ずっと読みたかったんだけど
古本屋さんでもなかなか見かけなくって(2巻目はあるのに)
でも、さすがにこの話は1巻から
読まねばなるまい・・・と
1巻をひたすら探しておりました。

読めてよかったーーー!!

低能じゃなくて帝能大学ア法学部。

小学校からエスカレーター式の学校だけに
まわりはみんな
金持ちだらけ。

大学から外部入学した田宮くん。
皆のやる気のなさにあきれながらも
きっちりと成績優秀さを誇る。

ところが同じゼミの藤堂と知り合ってから
田宮くんは自分でも認めたくなかった
性癖に気付いていくのだ・・・


よしなが ふみ著コミック「1限めはやる気の民法 1」
1限めはやる気の民法 1 (ビーボーイコミックス)/よしなが ふみ
¥660
Amazon.co.jp

良家の子女が集う名門・帝能大学で、田宮は藤堂と出会った。価値観の違う藤堂達にあきれつつも、田宮と藤堂はちょっと奇妙な友人関係に。そんあ2人も卒業間近、友達以上恋人未満の関係に変化が…。よしなが流キャンパス・ラブ、待望のコミックス化!



今日、ヒマー?
じゃ、これから北海道にスキーしに行かね?

そんな会話が普通に飛び交うこのキャンパスにおいて
いたって普通な田宮くん。
しかし、ここでは常識人で普通な田宮くんの方が
浮いちゃうくらい周りはセレブな令嬢・子息たちがわんさか。

同じゼミの連中も
皆このゼミがラクだから・・・という理由でとっている。
そのゼミで代議士の息子・藤堂から

「同類だと思った」


と、言われてしまった田宮。

同類・・・・

そうホ/モってーことで
藤堂に言われちゃったのだ。

でも、それは田宮自身、
自分の中で認めたくない一部だったのよね。

女の子から告白されても
どうしてもその気になれない。。。
自分でもアヤシイ・・・と戸惑いはあったのだ。

そこにきて藤堂のそのセリフ。

ところがあることがきっかけで
飲んだ勢いで藤堂を誘っちゃうのね。涙ながらに。

藤堂ってば一見ちゃらんぽらんに見えるし
単にぼんぼんで気苦労なんて知らないんだろう・・って
感じに見えるんだけど
人の気持ちに敏感でそして優しいのだ。

一線を越えてからも二人は友達同士として
普通に遊んだりしてるんだけど
田宮のアパートに泊まると
藤堂が寝ている田宮を後ろからぎゅっと
包み込むようにして眠る姿が
すごーーーく好きなんですよねー!!

そんな藤堂に田宮も
徐々に友人以上の気持ちを持ち始めているのは
わかるんだけど
なかなかきっかけなのかなー?
次のHまでいきつかないっつーか。

それでもとうとう進路が
二人を分かつ時期にさしかかってきちゃって・・・!

田宮くんはこういうセレブな中にいても
自分を見失うことがないので
本当にそういうところは
尊敬しちゃうわー!
しっかり自分の行く末というか
勉強したいことをみているのよね。

卒論だって誰かに頼んで
授業だって誰かのノートをコピーして
そんなんで楽々オッケーな
学生も多いので

「ガッコなめんのもたいがいにしろよ!」

という田宮くんのタンカが
すんげーよかった!ww

攻めの藤堂だってラクな方に流されているようでいて
実は自分のやりたいことをきちんと持っているんだよね。
そして田宮とつきあっていくうちに
やっぱりやりたい方向に進む決意をちゃんとするのだ。

田宮くんの男前な性格がすんごく好みだね!

2巻目はもっとぐちょぐちょに
エ/ロエ/ロな展開になる‥‥‥はず!ww


ペタしてね

にほんブログ村 漫画ブログ BL漫画へ
にほんブログ村
にほんブログ村 小説ブログ BL小説へ   ←参加しています。よろしくねラブラブ
にほんブログ村