思えばこれが
松本 花さんの作品を読んだ第1号でした。

そんでもって読み返したら、
私のケモミミ好きはここが発端ではないのか?という事がわかったのだww

前に、これがきっかけか?と書いたコミックがあったかと思うけど、
読んだ年代を考えたらどうもこちらが先のような……。

ま、どっちでもいいんすけどねwww

とにかくかわいくて、キュンとくる、
昔話や童話をモチーフにしたおとぎBL12編。


松本 花著コミック「一寸少年」
一寸少年 (ジュネコミックス)/松本 花

¥900

Amazon.co.jp



「昔々あるところに、小さな少年がおりました-」
体はちっちゃくても勇気と元気は人一倍!な一寸は、姫の身代わりに鬼の棲み家に連れられて……
孤独な鬼さんとちっちゃな少年の、やがてめでたしめでたし♪な、スウィートストーリー。
本当は、可愛くHでショタで切ない童話…の数々合作(With長田ノオト)『ピノ』も収録。



本当は2もあるんだけど
未だ探せずにいる私www

まずは表題作の『一寸少年』。
姫をさらいに来た鬼だったが、一寸少年の可愛らしさに、
姫などどうでもよくなってあっさり姫を離してしまう。

そのかわり、一寸少年を拉致るwww
最初はビクビクしてた一寸少年だけど、
鬼である藤の優しさや、淋しさを知り、
藤と共にいることに。


この一寸少年(藤によって蒼天と名付けられる)が無茶苦茶可愛い!!
だって藤だってそれにやられちゃいましたからね。
Hの時は打出の小槌で大きくするんだけど、
普段は小さいままにしておく。
だって小さいと可愛いから!www

藤は基本俺様だけど、蒼だけには甘くてメロメロだ。

実は鬼の藤はまだ小さい頃の、とても辛くて切ない過去を持つ。
だからこそ、蒼の優しさと可愛らしさが藤にとって癒しなんだよね~。


で、このコミックスの中には「オオカミと白ヤギ」とか「狐のてぶくろ」の話も入っていて、
これが私をケモミミスキーとして虜にさせた元祖?のような気がするな~www

松本さんの描くケモミミは本当に可愛いくて好きだ~!

この他にも
「長ぐつをはいた猫」「浦島太郎」「ピノキオ」をモチーフにした作品があります~!

昔の作品だけど題材が題材だけに今読んでも気にならないwww