お馴染鈴木 あみさんの大人気小説
「花降楼」シリーズのコミカライズ!


描いているのはもちろん小説の挿絵も担当している樹 要さん!

コミカライズされているのは
やっぱり一番人気のこのカポー

綺蝶 × 蜻蛉

小説のあのシーンが
漫画になるとこんな風に・・・
と思いながら読んでおりました。

樹さんのカラーは美しいですよね。
口絵の
幼い綺蝶と蜻蛉が
まるでお人形さんのようですラブラブ

小説のレビューはこちら右「愛で痴れる夜の純情

鈴木 あみ原作/樹 要「愛で痴れる夜の純情 禿編」
愛で痴れる夜の純情 禿編 (花丸コミックス)/鈴木 あみ
¥620
Amazon.co.jp

傾城から新造・禿・遣り手に到るまで
すべての男の廓でございます。
紅殻格子に紅い長襦袢——

いまから十数年前、売 春禁止法が廃止され一等赤線地区が復活。昔ながらの遊郭や高級娼 館が再建され、遊里としての姿を取り戻した吉原。
気位が高く「お姫さま」とさえ称される蜻蛉と気さくで面倒見のいい綺蝶は、犬猿の仲とまで言われ、遊郭である花降楼で双璧と謳われている傾城。
しかし、禿・新造の頃の二人は、仔猫同士がじゃれあうように仲が良くて…。
コミック版オリジナルエピソードをくわえた遊郭シリーズ第1弾!
 


ストーリーは小説の再現なので
違いなどはありません~!

でもこうして絵で見ると
小説とは違った感動があるというか。。。。

蜻蛉の方が案外表情豊かだったりね。
というもの
綺蝶って明るいじゃない?
その明るさって一環してるんだけど
蜻蛉は怒ったり、泣いたり、喚いたり、ちょこっと笑ってみたり。

小説読んでいると綺蝶の方が
表情豊かに感じるんだけど
漫画で読むとコロコロ表情が変わるのは蜻蛉なのよねー。

そこが可愛かったわ。
綺蝶が野良猫を見て真似るシーンがあるんだけど
これも漫画ならではの萌え萌えシーンwww

綺蝶の「にゃーんにゃーがなんとも萌え

「よしよし、このオッサンがお前たち2匹を
飼ってやるからな」


と、思わず独り言を言いたくなるww(なぜかオッサン)


ハッとさせられたのが
ここって昔ながらの吉原だけど
あくまで時代は現代じゃないっすか。

二人が屋根の上にのぼって吉原から外の世界を眺めるシーンは
そんなことを今更ながらに思い出させるんだよね。

吉原の軒並みの向こうには大門が見えて
更にその向こうにビル群が立ち並ぶ。

はっきりと
こちらと向こう側の世界の違いを感じるのだよ。

これって逆に切ないなーと思っちゃったなぁ。

綺蝶の水揚げのシーンでも
蜻蛉はすごく取り乱しちゃうんだけど
これも漫画だと蜻蛉の表情がわかるんで
私は小説よりもキュンキュンしてしまったよ!

さて、傾城編も読まなくっちゃね!

H度ドキドキドキドキドキドキ
ペタしてね

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