、いとしという心」
- いとし、いとしという心 (ビーボーイノベルズ)/かわい 有美子
- ￥945
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京都の格式ある名旅館「井筒屋」の若き当主が亡くなった。彼を密かに恋い慕っていた侑央（ゆきひろ）は悲しみにくれる。一方、葬儀で帰省してきた当主の弟・千秋は、次男として当然経営を継ぐと思われていたが、旅館を売却すると言い周囲を驚かせる。かつて一途に兄を想う侑央の想いと秘めた欲望につけこみ、関係を持ってい た千秋だが、今度こそその心ごと自分のものにするため、侑央にある提案を—。乱れる心と身体は誰のために…書き下ろしあり。
悲しき三角関係とでもいうのでしょうか。
幼い頃からずっと幼なじみで一つ年下の侑央のことが好きな千秋。
しかし、侑央は千秋の６歳上の兄・荘一のことを想っていた。
でも荘一はそんな侑央の気持ちを知らず婚約者がいて・・・・
ところが荘一が若くして病気で亡くなってしまった。
私は京都の格式ある老舗旅館のように
古い街の由緒正しきお家というものとは縁がないから
こういうものなのかどうかわからないけど
千秋は次男なので長男の荘一とは
随分と差をつけられて育てられたようだ。
家を継ぐ者と継がない者‥‥‥という差なんだろうけど
長男大事という風潮があって千秋はそれを小さい頃から
不満というか、寂しい思いでいたんだと思うのよね。
下ってどうしても上を見てるわけだから
じゃあ、ボクの番になったらボクにもこういうことをしてくれるんだ♪っていう
子供なりの期待ってあるじゃない。
それがことごとく打ち破られていく・・・・
だから千秋ははっきりいって旅館も家もどうでもいいと
感じちゃっているのね。
千秋はすごくデキる人なわけよ。
勉強もお稽古事も・・・・
だけど次男ということでないがしろにされる、認めてもらえない。
そんなジレンマが彼にはあったと思うのだ。
千秋が唯一執着をみせたもの・・・それは幼なじみで隣に住む侑央だった。
二人は高校の頃、カラダを重ねたことがあったんだけど・・・
侑央は千秋に頼りになる幼なじみという枠は越えてなかった。
好きなのはずっと荘一だし。
だけど千秋も侑央ももう20代後半。
今、千秋は東京で銀行勤めをしているが荘一の死により
旅館を継ぐように言われてしまう。
もちろん千秋は面白くない。
旅館は売ってしまう、という言葉に祖母も母も驚愕し
仲良かった侑央に千秋説得の任を背負わせちゃうのだ。
そこで千秋が出したのが・・・
「ユキちゃんが、ボクのもんになるいうんやったら
考えてもいいよ」
心は荘一を想いながらも千秋に抱かれるようになるのだが・・・
千秋の狡猾さはある意味、筋金入り。
侑央を落とすためならどんなことも厭わない。
とにかく侑央のためにとか、侑央を助けてやったりとか
大活躍するんだけど
そういう頼れる優しさを前面に出してきたかと思うと
「幼なじみになりたいわけじゃないんだよ」と釘を刺す。
ムチはやらないで飴ばかり与えるんだけど
「都合のいい男」になるわけじゃないからね！と
侑央にちゃあんとわからせる。
もう、この千秋のやり方がすごく上手いのだ！
それこそ幼稚園のころから侑央にプロポーズしまくっていたという
千秋の侑央好きなのはホンモノだwww
侑央も侑央で儚げ美人さんなんで
和服姿の似合うこと！
特に荘一が死んで、喪に服していたときも
まるで和服未亡人という佇まい。
これは千秋も同じように・・思っていたのだwww
商売人としても才覚のある千秋は
魅力に溢れた人物なんだけどね。
とにかく侑央を落とすのに必死だ。
侑央もこういうタイプにはよくいる
ミ/ダ/ラ受けなんだよねー！
いったん、気持ちいいポイントつかれると
もうダメみたいwww
この話、ここで終わり？と思っていたけど
２が出でますからね。
これで終わったら、なんだか消化不良で終わった気持ちだけど
２があるので、また近いうちに読みたいわー！！
Ｈ度
はんなり度
